マーケット
10/8 15:15
38,937.54
-395.20
41,954.24
-398.51
暗号資産
FISCO BTC Index
10/8 20:49:39
9,267,128
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

きんでん、日産自動車、オムロンなど

2014/7/29 16:50 FISCO
<7201> 日産自動車 1020 +18.5買い先行。前日に発表した第1四半期決算が評価材料視されている。営業利益は1226億円で前年同期比13%増益となり、市場コンセンサスレベルの1050億円、先の観測報道1100億円強を上回る形になっている。欧米での販売増や購買原価の低減などが好業績の背景となっているもよう。野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1000円から1350円に引き上げへ。欧米の改善を評価、今期以降は収益改善が本格化していくとみているもよう。 <6981> 村田製作所 9883 +39買い先行。4-6月期営業利益は360億円程度となり、前年同期比45%増になったもようとの観測報道が伝わっている。中国メーカーなど販路拡大が奏効、「サムスンショック」が緩和される格好になったようだ。市場予想320-330億円レベルを上回る状況に。一方、TDK<6762>は売りが先行する展開に。観測報道数値90億円強は100億円レベルの市場コンセンサスを下回っている。 <6645> オムロン 4445 +185しっかり。メリルリンチ(ML)では投資判断を「買い」、目標株価5100円で新規にカバレッジを開始している。新興国におけるオートメーション化進展の恩恵が大きいこと、ヘルスケア事業や環境事業での成長ポテンシャルが高いこと、今期会社予想は上振れの公算が強いこと、強固な財務体質と積極的な株主還元などを評価しているようだ。前期に6期ぶり最高益を更新した営業利益は今期も連続増益を続ける予想と。 <8088> 岩谷産業 831 +49大幅反発。圧縮機のない水素供給装置の開発を目指すと伝わっていることが期待材料視される格好になっている。コストのかかる圧縮機を不要にすることで、水素ステーションの整備進展につながっていくとの期待感が先行する展開に。燃料電池車の市場拡大期待から、オーバル<7727>や菱化工機<6331>など、燃料電池関連銘柄全般への関心再燃にもつながる状況となっている。 <7995> 日本バルカー工業 316 +26急伸。空気マグネシウム電池の発電能力を3倍に高められる正極材を開発したと報じられている。この電池を組み込んだ装置の商品化を進める計画であり、15年度に10-12億円規模の売上を目指すようだ。新電池のテーマ性は依然として高く、個人投資家を中心に関心の高まりやすい状況が続いている。 <1944> きんでん 1169 +94大幅高。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は23.8億円、前年同期比12.5%増益となった。通期計画は2ケタ減益予想であり、順調なスタートを切る格好になっている。単体の粗利益率が大幅に改善して好業績の背景に。また、受注高も前年同期比22%増と好調、営業停止措置に対する過度な警戒感なども後退する方向へ。 <9204> スカイマーク 250 -38伸び悩み急落。エアバスが同社から受けていたA380航空機6機のキャンセルを認めたとの報道が伝わった。朝方は、バランスシートリスクの後退につながるとの見方が先行する格好に。ただ、会社側が取引時間中にリリースを発表、交渉は難航しており、エアバス側では同社が大手航空会社の傘下に入ることを契約変更の条件の一部として要求、それを拒否してキャンセルをした場合には、常軌を逸脱した法外な違約金を提示してきたとしている。一転して先行きの不透明感が台頭する流れになっている。 <4021> 日産化学 1926 +115買い優勢。後場入り後に第1四半期の決算を発表している。営業利益は89.1億円で前年同期比32.4%増益、上半期業績は従来の96億円から113億円に、一転しての増益予想に上方修正している。機能性材料、農業化学品の売上が計画を上振れたもよう。市場予想を上回る水準までの上方修正にポジティブなインパクト。売り方の買い戻しの動きなども優勢となる格好か。 <6861> キーエンス 45465 +1340強い動きが目立つ。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は365億円で前年同期比34.6%の大幅増益となっている。海外売上高比率が過去最高水準に達するなど、輸出の好調がけん引役となっているようだ。営業利益率も50%台に乗せる好決算に。会社側では業績予想を公表していないが、アナリストコンセンサスなどは切り上がる状況とみられる。野村では目標株価を47000円から52000円へ引き上げている。 <8697> 日本取引所 2359 -34さえない。大和では投資判断を「3」から「4」に格下げ、売り材料視される格好にもなっている。マーケット環境の悪化を主因に、第1四半期営業収益は前年同期比31%減となり、7月も取引は減少傾向と業績モメンタムは弱まっていると指摘。業績モメンタムが低下のなか、海外取引所との比較で株価は割高な水準に達していると判断。目標株価は2000円としているようだ。 《FA》
関連銘柄 13件
1944 東証プライム
3,222
10/8 15:00
+22(0.69%)
時価総額 660,964百万円
1944年設立の総合設備工事会社。関西電力グループ。渋谷ヒカリエ、ジブリパークなどで施工実績。グループ向け売上比率は2割以下。27.3期売上高7000億円程度目標。一般電気、環境関連などの強化・拡大図る。 記:2024/06/09
4021 東証プライム
5,194
10/8 15:00
-1(-0.02%)
時価総額 733,912百万円
1887年創業の化学メーカー。機能性材料、農業化学品が柱。ディスプレイ材料「サンエバー」で世界トップシェア。半導体材料「ARC」はアジアシェア高い。総還元性向75%目標。事業領域の深掘りなどに注力。 記:2024/08/26
6331 東証プライム
3,565
10/8 15:00
-50(-1.38%)
時価総額 28,213百万円
石油・化学プラントや環境設備の建設・エンジニアリングが主力。単体機械は油清浄機に強み。舶用機械も。エンジニアリング事業は収益伸長。投資有価証券売却益の計上等により、24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/04/14
6645 東証プライム
6,528
10/8 15:00
-122(-1.83%)
時価総額 1,346,367百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6762 東証プライム
1,920.5
10/8 15:00
-42(-2.14%)
時価総額 3,733,183百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6861 東証プライム
67,630
10/8 15:00
-1,770(-2.55%)
時価総額 16,448,157百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,792.5
10/8 15:00
-58.5(-2.05%)
時価総額 5,661,635百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7201 東証プライム
399.8
10/8 15:00
-21.1(-5.01%)
時価総額 1,687,442百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7727 東証スタンダード
383
10/8 15:00
-9(-2.3%)
時価総額 10,027百万円
流体計測機器の専門メーカー。流量計分野で業界トップクラスのシェア。積算計等の電子計器、ストレーナや整流器等の関連機器も手掛ける。自動車関連市場向け塗料計測用の円ギア・メーターなどの拡販に取り組む。 記:2024/06/18
7995 東証プライム
3,320
10/8 15:00
-50(-1.48%)
時価総額 62,047百万円
1927年創業の産業用シール製品メーカー。工業用ガスケットなどのシール製品事業が主力。機能樹脂製品事業、シリコンウエハーリサイクル事業等も。先端産業市場向け戦略製品の拡充図る。株主還元性向50%目標。 記:2024/08/12
8088 東証プライム
2,093
10/8 15:00
-23(-1.09%)
時価総額 490,279百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
8697 東証プライム
1,872.5
10/8 15:00
-32.5(-1.71%)
時価総額 1,955,972百万円
東京証券取引所グループ、大阪証券取引所の経営統合で2013年に誕生。東京商品取引所、日本証券クリアリング機構なども傘下に持つ。配当性向60%程度目標。金利関連デリバティブの利便性向上、流動性の強化図る。 記:2024/08/01
9204 東証グロース
642
10/8 15:00
-13(-1.98%)
時価総額 38,731百万円
羽田・神戸・福岡路線、茨城等の独自路線に強みを持つ航空会社。22年12月に再上場。定時運航率は国内トップ。マイページ登録者数は25万人超。次世代機材の導入や運航効率の改善、地方自治体等との連携を図る。 記:2024/08/05