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日経平均は3日続落、朝安の後は下げ渋る展開

2022/8/22 15:25 FISCO
*15:25JST 日経平均は3日続落、朝安の後は下げ渋る展開 日経平均は3日続落。先週末19日の米株式市場でNYダウは反落。連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言を受け、大幅利上げへの警戒感が再燃し売りが先行した。また、長期金利の上昇でハイテク株が売られ相場の重しとなり、終日軟調に推移した。ナスダック総合指数も2%を超す下落となった。米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行し、日経平均は276.26円安からスタート。朝方は今日の安値圏で推移したが、下値を売り急ぐ動きはなく、また、朝方軟調だったダウ平均先物や、下落して始まった香港や上海の中国株が底堅い動きとなったこともあり、日経平均は午前の中頃からは下げ幅を縮めた。後場はやや様子見ムードが広がったが日経平均は概ね底堅く推移した。 大引けの日経平均は前日比135.83円安の28794.50円となった。東証プライムの売買高は9億2087万株、売買代金は2兆1255億円だった。セクターでは電気機器、非鉄金属、証券商品先物などが下落。一方、鉱業、石油石炭製品、医薬品が上昇した。東証プライムの値下がり銘柄は全体の52%、対して値上がり銘柄は43%となった。 個別では、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>、信越化<4063>などの半導体関連株が総じて軟調。オークマ<6103>やツガミ<6101>などの機械株、昭和電工<4004>やクレハ<4023>などの化学株なども下落するものが多かった。売買代金上位では、ファナック<6954>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、リクルートHD<6098>、レノバ<9519>、ダイキン<6367>、資生堂<4911>が大幅に下落。ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>なども冴えなかった。また、先週末の米市場でボーイングが3%台の下落となったことから大阪チタ<5726>など関連株が下げ、エンジン不正問題が大型トラックなどから小型トラックにも広がると報じられた日野自動車<7205>も売られた。 一方、第一三共<4568>やアステラス薬<4503>、塩野義薬<4507>など薬品株が総じて堅調。三菱商<8058>や三井物<8031>などの商社株、大成建<1801>や清水建<1803>など建設株の一角も上げた。また、ウォーレン・バフェット氏による米石油・ガス大手株の取得観測報道を受けINPEX<1605>、出光興産<5019>、ENEOS<5020>など石油・ガス関連株が物色された。このほか、デジタル教科書関連でチエル<3933>が上げ、「ハウステンボス」の売却で最終調整に入ったと報じられたH.I.S.<9603>は財務基盤の安定期待から買い優勢の展開となった。 《FA》
関連銘柄 30件
1605 東証プライム
2,408
7/1 15:00
+41(1.73%)
時価総額 3,339,094百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
1801 東証プライム
5,991
7/1 15:00
+40(0.67%)
時価総額 1,203,011百万円
大手ゼネコン。ビルや不動産開発、地下鉄、環境関連、ダム、トンネル等の建築工事、土木工事を行う。海外の大規模プロジェクトも手掛ける。今期3Q累計は土木と開発が増加も、国内建築工事の利益率低下が影響した。 記:2024/03/07
1803 東証プライム
908.4
7/1 15:00
+4.9(0.54%)
時価総額 716,287百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
3933 東証スタンダード
588
7/1 15:00
+6(1.03%)
時価総額 4,627百万円
授業支援システムやデジタル教材を提供。進路支援サービスなども。24.3期3Q累計は進路相談会が開催減。だが授業支援ツールや情報セキュリティ関連が堅調。前期買収会社も上乗せ。通期営業最高益・連続増配を計画。 記:2024/03/12
3,451
7/1 15:00
-71(-2.02%)
時価総額 638,093百万円
昭和電工と旧日立化成が統合した機能性化学メーカー。半導体材料で世界トップシェアレベルの製品多数。製品販売価格の上昇等で、23.12期通期はイノベーション材料部門が増益。24.12期は黒字転換見通し。 記:2024/04/16
4023 東証プライム
2,815
7/1 15:00
+21(0.75%)
時価総額 164,891百万円
ファインケミカル中堅。機能製品、農薬・医薬品、家庭用ラップを手掛け、PPS樹脂やフラックプラグ向けPGA樹脂、リチウムイオン電池用バインダー向けPVDF樹脂で実績。顧客在庫調整が継続し、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/28
4063 東証プライム
6,238
7/1 15:00
±0(0%)
時価総額 12,626,479百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4385 東証プライム
2,103
7/1 15:00
+105.5(5.28%)
時価総額 338,312百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4503 東証プライム
1,588.5
7/1 15:00
-1.5(-0.09%)
時価総額 2,916,251百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4507 東証プライム
6,232
7/1 15:00
-45(-0.72%)
時価総額 1,941,804百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4568 東証プライム
5,427
7/1 15:00
-97(-1.76%)
時価総額 10,566,554百万円
製薬大手。生活習慣病や感染症、循環器領域に強み。がん領域に傾注し、HER2抗体薬物複合体「エンハーツ」に注力。麻しん・おたふくかぜ・風しん3種混合ワクチンの製造販売承認を申請。3Q累計は大幅営業増益。 記:2024/03/29
4911 東証プライム
4,610
7/1 15:00
+22(0.48%)
時価総額 1,844,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5019 東証プライム
1,054
7/1 15:00
+12.5(1.2%)
時価総額 1,569,747百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
5020 東証プライム
842.3
7/1 15:00
+15.7(1.9%)
時価総額 2,720,867百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
2,740
7/1 15:00
-28(-1.01%)
時価総額 100,832百万円
航空機用スポンジチタンで世界首位。高純度チタンも。日本製鉄、神戸鋼が大株主。高機能材料事業は苦戦だが、チタン事業は輸出スポンジチタン中心に大幅増収。24.3期3Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/07
8,468
7/1 15:00
-139(-1.61%)
時価総額 14,361,389百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6101 東証プライム
1,569
7/1 15:00
+15(0.97%)
時価総額 78,450百万円
工作機械メーカー。自動旋盤や研削盤、マシニングセンタ、転造盤等の製造、販売を行う。自動旋盤は中国でトップシェア。生産システムのトータル提案に強み。設備投資継続。インドの加工組立工場は24年9月に完成予定。 記:2024/05/16
6103 東証プライム
7,486
7/1 15:00
+238(3.28%)
時価総額 252,690百万円
工作機械大手。マシニングセンタやNC旋盤に強み。国内生産にこだわり。日本は価格転嫁や生産の効率化などで2桁増益。産業機械や農業・建設機械等の需要が底堅く、欧州は堅調。24.3期3Q累計は営業増益。 記:2024/03/05
6367 東証プライム
22,150
7/1 15:00
-220(-0.98%)
時価総額 6,492,475百万円
空調・冷凍機事業が主力。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。差別化新商品の投入、増産投資等に取り組む。26.3期営業利益5000億円目標。 記:2024/06/07
6758 東証プライム
13,750
7/1 15:00
+110(0.81%)
時価総額 17,339,878百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6857 東証プライム
6,420
7/1 15:00
-5(-0.08%)
時価総額 4,918,805百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
70,830
7/1 15:00
+280(0.4%)
時価総額 17,226,423百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,413
7/1 15:00
+4(0.09%)
時価総額 4,455,131百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7205 東証プライム
422.6
7/1 15:00
+4.6(1.1%)
時価総額 242,818百万円
トラック・バスメーカー。大型や中型、小型のトラック、観光バスや路面バスを製造、販売する。ディーゼルエンジンや自動車部品も提供する。今期3Q累計は国内販売台数が増加も、原材料価格の高騰や一時費用が重し。 記:2024/03/11
8031 東証プライム
3,696
7/1 15:00
+45(1.23%)
時価総額 11,189,222百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
34,820
7/1 15:00
-80(-0.23%)
時価総額 16,422,261百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,258
7/1 15:00
+110(3.49%)
時価総額 14,050,066百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9519 東証プライム
966
7/1 15:00
-28(-2.82%)
時価総額 88,046百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
9603 東証プライム
1,620
7/1 15:00
-7(-0.43%)
時価総額 129,375百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9984 東証プライム
10,505
7/1 15:00
+115(1.11%)
時価総額 18,099,632百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17