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日経平均は24円高でスタート、ファーストリテや塩野義薬などが上昇

2021/9/30 9:31 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;29569.19;+24.90TOPIX;2040.00;+1.71 [寄り付き概況]  30日の日経平均は24.90円高の29569.19円と4日ぶり反発して取引を開始した。前日29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は90.73ドル高の34390.72ドル、ナスダックは34.24ポイント安の14512.44で取引を終了した。金利上昇が一段落したため、寄り付き後、上昇。8月中古住宅販売成約指数が予想以上に伸びたため、回復期待にダウは堅調に推移した。ただ、債務上限問題への懸念がくすぶり、引けにかけて上げ幅を縮小。金利先高感が根強く、ハイテク株の売りが続き、ナスダック総合指数は下落した。  今日の東京株式市場は、やや買いが先行した。昨日、自民党新総裁に選出された岸田氏が「年内に数十兆円規模の経済対策を策定する」と表明しており、次期政権の政策への期待感が高まったことに加え、新型コロナ対策の緊急事態宣言の解除による経済活動の活性化が期待され、引き続き株価支援要因となった。また、昨日の日経平均が600円を超す下げとなったことから押し目買いが入りやすかったほか、外為市場で1ドル=111円90銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことも安心感となった。一方、中国の不動産業界の資金繰り悪化や中国経済の先行き不透明感に加え、米連邦債務の上限問題が懸念されるなど警戒材料も多く、買い手控え要因となり、寄り後、日経平均は前日終値を挟んで推移している。なお、取引開始前に発表された8月の鉱工業生産指数(季節調整済み)速報値は前月比3.2%低下だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同0.5%低下だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は9月19-25日に2294億円売り越した。今日はアスタリスク<6522>がマザーズに上場した。また、今日は9月の中国製造業と非製造業PMI、9月の財新中国製造業PMIが発表される。  セクター別では、鉱業、医薬品、空運業、卸売業、パルプ・紙などが値上がり率上位、海運業、証券商品先物、情報・通信業、不動産業、電気機器などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、武田薬<4502>、塩野義薬<4507>、JR東海<9022>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、JAL<9201>、JR東<9020>、H.I.S.<9603>、三井物産<8031>、ベイカレント<6532>、日本郵政<6178>などが上昇。他方、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、NTT<9432>、日本郵船<9101>、商船三井<9104>、アドバンテスト<6857>、ZHD<4689>、東電力HD<9501>などが下落している。 《FA》
関連銘柄 22件
4502 東証プライム
4,143
5/1 15:00
-10(-0.24%)
時価総額 6,555,365百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4507 東証プライム
7,389
5/1 15:00
+15(0.2%)
時価総額 2,302,309百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4689 東証プライム
380.3
5/1 15:00
-2.8(-0.73%)
時価総額 2,902,130百万円
ヤフー、LINEなどの再編により誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。コマース事業は堅調。アスクルグループ、ZOZOグループが売上増。戦略事業は売上伸長。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/22
6,840
5/1 15:00
-62(-0.9%)
時価総額 11,600,366百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6178 東証プライム
1,499.5
5/1 15:00
-11.5(-0.76%)
時価総額 5,649,921百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6367 東証プライム
22,035
5/1 15:00
+290(1.33%)
時価総額 6,458,767百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6522 東証グロース
447
5/1 15:00
±0(0%)
時価総額 3,154百万円
飲料向けバーコードリーダーと自販機向け赤外線通信が主力。POS等のシステムインテグレーションも。24.8期1QはAsReader事業は増収。AsReaderシリーズは累計出荷台数が20万台を突破。 記:2024/02/03
3,423
5/1 15:00
+51(1.51%)
時価総額 531,972百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。採用活動を積極化。稼働率は平均80%台後半。コンサルタントの増加等により、24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/02/03
2,635.5
5/1 15:00
+7(0.27%)
時価総額 5,156,166百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6857 東証プライム
5,142
5/1 15:00
+146(2.92%)
時価総額 3,939,641百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
39,750
5/1 15:00
+5,150(14.88%)
時価総額 3,747,868百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
8031 東証プライム
7,558
5/1 15:00
-81(-1.06%)
時価総額 12,035,866百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
34,940
5/1 15:00
-180(-0.51%)
時価総額 16,478,857百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,994.5
5/1 15:00
+101.5(3.51%)
時価総額 3,396,997百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9022 東証プライム
3,594
5/1 15:00
-23(-0.64%)
時価総額 3,701,820百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。流通、不動産も。輸送実績では東海道新幹線が2桁増。在来線も増加。流通業は堅調。営業費の増加などをこなし、24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/04
9101 東証プライム
4,324
5/1 15:00
-142(-3.18%)
時価総額 2,205,953百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,729
5/1 15:00
-261(-5.23%)
時価総額 1,711,950百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9201 東証プライム
2,798
5/1 15:00
-1.5(-0.05%)
時価総額 1,223,129百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9432 東証プライム
170.5
5/1 15:00
-0.3(-0.18%)
時価総額 15,438,829百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
949
5/1 15:00
-38.1(-3.86%)
時価総額 1,525,060百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9603 東証プライム
1,732
5/1 15:00
-29(-1.65%)
時価総額 138,319百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07
9983 東証プライム
41,190
5/2 0:00
±0(0%)
時価総額 13,107,523百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27