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日経平均は反発、プラス圏でもみ合う展開

2023/8/15 12:16 FISCO
*12:16JST 日経平均は反発、プラス圏でもみ合う展開  日経平均は反発。255.70円高の32315.61円(出来高概算6億5532万株)で前場の取引を終えている。  週明け14日の米国株式市場のダウ平均は26.23ドル高(+0.07%)と小幅に続伸。根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。中国住宅市場を巡る混乱が投資家心理を悪化させ、長期金利の上昇も重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控えて下値は限定的だった。一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したためハイテク株は買い戻しが強まった。ナスダック総合指数は大幅反発、主要株価指数がプラス圏で終了した米株市場を横目に、本日の日経平均は上昇スタートとなった。  個別では、レーザーテック<6920>や東エレク<8035>、アドバンテ<6857>などの半導体関連株が堅調に推移。三菱商事<8058>や三井物産<8031>などの商社株、川崎船<9107>や日本郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株、JAL<9201>やANA<9202>などの空運株、なども上昇。また、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、日本郵政<6178>、ソフトバンクG<9984>、トヨタ自<7203>、INPEX<1605>なども上昇した。そのほか、第1四半期決算を好感されたエムアップホールディングス<3661>が急騰、ビーロット<3452>、メドレー<4480>、建設技術研究所<9621>などが値上がり率上位に顔を出した。  一方、ダイキン<6367>、楽天グループ<4755>、リクルートHD<6098>、メルカリ<4385>などが軟調に推移。上期累計の最終利益が前年同期比80.1%減の4.1億円に大きく落ち込んだダブルスコープ<6619>が急落した。ほか、4-6月期営業赤字で通期予想を下方修正した電通グループ<4324>、工作機械事業低調で第1四半期業績が伸び悩んだシチズン時計<7762>などが大幅に下落した。そのほか、マーケットエンタープライズ<3135>、ベース<4481>、エスクリ<2196>、などが値下がり率上位に顔を出した。  セクターでは、鉱業、鉄鋼、海運業が上昇率上位となった一方で、パルプ・紙、水産・農林業、ガラス・土石製品が下落率上位となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の58%、対して値下がり銘柄は38%となっている。  15日の日経平均は312.62円高の32372.53円と反発して取引を開始した。ナスダック総合指数が1.05%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.87%上昇と、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、円安・ドル高が進行したことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、25日移動平均線が上値抵抗線となり、中国の景気懸念が意識される中、ここからの上値は大きくないとの見方があった。買い一巡後は上値の重い展開となっている。  新興市場もはまちまち。マザーズ指数は上昇スタート後即座にマイナス圏に転落、前場中ごろに下げ渋ったものの戻りは鈍い。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、プラス圏での推移が続いている。米ハイテク株に買い戻しの動きが広がったことは国内の投資家心理を改善する要因となった。ただ、米長期金利が4.2%台まで上昇しており、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けにくい地合いが続いており、時価総額上位銘柄中心に注目が集まっている。前引け時点での東証マザーズ指数は1.39%安、東証グロース市場Core指数は1.22%高。  4-6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率6.0%増と、3四半期連続のプラス成長となった。前期比で内需がマイナス0.3ポイント、外需がプラス1.8ポイントの寄与度だった。半導体の供給制約が緩和された自動車の増加がけん引したほか、インバウンド(訪日外国人)の回復もプラスに寄与して輸出は前期比3.2%増で2四半期ぶりのプラスとなった。また、輸入は同4.3%減で3四半期連続のマイナスとなりGDPを押し上げた。一方、物価高が続く中で個人消費は同0.5%減と5期ぶりのマイナスとなっており、個人消費の減退が継続するかには注目しておきたい。  そのほか、イエレン米財務長官は14日、米経済に対する楽観的見方を著しく損なうものではないと語っており、成長は減速しつつあるが労働市場は極めて力強く、インフレ率も低下している米国についてポジティブに捉えているようだ。ただ、中国の経済的苦境について米国にとって「リスク要因」との認識を示し、米国にも一定の波及効果があるだろうと語っている。前日の当欄でも示唆したが、各国の経済状況を注視するだけでなく、今後は米国と中国の動き、台湾情勢やウクライナ情勢などの地政学リスクを念頭に置いて相場や企業の動向を見守っていく必要があるだろう。  さて、このような状況下、出遅れ感や割安感が残る中小型株のほか、中国人の旅行需要というカタリストが意識されはじめたインバウンド関連などには引き続き注目しておきたい。日本円は対人民元で今年4.8%下落と他のアジア諸国通貨に比べ最も下げており、中国からの観光客を呼び込みやすいという見方もある。また、今年の訪日中国人旅行者数はコロナ禍前に比べてわずか13%しか戻っていないようで、今後の増加余地は大きい。  日本政府観光局のデータによると、中国人訪日客は2019年には国・地域別で最多の959万人に上り、1兆7000億円以上消費していたという。2023年4月-6月の訪日中国人の観光・レジャー目的の支出において、最も大きな割合を占めたのは「買い物代」で、次いで「宿泊費」「飲食費」となっている。今後仮に中国人観光客が回復すると、訪日中国人に人気のある「化粧品・香水」や「菓子類」「医薬品」などの購入がつながるドラッグストア、コンビニエンスストア、空港の免税店などは恩恵を受けそうだ。また、宿泊や観光関連の企業のほか、百貨店各社も引き続き好影響を受ける可能性がある。  国内企業の4-6月期決算発表は昨日で一巡した。8月は海外の投資家の夏休み入り、国内投資家の休日も重なり売買が細りやすい傾向があるほか、株式市場が下落しやすい季節性も存在する。ひとまず、決算発表を受けて個別銘柄への注目が続きそうで、決算を受けて上下に大きく動いた銘柄、好決算でありながらも動意の乏しかった銘柄についてはピックアップしておきたいところか。また、上述のインバウンド関連も目が離せない。さて、後場の日経平均はプラス圏でのもみ合い展開継続なるか。決算発表を終えた銘柄の値動きに注目しておきたい。(山本 泰三) 《AK》
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原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
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都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化を推進中。24.3期3Q累計は婚礼単価が上昇。宴会好調。大型の不動産販売も貢献し、販管費増をこなす。通期増収増益を計画。 記:2024/03/12
805
5/16 10:31
+6(0.75%)
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買取サイト運営会社。自社運営の買取サイトを通じて買い取った中古品をネットで販売。農機具リユース等も。ネット型リユース事業は堅調。個人向けリユース分野では商品の取扱量が増加。24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/04/09
3452 東証スタンダード
919
5/16 10:44
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時価総額 18,409百万円
富裕層向け不動産・資産コンサルティング会社。再生・開発したビルやマンションを投資家に販売。物件管理も展開。北海道リートへ出資し、道内のまちづくりや地域活性化を推進。業容好調で、23.12期は各利益急伸。 記:2024/03/27
1,163
5/16 10:44
+115(10.97%)
時価総額 42,445百万円
歌手やアイドルのファンクラブやファンサイトを運営。ECや電子チケットも。コンテンツ発掘、サイト企画に強み。コインチェックとIEOに向けた契約を締結。チケット事業は収益好調。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
4324 東証プライム
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+49(1.14%)
時価総額 1,251,123百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
4385 東証プライム
1,842.5
5/16 10:44
-86(-4.46%)
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4480 東証プライム
3,705
5/16 10:43
+35(0.95%)
時価総額 120,990百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
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3,040
5/16 10:42
-305(-9.12%)
時価総額 55,164百万円
独立系のシステム開発会社。受託開発を柱に保守・運用も。日本、中国の拠点を融合した体制が強み。配当性向5割目安。大手SIerとの取引は順調。中国子会社は業績堅調。増収効果等で23.12期3Qは2桁増益。 記:2024/01/27
4755 東証プライム
780.2
5/16 10:44
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時価総額 1,608,000百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」を中心に、クレジットカード、銀行、証券、モバイルをグループ展開。インターネットサービスは堅調。販促奏功で国内ECは取扱高が拡大。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
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時価総額 12,745,139百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6178 東証プライム
1,479.5
5/16 10:44
-24.5(-1.63%)
時価総額 5,574,564百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6367 東証プライム
25,130
5/16 10:44
+360(1.45%)
時価総額 7,365,955百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
6619 東証プライム
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5/16 10:44
-17(-3.35%)
時価総額 27,074百万円
リチウムイオン二次電池セパレータ事業が主力。イオン交換膜事業も手掛ける。取引先のハイエンド車種の堅調な需要により、車載向け売上高は伸長。24.1期3Q累計は2桁増収。収益面は売上原価の増加等が重し。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
13,065
5/16 10:44
+115(0.89%)
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6857 東証プライム
5,516
5/16 10:44
+158(2.95%)
時価総額 4,226,188百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
72,610
5/16 10:44
+2,060(2.92%)
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業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
43,030
5/16 10:44
+840(1.99%)
時価総額 4,057,127百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
7203 東証プライム
3,341
5/16 10:44
-67(-1.97%)
時価総額 54,508,372百万円
自動車メーカー最大手。自動車生産台数で世界トップ。コンパクトカーやセダン、SUV、ワゴン、商用車、トラックを製造、販売する。ダイハツや日野を傘下に持つ。今期3Q累計はHEVを中心に販売台数が増加した。 記:2024/02/29
7762 東証プライム
994
5/16 10:44
-17(-1.68%)
時価総額 244,524百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。インバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。固定費削減等により、デバイス事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/13
8031 東証プライム
7,797
5/16 10:44
-21(-0.27%)
時価総額 12,416,465百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
8035 東証プライム
36,580
5/16 10:44
+1,350(3.83%)
時価総額 17,252,335百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
8058 東証プライム
3,350
5/16 10:44
-43(-1.27%)
時価総額 14,446,815百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。24.3期3Q累計は天然ガス部門が増益。LNG販売事業が牽引。産業インフラ部門なども収益増。 記:2024/02/24
9101 東証プライム
4,773
5/16 10:44
-38(-0.79%)
時価総額 2,435,018百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9104 東証プライム
4,998
5/16 10:44
-79(-1.56%)
時価総額 1,809,331百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28
9107 東証プライム
2,250
5/16 10:44
-42.5(-1.85%)
時価総額 1,608,138百万円
海運国内3位。持分法会社にコンテナ船のONE社。ドライバルク船や自動車船・内航海運に実績。倉庫管理や陸上輸送等も。LNG船や電力炭船、大型原油船等は順調に稼働。24.3期3Qはエネルギー資源部門が増収。 記:2024/02/10
9201 東証プライム
2,699
5/16 10:44
-6(-0.22%)
時価総額 1,179,852百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9202 東証プライム
2,982
5/16 10:44
-5(-0.17%)
時価総額 1,444,165百万円
大手航空会社。国内線と国際線トップの全日空が中核。国内線や国際線、貨物運送を展開する。傘下にLCCのピーチやエアージャパン。今期3Q累計は国際線、国内線が好調だった。営業益は過去最高を大幅に更新した。 記:2024/03/03
9621 東証プライム
4,950
5/16 10:42
-5(-0.1%)
時価総額 70,087百万円
建設コンサル会社。河川や道路などの社会インフラ整備分野に強み。23.12期3Q累計は国土強靭政策を追い風に受注好調。だが不適切な原価管理が発生。最高業績を見込む23.12期決算発表は2月13日から延期に。 記:2024/03/07
9983 東証プライム
41,050
5/16 10:44
+300(0.74%)
時価総額 13,062,972百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27
9984 東証プライム
8,537
5/16 10:44
+178(2.13%)
時価総額 14,708,858百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10