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日経平均は6日続伸、中国株高で安心感

2023/9/4 15:40 FISCO
*15:40JST 日経平均は6日続伸、中国株高で安心感 日経平均は6日続伸。先週末1日の米株式市場でNYダウは反発。8月雇用統計が労働市場減速の証拠となり、追加利上げ観測が後退、買いが先行して始まった、しかし、その後に発表されたISM製造業景況指数や建設支出が予想を上回り金利が上昇に転じると、特にハイテクの売りが強まり、ナスダック総合指数は-0.02%と小幅に下落した。今日の東京市場はやや買いが先行し、日経平均は86.70円高でスタート。米雇用統計の発表を無難に通過し、先週末の米市場でダウ平均が上昇したことが支えとなった。取引開始後はやや伸び悩んだが下値は堅く、ダウ平均先物が時間外取引で底堅かったことや、中国の主要都市で不動産政策の発表が相次ぎ、香港や上海の株価が大幅高となったことなどが安心感となり、日経平均は前場の中頃からは概ね底堅く推移し、今日の高値で取引を終えた。 大引けの日経平均は前日比228.56円高の32939.18円となった。東証プライムの売買高は13億3631万株、売買代金は3兆2415億円だった。セクターでは鉄鋼、海運業、輸送用機器などが上昇。一方、空運業1業種が下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は20%となった。 個別では、伊藤園<2593>、神戸鋼<5406>、川崎船<9107>、JFE<5411>、商船三井<9104>、日本製鉄<5401>、郵船<9101>、ゼンショーHD<7550>、日本郵政<6178>、トヨタ<7203>、三菱重<7011>が高く、個別の材料では、第1四半期営業利益が66.5%増となった伊藤園<2593>、23年11月期業績予想を上方修正したFブラザーズ<3454>、8月の売上高が59.9%増と7月の49.0%増から伸び率が拡大した松屋<8237>、バスケットボール男子が自力でオリンピック出場を決めたことからオンラインメディア「バスケット・カウント」への関心が高まったマイネット<3928>、米カーライル・グループの傘下企業がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した星光PMC<4963>が買われた。 一方、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、ニデック<6594>、キーエンス<6861>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が安く、個別の材料では、原油価格上昇でコスト高が懸念された東電力HD<9501>、キーパーラボ運営事業の8月の既存店売上高が6.5%増と7月の15.3%増から伸び率が鈍化したキーパー技研<6036>、25日線が上値抵抗線となったグリムス<3150>、75日線に押し戻されたニーズウェル<3992>、が軟調な展開となった。 《SK》
関連銘柄 26件
2593 東証プライム
3,836
5/17 14:03
+4(0.1%)
時価総額 342,217百万円
清涼飲料メーカー。国内トップの茶葉製品・茶系飲料に強み。傘下にタリーズコーヒー。24.4期上期は飲料の値上げ効果が大。ラリーズも堅調。原材料高や人件費増こなして増収・大幅増益に。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
3150 東証プライム
2,218
5/17 14:00
-13(-0.58%)
時価総額 52,103百万円
エネルギーサービス会社。事業者向けに太陽光発電システムやLED照明等の省エネ設備を販売。電力小売も。エネルギーコストソリューション事業は好調。小売電気事業は調達価格の低下で増益。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/02/24
3454 東証スタンダード
1,254
5/17 14:03
+1(0.08%)
時価総額 18,114百万円
不動産投資商品の組成・運用を展開。プライベートエクイティ投資、ホテル・旅館等の施設運営も手掛ける。複数の賃貸不動産の売却等により、投資銀行事業は伸長。特別利益計上。23.11期通期は大幅増収増益。 記:2024/01/27
3928 東証スタンダード
340
5/17 13:40
+5(1.49%)
時価総額 2,961百万円
ゲームサービス会社。ゲーム制作会社のタイトルを買収等で取得し、運営や再生を行う。オンラインゲームの運営等も。既存タイトルは堅調。販管費は減少。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収増益計画。 記:2024/03/05
3992 東証プライム
778
5/17 13:55
-3(-0.38%)
時価総額 15,823百万円
金融向け業務系システム開発が柱。最終ユーザーとの直接取引に強み。24.9期1Qは業務系システム開発が堅調。IT基盤やソリューションも成長続く。粗利率改善や販管費減少も効き好発進。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/14
4963 東証プライム
1,067
12/27 15:00
±0(0%)
時価総額 32,353百万円
製紙用薬品が柱。印刷インキ用樹脂も。新素材CNFなどを育成中。9月に米国カーライル系の投資ファンドが表明したTOBに賛同。TOB価格は1株1070円。TOB成立ならば上場廃止に。23.12期上期は足踏み。 記:2023/10/15
5401 東証プライム
3,283
5/17 14:04
+40(1.23%)
時価総額 3,119,904百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
5406 東証プライム
1,904
5/17 14:04
+17.5(0.93%)
時価総額 754,643百万円
高炉国内3位。建設機械にも強い。アルミや素形材、機械、エンジニアリングも。配当性向は30%程度目安。鋼材は自動車向け需要が増加。価格改善等でアルミ板は販売価格が上昇。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/02/11
5411 東証プライム
2,276.5
5/17 14:04
+14.5(0.64%)
時価総額 1,398,768百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6036 東証プライム
3,915
5/17 14:02
-10(-0.25%)
時価総額 110,720百万円
カーコーティング製品メーカー。カーコーティング剤「キーパー」やコーティング施工に加え、専門店「キーパーLABO」を運営。キーパー製品等関連事業は好調。フレッシュキーパー等が貢献。24.6期2Qは増収増益。 記:2024/03/31
6146 東証プライム
56,330
5/17 14:04
+190(0.34%)
時価総額 6,101,497百万円
国内最大の半導体用組立装置メーカー。半導体をウェーハから切断するダイサやウェーハを薄く研削するグラインダを手掛け、ダイサーは世界シェア8割。純水リサイクル装置も展開。研究開発費増加し、3Q累計は一服。 記:2024/02/22
6178 東証プライム
1,454
5/17 14:04
-26.5(-1.79%)
時価総額 5,478,483百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6526 東証プライム
4,335
5/17 14:04
-95(-2.14%)
時価総額 771,985百万円
富士通とパナソニックのSoC事業を統合して誕生したファブレス半導体ベンダー。車載向けなどに経営資源を集中。製品売上は堅調。先端プロセスを中心とする売上増や円安効果が寄与。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
6594 東証プライム
7,323
5/17 14:04
+117(1.62%)
時価総額 4,366,588百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,719.5
5/17 14:04
+52(1.95%)
時価総額 5,320,506百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6861 東証プライム
72,920
5/17 14:04
-240(-0.33%)
時価総額 17,734,727百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
43,160
5/17 14:04
+390(0.91%)
時価総額 4,069,384百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7011 東証プライム
1,369.5
5/17 14:04
+23.5(1.75%)
時価総額 4,620,211百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7203 東証プライム
3,414
5/17 14:04
+62(1.85%)
時価総額 55,699,366百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
6,541
5/17 14:04
+254(4.04%)
時価総額 1,012,959百万円
外食最大手。牛丼の「すき家」を軸に、寿司の「はま寿司」、ステーキビッグボーイ」のメキシカンの「エルトリート」などを展開。4月より新ポイントサービスを開始。コロナ禍から外食需要が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/10
8237 東証プライム
970
5/17 14:00
+6(0.62%)
時価総額 51,691百万円
老舗百貨店。東京都の銀座と浅草に店舗を有し。飲食店も。24.2期3Q累計は訪日客増を追い風に免税売上が想定超。国内富裕層に高額品販売も堅調。販管費増をこなして黒字に。今年4月にB4F社のEC事業を取得へ。 記:2024/03/10
9101 東証プライム
4,887
5/17 14:04
+65(1.35%)
時価総額 2,493,176百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
5,034
5/17 14:04
+3(0.06%)
時価総額 1,822,363百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,295
5/17 14:04
-13(-0.56%)
時価総額 1,640,301百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
948.3
5/17 14:04
+13.3(1.42%)
時価総額 1,523,935百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。フュエル&パワー部門は黒字転換。燃料費調整制度の期ずれの影響が好転。営業費用減少。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/02/25
9984 東証プライム
8,527
5/17 14:04
-12(-0.14%)
時価総額 14,691,629百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10