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フェリシモ、日立建機、日本精工など

2014/7/30 16:41 FISCO
<7267> ホンダ 3658 +110買い先行。前日に発表した第1四半期決算が評価材料となっている。営業利益は1980億円で前年同期比71%増益、市場コンセンサスは150億円程度上振れる着地になっている。北米販売の伸び悩みを国内販売の好調などでカバーする形となっている。中心となる北米市場の回復が待たれるところではあるが、警戒感も先行していたことで、想定以上に底堅い収益動向を評価する動きが優勢に。なお、通期予想は従来の7600億円から7700億円に僅かながら上方修正している。 <6305> 日立建機 2090 -69売り優勢。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比21%増の116億円となり、市場コンセンサスは上回るレベルとなっている。ただ、上半期予想は310億円から220億円に、通期では800億円から600億円にそれぞれ下方修正へ。鉱山機械や中国向け建設機械が下振れのようだ。高利回り水準など下支え要因だが、ポジティブ決算となったコマツ<6301>との比較でも、ネガティブな反応が先行する格好になっている。 <8411> みずほFG 201.3 -1.1さえない。4-6月期の業績観測報道が伝わっている。最終利益は前年同期比4割減の1000億円台半ば、株式や債券の売買益伸び悩みなどが大幅減益の背景とされている。市場コンセンサスの1300億円レベルを下回る格好に。メガバンク3社の中では、減益幅が相対的に大きいほか、唯一の市場想定比下振れとなっており、ネガティブな反応が先行している。 <8604> 野村HD 657.0 -9.1さえない。前日に第1四半期の決算を発表、最終利益は198.6億円で前年同期比70%減益になっている。個人営業部門の減速に加えて、一時的な費用計上や高税率などが大幅な減益につながる格好へ。インパクトは限定的との見方であるが、大和証券G<8601>の決算は市場コンセンサスを上回っているなど、相対的な比較感も売り圧力につながっているようだ。 <6471> 日本精工 1462 +91買い優勢。前日の決算発表銘柄の中では好決算が目立った銘柄。第1四半期営業利益は204億円で前年同期比59%増益、通期予想は750億円から830億円にまで上方修正している。事前の観測報道値190億円なども上振れる内容に。自動車用、産業用ともに計画を上回る推移のようだ。年間配当金も従来の20円から24円に引き上げ、前期実績は16円となっている。 <6740> JDI 614 -18売り先行。SMBC日興証券が投資判断を「1」から「2」に格下げしている。目標株価も910円から700円に引き下げ。第1四半期営業損益は110億円の赤字を想定、通期営業利益は会社側計画400億円を下回る300億円と予想している。、大型液晶パネルを手掛ける競合企業などと比較して、特に優位性があるとは言えないとの判断のようだ。 <3396> フェリシモ 1385 +300ストップ高比例配分。LINEとの提携報道が買い材料視される形となっている。LINEがECサイト「LINEモール」の売買商品を日本全国に定額配送するサービスを開始、神戸市にある同社の物流拠点を中継地とするもよう。業績インパクトなどは不透明だが、LINEとの関係強化によるメリット享受期待が先行する状況にも。 <3553> 共和レザー 571 +63上昇率2位。前日に発表した第1四半期の決算がポジティブなインパクトに。営業利益は5.8億円で前年同期比4倍、上半期計画は6億円で同14%減益見通しだが、ほぼ第1四半期で達成する状況となっている。自動車向け製品の好調などが業績拡大の背景に。好決算発表に注目度が高まるとともに、株価水準の割安感などに対する意識も。年初来高値を大きく更新している。 <6756> 日立国際 1425 -75さえない。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は18.2億円の黒字で前年同期比23.7億円の改善となっている。順調なスタートを切る格好となったが、上半期の受注計画を下方修正するなど、先行き期待を一段と高める状況にはならず。第1四半期受注高は139億円で前四半期比45%減、上半期計画は330億円から280億円に下方修正されている。 <1983> 東芝プラント 1637 +81後場は一段高。後場入り後に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.5億円で前年同期比4.3倍と大幅増益になっている。上半期計画に対する進捗率は29%にとどまるが、季節性が強いこともあり、例年の第1四半期決算と比較すると高い進捗率になっている。また、受注高は海外の火力発電設備などが増加して882億円、同63%増と大幅に拡大しており、今後の業績インパクトなども期待できる状況に。 《FA》
関連銘柄 12件
2,665
1/24 15:00
±0(0%)
時価総額 260,256百万円
東芝グループの総合エンジニアリング企業。火力・原子力等の発電システム、上下水道等の社会インフラ構築を手掛ける。東芝がTOB実施、完全子会社化へ。20.3期2Qは増収。社会・産業システム部門は売上好調。 記:2019/12/24
3396 東証スタンダード
904
10/7 15:00
-5(-0.55%)
時価総額 9,080百万円
服飾・服飾雑貨、生活関連品など自社企画商品中心の定期便事業が柱。フェリシモチョコレートミュージアム、神戸ポートタワーの運営等も行う。定期便事業では新規開拓、継続商品の開発強化等で顧客数の拡大を図る。 記:2024/05/16
3553 東証スタンダード
668
10/7 15:00
-2(-0.3%)
時価総額 16,366百万円
トヨタ系列の車両用内装表皮材メーカー。売上の約5割がトヨタグループ向け。24.3期3Q累計は住宅・住設用製品が足踏み。だがトヨタの生産回復を受けて自動車内装材の受注が想定以上。原価改善も効いて収益急改善。 記:2024/04/16
6301 東証プライム
4,176
10/7 15:00
+116(2.86%)
時価総額 4,063,858百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6305 東証プライム
3,622
10/7 15:00
+53(1.49%)
時価総額 779,147百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6471 東証プライム
737
10/7 15:00
+8(1.1%)
時価総額 406,285百万円
独立系ベアリングメーカー。1916年設立。ベアリングで国内トップシェア、世界シェアは3位。産業機械事業、自動車事業が柱。配当性向は30~50%目標。25.3期は産業機械事業における拡販などを見込む。 記:2024/07/26
6740 東証プライム
23
10/7 15:00
±0(0%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
6756 東証1部
3,110
3/8 15:00
±0(0%)
時価総額 327,237百万円
映像・通信システムと半導体製造装置が2本柱。米投資ファンドが全株取得を目指して実施したTOBが成立。親会社の日立製作所は既に賛同済み。今年2月15日の臨時株主総会を開催し、3月9日付で上場廃止になる予定。 記:2018/02/07
7267 東証プライム
1,602
10/7 15:00
+33.5(2.14%)
時価総額 8,705,725百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
3,115
10/7 15:00
+145(4.88%)
時価総額 7,909,764百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
8601 東証プライム
1,060.5
10/7 15:00
+25.5(2.46%)
時価総額 1,664,326百万円
業界2位の大和証券を中核とする持株会社。大和アセットマネジメント、大和総研、大和ネクスト銀行等も傘下に持つ。あおぞら銀行と資本業務提携。リテール部門の預り資産残高は91兆円。ラップ口座サービスは順調。 記:2024/05/16
8604 東証プライム
823.3
10/7 15:00
+44.2(5.67%)
時価総額 2,662,192百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17