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日経平均は9日ぶり反落、アジア市況やナスダック先物の下落で33000円割れ

2023/9/7 15:38 FISCO
*15:38JST 日経平均は9日ぶり反落、アジア市況やナスダック先物の下落で33000円割れ 日経平均は9日ぶり反落。6日の米株式市場でダウ平均は198.78ドル安と続落、ナスダック総合指数は-1.05%と3日続落。8月ISM非製造業景況指数が予想を上回り、長期金利が上昇するなかハイテク株を中心に軟調に推移した。一方、米地区連銀経済報告で景気や雇用の鈍化の兆候が示されると金利上昇が一服、終盤にかけては下げ幅を縮小した。米株安を受けて日経平均は122.47円安からスタート。為替の円安を背景に即座に切り返すと80円程上昇に転じる場面もあった。しかし、連日の上昇に伴う短期的な過熱感が意識されるなか、米長期金利の上昇を嫌気したハイテク・グロース(成長)株の下落が重しになり再び下落。午後は中国・香港株や時間外取引のナスダック100指数先物が下げ幅を広げたことで売りが広がり、日経平均は終盤にかけて33000円を割り込んだ。  大引けの日経平均は前日比249.94円安の32991.08円となった。東証プライム市場の売買高は14億5499万株、売買代金は3兆6493億円だった。セクターでは鉄鋼、精密機器、非鉄金属が下落率上位に並んだ一方、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品が上昇率上位に並んだ。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の63%、対して値上がり銘柄は34%だった。  個別では、アドバンテスト<6857>を筆頭にソシオネクスト<6526>、レーザーテック<6920>の半導体が大きく下落。ニデック<6594>、SMC<6273>、ダイキン<6367>、ローム<6963>、芝浦メカ<6590>、HOYA<7741>などのハイテクも全般下落。中国政府が政府機関の職員に「iPhone(アイフォーン)」など外国メーカーの携帯機器の職場への持ち込みを禁止したとの報道で村田製<6981>、イビデン<4062>などアップル関連株が大きく下落した。米長期金利の上昇を嫌気し、ラクス<3923>、インソース<6200>、エムスリー<2413>のグロース株が大幅安。不正行為の疑いが一部で報じられたネクステージ<3186>は続落。ユニプレス<5949>は国内証券のレーティング格下げが嫌気されて下落した。  一方、国内証券が目標株価を引き上げた三菱重工<7011>のほか、川崎重工<7012>が連日で強い動き。原油市況の強含みを受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>の鉱業が上昇。国内証券が揃って目標株価を引き上げた三井物産<8031>、三菱商事<8058>、丸紅<8002>、伊藤忠<8001>などの商社は、前場は買われていたが後場には失速した。三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、住友不動産<8830>の不動産株は国内の脱デフレ期待から上値追いの展開。業績予想を上方修正したトーホー<8142>がストップ高まで買われ、丹青社<9743>も大幅高。国内証券によるレーティング格上げが好感されたタダノ<6395>、国内証券が目標株価を引き上げた竹内製作所<6432>も大きく上昇。ほか、ソフトバンク<9434>、NTT<9432>の通信、JR東日本<9020>、JR西日本<9021>の陸運の上昇が目立った。 《YN》
関連銘柄 35件
1605 東証プライム
2,424
5/10 15:00
+56(2.36%)
時価総額 3,361,281百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1662 東証プライム
6,690
5/10 15:00
+90(1.36%)
時価総額 382,367百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。増収効果や販管費の減少により、24.3期3Qは営業増益。 記:2024/04/09
2413 東証プライム
1,623.5
5/10 15:00
-66(-3.91%)
時価総額 1,102,246百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3186 東証プライム
2,898
5/10 15:00
+42(1.47%)
時価総額 233,822百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
3923 東証プライム
1,739.5
5/10 15:00
-25.5(-1.44%)
時価総額 315,225百万円
経費精算クラウド「楽楽清算」や明細発行のソフトウェアを手掛けるBtoB・SaaS企業。中堅中小企業向けのバックオフィス業務効率化クラウドを展開。IT人材派遣も事業領域。業容好調で3Q累計は増収・利益急伸。 記:2024/03/28
4062 東証プライム
5,304
5/10 15:00
-109(-2.01%)
時価総額 747,127百万円
ICパッケージ基板で世界トップ。プリント配線板、自動車排ガス浄化装置でも高シェア。環境用途向けに強み。24.3期3Qはセラミック事業が堅調。ディーゼル・パティキュレート・フィルターは価格転嫁等で売上増。 記:2024/02/10
5949 東証プライム
1,146
5/10 15:00
-11(-0.95%)
時価総額 54,999百万円
自動車用プレス部品最大手。自動車用車体部品、トランスミッションのプレス加工、樹脂製部品のプレスを展開。得意先の増産や円安効果等により、米州は黒字転換。欧州は損益改善。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/26
6200 東証プライム
919
5/10 15:00
+13(1.43%)
時価総額 78,338百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6273 東証プライム
84,330
5/10 15:00
+350(0.42%)
時価総額 5,681,228百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6367 東証プライム
24,685
5/10 15:00
+1,860(8.15%)
時価総額 7,235,519百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6395 東証プライム
1,274.5
5/10 15:00
+24.5(1.96%)
時価総額 165,048百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6432 東証プライム
6,680
5/10 15:00
+250(3.89%)
時価総額 327,313百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めて油圧式ミニショベルやクローラローダを開発。ミニショベル「TB320」などを市場投入。日本は収益伸長。販売台数の増加や円安効果などが寄与。24.2期3Qは大幅増益。 記:2024/02/02
6526 東証プライム
4,440
5/10 15:00
-43(-0.96%)
時価総額 790,684百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6590 東証プライム
6,820
5/10 15:00
+1,000(17.18%)
時価総額 95,289百万円
FPD・半導体製造装置メーカー。液晶製造向け洗浄装置で高シェア。真空応用装置も手掛ける。ファインメカトロニクス部門は堅調。半導体前工程ではウェーハ向け装置等が順調。為替差益増。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
7,152
5/10 15:00
+196(2.82%)
時価総額 4,264,623百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6857 東証プライム
5,117
5/10 15:00
+11(0.22%)
時価総額 3,920,487百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
40,940
5/10 15:00
-80(-0.2%)
時価総額 3,860,069百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6963 東証プライム
2,043.5
5/10 15:00
+29.5(1.46%)
時価総額 841,922百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
6981 東証プライム
2,725
5/10 15:00
-59.5(-2.14%)
時価総額 5,524,782百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
7011 東証プライム
1,281
5/10 15:00
+39(3.14%)
時価総額 4,321,643百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7012 東証プライム
5,821
5/10 15:00
+214(3.82%)
時価総額 977,474百万円
総合重機大手。発電設備、二輪車、造船、鉄道車両、航空機等を展開。エネルギーソリューション&マリン事業は堅調。LPG/アンモニア運搬船の増収効果などが寄与。車両事業は売上増。24.3期2Q累計は増収。 記:2024/01/16
7741 東証プライム
18,100
5/10 15:00
+50(0.28%)
時価総額 6,535,476百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
8001 東証プライム
7,260
5/10 15:00
+114(1.6%)
時価総額 11,506,301百万円
大手総合商社。繊維や機械、金属、エネルギー、化学、食料、住生活など、8カンパニー制で事業展開。ビッグモーターの事業を継承。今期3Q累計はエネルギーや化学品、金属が足踏みも、食料が回復、住生活が堅調だった。 記:2024/03/31
8002 東証プライム
3,056
5/10 15:00
+125(4.26%)
時価総額 5,250,856百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,879
5/10 15:00
+98(1.26%)
時価総額 12,547,047百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8058 東証プライム
3,385
5/10 15:00
+54(1.62%)
時価総額 14,597,752百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
8142 東証プライム
3,255
5/10 15:00
+35(1.09%)
時価総額 35,844百万円
業務用食材卸で国内最大。外食企業向けシステムや自社農園も事業領域。顧客が在庫を閲覧できるWeb受発注システムを開発。業務用食品卸売事業は収益好調。PB商品は販売拡大。24.1期3Q累計は大幅増益。 記:2024/01/28
8801 東証プライム
1,577.5
5/10 15:00
+30(1.94%)
時価総額 4,433,775百万円
大手不動産会社。オフィスビルや商業施設の賃貸を主力に、マンションや住宅の分譲、不動産仲介、管理、ホテルやリゾート施設の運営も行う。今期3Q累計は売上高、利益ともに過去最高を更新した。賃貸と施設営業が増加。 記:2024/04/01
8802 東証プライム
2,933
5/10 15:00
+53(1.84%)
時価総額 4,081,208百万円
総合不動産大手。東京・丸の内のビル賃貸を中核に商業施設運営やマンション開発等を行う。丸の内の再開発に重点。コマーシャル不動産事業は堅調。既存のオフィスビルの空室率は改善。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/24
8830 東証プライム
5,502
5/10 15:00
+113(2.1%)
時価総額 2,619,425百万円
総合不動産大手。首都圏のビル賃貸が収益柱で、東京都心を中心に競争力のあるオフィスビルを多数保有。既存ビルは空室率改善。不動産販売事業は堅調。計上戸数の増加や利益率の改善等が寄与。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/02/24
9020 東証プライム
2,881
5/10 15:00
+14.5(0.51%)
時価総額 3,268,241百万円
国内首位、世界でも最大級の鉄道会社。関東や東北地方を中心に、新潟県、山梨県、長野県、静岡県までが事業エリア。不動産や駅ナカでの物品販売、ホテルなども展開。全セグメント好調で、24.3期3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/04
9021 東証プライム
3,121
5/10 15:00
-27(-0.86%)
時価総額 1,523,057百万円
大手鉄道会社。近畿や北陸、中国、九州北部を営業エリアに、山陽新幹線や北陸新幹線、東海道本線等の路線を運営する。今期3Q累計はインバウンド需要の増加や利用の回復、構造改革の進展により、3期連続で増収、増益。 記:2024/03/03
9432 東証プライム
162.3
5/10 15:00
-5.6(-3.34%)
時価総額 14,696,317百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9434 東証プライム
1,953.5
5/10 15:00
+70(3.72%)
時価総額 9,351,688百万円
大手キャリア。個人向けのモバイル通信やブロードバンド、法人向け通信ソリューション、プロダクト等の販売、ファイナンスを行う。今期3Q累計は増収も、ペイペイの子会社化に伴う差益の剥落等が利益に影響した。 記:2024/03/04
9743 東証プライム
879
5/10 15:00
-15(-1.68%)
時価総額 42,565百万円
空間ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館などの内装・展示デザインなどを展開。商業その他施設事業は黒字転換。ホテルや駅ビル・空港関連施設などの新規改装案件が寄与。24.1期3Q累計は収益伸長。 記:2024/01/28