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【注目銘柄ダイジェスト】:SHIFTが大幅反発、ローソンは大幅続落

2021/4/9 16:52 FISCO
*16:52JST 【注目銘柄ダイジェスト】:SHIFTが大幅反発、ローソンは大幅続落 <7544> スリーエフ 329 +32 大幅反発。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は1.6億円で前期比54.6%減益、3月18日の下方修正水準で着地している。一方、22年2月期は3.5億円で同2.1倍と急回復の見通しになっている。個店力強化に加え、加盟店の品揃え拡充や販売促進に対する経費支援を継続して強化することで、個店平均日販と加盟店利益の継続的な向上を目指すとしている。想定以上の収益見通しを積極的に評価する動きが先行。 <7513> コジマ 771 +58 大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は51.1億円で前年同期比3倍の水準となった。直前に通期予想とともに上方修正を行っており、業績数値にサプライズはない。一方、発行済み株式数の0.64%に当たる50万株、5億円を上限とする自社株買いの実施を発表、決算発表後の出尽くし感も警戒されていた中、ポジティブな反応へとつながっている。また、3月の既存店売上高も前年同月比25.7%増と好調を持続。 <4763> C&R社 1573 +167 大幅反発。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は24.5億円で前期比17.4%増益、1月の下方修正値23億円を上回る着地になった。また、22年2月期は28.5億円で同16.4%増と連続2ケタ増益の見通しとしている。年間配当金も前期の16円から17円に引き上げ計画。クリエイティブ分野を中心にベース事業は2ケタの伸長を見込むとしている。同時に発表した中期計画では、24年2月期営業利益35億円を目指すとしている。 <4992> 北興化 1118 -159 大幅続落で下落率トップ。前日に発表している第1四半期決算がネガティブなインパクトにつながっているようだ。営業利益は10.8億円で前年同期比19.3%減益、通期では2ケタ増益予想となっており、想定以上に低調なスタートと捉えられている。主力の農薬事業の販売減少が減益決算の主因。国内販売における水稲用育苗箱剤の受注減ならびに製造受託における海外からの原材料の入荷遅れなどが響いているようだ。 <8940> インテリックス 776 +100 ストップ高買い気配。前日に第3四半期決算を発表しているが、同時に公表した通期業績見通しがポジティブサプライズと捉えられているもよう。通期営業利益は20.7億円で前期比87.0%増と大幅増益の見通し。第4四半期において、東京都港区六本木の物件などの売却により、利益を大きく押し上げる見通しになっているもよう。また、中古マンション再生流通事業なども販売件数は順調に推移しているようだ。 <9418> USENNEX 2452 +242 大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は80.2億円で前年同期比35.0%増益となり、第1四半期の同23.2%増から増益率は拡大している。つれて、通期予想は従来の110億円から155億円、前期比42.4%増にまで上方修正している。通信事業やコンテンツ配信事業がユーザー数拡大により想定以上に伸長しているほか、グループ全社で原価、販管費の圧縮と生産性改善に取り組んだ効果なども奏効しているようだ。 <3697> SHIFT 15000 +1520 大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は14.9億円で前年同期比19.8%増となり、従来計画の12億円を上回る着地になっている。第1四半期は減益決算であったため、想定以上の収益改善と捉えられている。一時的に低下していた稼働率の改善が業績上振れの背景となっているもよう。通期計画は34億円で前期比44.5%増を据え置いているが、上半期決算を受けて、上振れが想定される状況にもなっているようだ。 <2651> ローソン 5060 -280 大幅続落。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は409億円で前期比35.1%減益、ほぼ市場想定通りでサプライズは限定的。国内コンビニやエンタメ事業が伸び悩んだ。一方、22年2月期は500億円で同22.3%増益の見通しとし、市場予想は10億円程度下振れている。詳細は本日の説明会などで公表とみられる。決算のポジティブインパクトが限定的な中、東京都の「まん延防止措置」要請表明などを懸念した小売セクター軟調な流れに押される。 <3382> 7&iHD 4312 -112 続落。前日に21年2月期の決算を発表、営業利益は3663億円で前期比13.7%減益、ほぼ市場想定通りの着地となったが、12-2月期は前年同期比23.3%減と減益率が広がっている。海外コンビニ事業での改装費用増加やM&A関連費用発生が背景。買収会社の取得時期変更で、今期計画は現時点で未定としている。Speedwayは第2四半期から連結化されるとみられている。決算インパクトは限定的だが、小売セクター軟化の流れが本日は逆風に。 <9983> ファーストリテ 87890 -3090 反落。前日に第2四半期決算を発表、12-2月期事業利益は681億円で前年同期比39%増益となった。国内外での粗利益率改善が進み、市場予想を上回る着地になっている。通期計画は従来の2650億円から2750億円に上方修正、国内ユニクロでの値下げの影響が懸念されたなか、安心感が強まる状況ではある。ただ、サプライズは限定的、株価水準の割高感や日銀ETFの買い入れ変更の今後の影響なども意識され、出尽くし感からの戻り売りも優勢に。
関連銘柄 10件
2651 東証プライム
10,330
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時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
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10/15 15:00
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時価総額 5,957,922百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3697 東証プライム
15,710
10/15 15:00
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時価総額 280,156百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
1,513
10/15 15:00
+33(%)
時価総額 34,813百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
4992 東証スタンダード
1,271
10/15 15:00
+29(%)
時価総額 38,112百万円
農薬メーカー。野村鉱業の製薬部から分離独立して1950年に誕生。JA全農が主要取引先。水稲用や園芸用に強み。ファインケミカル事業も手掛ける。26.11期経常利益55億円目標。成長投資に集中的に取り組む。 記:2024/05/17
7513 東証プライム
1,059
10/15 15:00
+38(%)
時価総額 82,510百万円
ビックカメラグループの郊外型家電量販店。店舗数は140店舗超。季節家電等の家庭電化商品、携帯電話等の情報通信機器商品が柱。EC事業、住設事業も手掛ける。株主優待制度を拡充。電子棚札の導入店舗を拡大。 記:2024/05/12
7544 東証スタンダード
391
10/15 15:00
-1(%)
時価総額 3,013百万円
南関東地盤のコンビニチェーン。ローソンとの共同ブランド店が柱。新型フォーマットの「gooz」を育成。やきとり、チルド弁当など独自商品の販促を強化。中期経営計画では27.2期経常利益10億円以上目指す。 記:2024/05/12
8940 東証スタンダード
748
10/15 15:00
+19(%)
時価総額 6,681百万円
中古マンションの買取再販を行うリノベーション事業が主力。国内トップクラスの販売実績が強み。リースバックなどソリューション事業も手掛ける。リノヴェックスマンション販売は順調。ホテル事業は稼働率上昇。 記:2024/06/03
9418 東証プライム
5,050
10/15 15:00
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時価総額 303,631百万円
動画配信サービス等を手掛けるU-NEXT、音楽配信事業等を手掛けるUSENなどを傘下に収める持株会社。店舗向け音楽配信サービス首位。動画配信サービスは国内シェア2位。U-NEXTは課金ユーザー数が順調増。 記:2024/05/16
9983 東証プライム
53,520
10/15 15:00
-970(%)
時価総額 17,031,188百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10