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日経平均は3日ぶり小反落、米経済指標の大幅下振れも底堅い展開

2022/8/16 15:35 FISCO
*15:35JST 日経平均は3日ぶり小反落、米経済指標の大幅下振れも底堅い展開 日経平均は3日ぶり小反落。15日の米株式市場でダウ平均は151ドル高と4日続伸。8月NY連銀製造業景気指数が大幅に落ち込んだことやゼロコロナ政策に伴う中国の低調な経済指標もあり、景気減速懸念から売りが先行。ただ、金利低下に伴うハイテク株の上昇が相場を支援し、主要株価指数は揃って上昇に転じて終了した。ナスダック総合指数は+0.61%と続伸。一方、昨日までの2日間で1000円超も上昇していた日経平均は短期的な過熱感もあり42.25円安からスタート。朝方は売りが先行し、28752.88円(118.9円安)まで下落したが、前日の米株高も支えに持ち直すと、アジア市況が堅調な中、前場中ごろには一時プラスに転換。ただ、4-6月期決算が一巡して材料不足のなか、心理的な節目の29000円手前では上値も重かった。今晩の米7月鉱工業生産やウォルマートなど米小売企業の決算も前に様子見ムードが強く、その後は前日終値を挟んだ一進一退が続いた。  大引けの日経平均は前日比2.87円安の28868.91円となった。東証プライム市場の売買高は9億6965万株、売買代金は2兆4062億円だった。セクターでは海運、石油・石炭、鉱業が下落率上位となった一方、その他製品、空運、サービスが上昇率上位となった。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の52%、対して値上がり銘柄は43%となった。  個別では、米中経済指標の下振れで景気後退懸念が強まるなか、郵船<9101>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>の大手海運が揃って大幅安。NY原油先物価格が1バレル=90ドルを割り込んだことでINPEX<1605>、コスモエネHD<5021>が下落。資源価格も全般下落しており、三菱マテリアル<5711>、大紀アルミニウム<5702>なども安い。マツダ<7261>、日産自<7201>などの自動車関連のほか、川崎重工業<7012>、IHI<7013>の機械・防衛関連、村田製<6981>、TDK<6762>の電子部品関連の一角も軟調。今期減益見通し及び中計目標の物足りなさが嫌気されたテスHD<5074>が急落したほか、第1四半期が大幅減益となったUMCエレ<6615>も大きく売られ、東証プライム市場の下落率上位に並んだ。第1四半期減益決算が嫌気されたSBIHD<8473>も下落となった。  一方、東証プライム市場の売買代金上位ではダブル・スコープ<6619>、ギフティ<4449>が急伸し、レノバ<9519>、エムスリー<2413>、メルカリ<4385>も大きく上昇。SHIFT<3697>、ラクス<3923>などのグロース(成長)株も全般高い。バンナムHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>といったゲーム関連も総じて強い動き。前日に決算を発表したレアジョブ<6096>、リブセンス<6054>は揃って急伸し、東証プライム市場の上昇率上位に並んだ。高水準の自社株買いが好感された日機装<6376>、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンス等による株式の大量買い付けで思惑が強まったジャフコG<8595>なども急伸。好決算やアマゾン・三井物産との資本業務提携が好感されたアイスタイル<3660>はストップ高比例配分となった。 《YN》
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時価総額 3,420,214百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
2413 東証プライム
1,504.5
7/3 15:00
+5(0.33%)
時価総額 1,021,453百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
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3660 東証プライム
470
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時価総額 34,849百万円
化粧品情報サイト「アットコスメ」を運営。全国の主要都市で化粧品専門店も展開。口コミを活用した美容商品販売やEC、海外卸売も事業領域。マーケティングソリューションの拡大に意欲。業容好調で中間期は利益急伸。 記:2024/03/27
3697 東証プライム
14,910
7/3 15:00
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ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
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4385 東証プライム
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4449 東証プライム
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石油元売りで国内3位。石化、石油開発、再エネも。昨年12月に投資ファンドから当社株取得の岩谷産業が筆頭株主に。岩谷とは水素事業で関係強化へ。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や石化の市況軟化で足踏み。 記:2024/03/09
5074 東証プライム
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工場・業務用施設向けに再エネ・省エネ設備を設計・調達・施工。運営・管理や再エネ発電も。24.6期上期は足踏み。ただ脱炭素ニーズ強く、受注は堅調。昨年末受注残は22年末比72%増に。通期では最高純益を計画。 記:2024/03/13
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時価総額 55,714百万円
1922年創業のアルミニウム二次合金メーカー。合金事業や原料事業、ダイカスト事業等を展開。生産量は世界トップクラス。大手自動車メーカーなどが主要取引先。成長分野への投資やダイカスト事業の強化等を図る。 記:2024/05/06
5711 東証プライム
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非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。24.3期3Q累計は半導体関連製品が販売減。精錬所の生産トラブルも痛手に。営業外の銅山配当増。セメントの持分益も改善。通期大幅最終増益・増配を計画。 記:2024/03/11
6054 東証スタンダード
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-7(-3.08%)
時価総額 6,195百万円
インターネットメディアを運営。「マッハバイト」や「転職会議」などの求人メディアを軸に、不動産情報サイトも展開。面接最適化ツール「batonn」を育成。マッハバイトの取引拡大により、23.12期は利益急伸。 記:2024/02/22
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-6(-1.4%)
時価総額 4,100百万円
オンライン英会話最大手。英語コーチング、法人向けリーダー研修等も。フィリピン人講師とのレッスンに特色。子ども・子育て支援事業は伸長。ALT派遣事業の開始などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/04/15
6376 東証プライム
1,179
7/3 15:00
-21(-1.75%)
時価総額 87,583百万円
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386
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+1(0.26%)
時価総額 10,915百万円
電子機器受託製造サービス大手。エンジン制御や起動・発電など車載機器を主力に、産業機器向けなどにサービスを展開。車載充電器や電動コンプレッサ用インバータに注力。車載機器が中国低迷の影響を受け3Q累計は一服。 記:2024/02/23
6619 東証プライム
514
7/3 15:00
+16(3.21%)
時価総額 28,342百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6762 東証プライム
10,545
7/3 15:00
+525(5.24%)
時価総額 4,099,601百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6981 東証プライム
3,580
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+216(6.42%)
時価総額 7,258,246百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7012 東証プライム
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総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。水素製品などに強み。メキシコ工場でオフロード四輪車の量産を開始。 記:2024/04/30
7013 東証プライム
5,360
7/3 15:00
+323(6.41%)
時価総額 829,085百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7201 東証プライム
552.8
7/3 15:00
+5.4(0.99%)
時価総額 2,333,211百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7261 東証プライム
1,531
7/3 15:00
-38(-2.42%)
時価総額 967,292百万円
自動車メーカー。世界初の圧縮着火ガソリンエンジン「スカイアクティブx」など独自技術を保有。デザイン力にも定評。車載用円筒形リチウムイオン電池の供給でパナソニックエナジーと連携強化。3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/31
3,130
7/3 15:00
-26(-0.82%)
時価総額 2,084,580百万円
玩具・模型やゲームが主力。アミューズメント施設運営も。IP活用に強み。24.3期3Q累計は新作オンラインゲームが低調で評価損計上。ゲーム開発の見直しに伴う処分損も響く。4Qに東映アニメ株売却特益を計上へ。 記:2024/02/15
8473 東証プライム
4,226
7/3 15:00
+29(0.69%)
時価総額 1,150,550百万円
ネット証券で国内トップ。銀行、損保、ベンチャー投資、暗号資産などに多角化。バイオ薬の開発も。SBI証券は営業収益、営業利益ともに過去最高。暗号資産事業は黒字転換。24.3期3Q累計は大幅な増収増益。 記:2024/04/08
8595 東証プライム
1,917.5
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-8.5(-0.44%)
時価総額 107,495百万円
専業ベンチャーキャピタル国内最大手。ITサービスや医療・バイオ、ソフトウェア、エレクトロニクス向けなどで投資実績。バイアウト投資の組織拡充図る。生成AI活用の採用支援サービスを手掛けるフォワードに出資。 記:2024/06/03
9101 東証プライム
5,047
7/3 15:00
+87(1.75%)
時価総額 2,574,803百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
5,179
7/3 15:00
+100(1.97%)
時価総額 1,874,855百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,745
7/3 15:00
+31(1.14%)
時価総額 1,961,928百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9519 東証プライム
960
7/3 15:00
-13(-1.34%)
時価総額 87,499百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08
4,788
7/3 15:00
+21(0.44%)
時価総額 586,683百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9766 東証プライム
11,655
7/3 15:00
-10(-0.09%)
時価総額 1,672,492百万円
ゲームソフトが柱。スポーツクラブ兼営。遊技機やカジノ機の製造・販売も。24.3期3Q累計は主力ゲーム作品が想定以上に好調。遊技機、カジノ機、スポーツクラブも伸びて二桁増収・大幅増益に。通期計画を上方修正。 記:2024/03/10