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【注目銘柄ダイジェスト】LINEが反発、チャームケアは急落

2019/11/18 16:47 FISCO
*16:47JST 【注目銘柄ダイジェスト】LINEが反発、チャームケアは急落 <1429> 日本アクア 757 +98 一時ストップ高。先週末に通期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の14.2億円から18.1億円に増額、戸建住宅、建築物部門ともに売上高が上振れるほか、原材料価格高騰の影響が解消したことが上方修正の要因に。期末配当金も12円予想から17円に引き上げている。8日に第3四半期大幅増益決算を発表したが、通期予想は据え置いていた。 <6630> ヤーマン 710 +18 上伸。先週末に業績予想の下方修正を発表、上期営業益は従来予想の28.9億円から17億円に、通期では58.4億円から30.1億円に減額。インバウンド需要の後退や香港・韓国における政情不安の影響などが主因。ただ、第1四半期大幅減益決算から業績下振れは想定線、短期的な悪材料出尽くし感も強まった。また、「独身の日」の中国最大のECサイトにおける電子美容機器部門販売で4年連続1位を記録したことも支援に。 <6062> チャームケア 1937 -248 急落。200万株の公募増資、並びに、30万株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表、株式価値の希薄化や目先の需給悪化などが懸念される展開になっている。25日から28日までが価格決定期間となる。調達資金は設備投資に充当し、今回の増資は最大で発行済み株式数の16.4%の規模となる。なお、同時に株式分割の実施、実質増配の発表を行っているが、ファイナンスをマイナス視する動きが先行。 <6171> 土木管理試験所 445 -16 大幅続落。先週末に現行の株主優待制度を廃止すると発表、ネガティブ材料視される形になっている。株主還元の在り方について、配当金による利益還元をより充実させていくことが適切であるとの判断に至ったもようで、今期末から廃止する。一方、配当金は年間8円から8.5円に引き上げている。なお、前期の優待品は、保有株数に応じて、信州そばや長野県産米などが贈呈されていた。 <3784> ヴィンクス 1187 +74 大幅反発。米セールスフォース・ドットコムとの協業が伝わっており、買い材料視されている。セールスフォースの顧客管理情報サービスに、同社が在庫管理などの機能を順次、開発・追加し、オプションとして提案していくもよう。これまで追加システムの構築には半年から1年程度かかっていたが、3カ月程度に短縮できるもようだ。業容拡大に直結するとの期待感が優勢になっている。 <3896> 阿波製紙 453 +26 急伸。同社のセルロースナノファイバー混抄紙を用いた自動車用成形品が、「東京モーターショー2019」の環境省NCVプロジェクトブースで展示されたと発表、買い手掛かり材料とされている。同社は、セルロースナノファイバー大型軽量構造部の量産を検討しているプロジェクト参画企業などに対し、混抄紙を提供している。今後も同素材を有効活用した新たな取り組みを検討ともしている。 <7860> エイベックス 1304 -39 反落。傘下企業エイベックス・マネジメント所属女優の沢尻エリカ容疑者が先週末、麻薬取締法違反容疑で逮捕されている。「本件については進ちょくを見守りつつ厳正に対処して参ります」などとコメント。同容疑者の当面の活躍機会減少に伴う業績への影響が懸念されるほか、巨額とされる賠償金問題などへの警戒感も強まる格好に。 <3938> LINE 5150 +110 反発。ZHD<4689>との経営統合に関する基本合意書を締結したと両社が発表している。20年10月の統合完了を目指すとしている。ZHDが存続会社となり、同社承継会社を株式交換により完全子会社化する。割当比率は1:11.75となっており、先週末のZHDの終値を基準とすると理論価格は4900円となるが、本日は統合によるシナジー効果への期待もあって、ZHDも買い優勢の展開になっている。 <3668> コロプラ 1199 +61 大幅続伸。スクエニHD<9684>と共同開発したスマホゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が15日に1000万ダウンロードを達成したと発表。9月12日の配信開始から約2カ月での大台達成に。16日からはテレビCMの放映を開始、1000万ダウンロード記念キャンペーンなども実施する予定で、さらなるユーザー層の獲得も期待される。先週にかけて調整基調が続いていたため、格好の押し目買い材料となったもよう。 <4109> ステラケミファ 3325 +205 急伸で年初来高値を更新。日本政府が輸出管理を厳格化していた液体フッ化水素の輸出を許可と韓国メディアが報じたもよう。これまでフッ化水素は、エッチングガスについては輸出許可を出したが、高純度の液体は輸出を認めていなかった。同社が申請した液体フッ化水素の韓国向け輸出を許可したもようで、サムスン電子やSKハイニックス向けとみられる。韓国向け輸出減少の影響が足元の決算でも表面化していたため、安心感に。
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1429 東証プライム
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時価総額 27,252百万円
建築断熱用硬質ウレタンフォームの販売・施工等を行う。現場発泡断熱材で国内トップシェア。ヤマダHD傘下のヒノキヤグループが親会社。清水建設などが主要取引先。ウレタン原料など商品販売の強化等に取り組む。 記:2024/08/09
3668 東証プライム
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時価総額 59,695百万円
スマホ向けゲームなどの開発・運営を行うエンターテインメント事業を手掛ける。魔法使いと黒猫のウィズ、白猫プロジェクトが代表作。投資育成事業も展開。ブリリアンクリプトトークンは上場地域の拡大等に取り組む。 記:2024/08/23
3784 東証スタンダード
2,017
2/14 15:00
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時価総額 35,737百万円
流通システム会社。流通向けの基幹システムやPOS等のプロダクトや、業務効率化やカードシステム、販促・集客等のサービスを提供する。今上期は基幹システムや自動発注システム、POSシステムが堅調に推移した。 記:2023/10/15
3896 東証スタンダード
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時価総額 4,649百万円
機能材メーカー。機械漉和紙メーカーとして1916年に創業。エンジン用濾材等の自動車関連資材、分離膜支持体用不織布等の水処理関連資材が柱。分離膜支持体用不織布の新工場を建設中。26.3期売上213億円目標。 記:2024/06/18
3938 東証1部
5,350
12/28 15:00
±0(%)
時価総額 1,304,330百万円
国内最大のメッセンジャーアプリ「LINE」を運営。広告収入に次ぐ収益の柱として金融サービスに力注ぐ。来年3月にヤフーとの統合を予定。20.12期3Q累計は子会社の売却と増資に伴う一時利益計上で営業黒字に。 記:2020/11/24
4109 東証プライム
3,950
11/29 15:30
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時価総額 52,191百万円
超高純度フッ化水素酸やリチウムイオン電池用添加剤、蛍光体関連材料などの高純度薬品事業が柱。半導体用高純度薬液で世界シェアトップクラス。総還元性向100%目標。25.3期は濃縮ホウ素の販売拡大見込む。 記:2024/07/08
4689 東証プライム
411.9
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 2,944,921百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
1,282
11/29 15:30
+49(%)
時価総額 41,937百万円
介護付有料老人ホームの運営等を行う介護事業が主力。首都圏、近畿圏で展開。不動産事業、人材派遣、人材紹介等も。居室数は5900室超。既存ホームは高い入居率維持。中計では26.6期売上高650億円目指す。 記:2024/06/24
6171 東証スタンダード
304
11/29 15:30
-3(%)
時価総額 4,328百万円
土質・地質調査試験、非破壊調査試験等の試験総合サービス事業が主力。地盤調査や地盤補強・改良工事等を行う地盤補強サービス事業、ソフトウエア開発販売事業も。インフラメンテナンス維持管理業務はコスト縮減図る。 記:2024/10/06
6630 東証プライム
772
11/29 15:30
-6(%)
時価総額 45,045百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。中計では28.4期売上700億円目標。オリジナル機能性化粧品の拡充を図る。 記:2024/10/25
7860 東証プライム
1,518
11/29 15:30
+17(%)
時価総額 69,514百万円
ライヴ・コンサートの制作、音楽コンテンツの企画・制作等を手掛ける音楽事業が主力。アニメ・実写映像作品の企画・制作なども。所属アーティストにAAAなど。オリジナルIP、フェス・イベントの開発などに注力。 記:2024/08/30
6,031
11/29 15:30
-107(%)
時価総額 738,990百万円
スクウェア・エニックス、タイトーなどを傘下に収める持株会社。ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストなどRPGで存在感。配当性向30%が基本方針。開発体制の整備、新作タイトルのデジタル販売強化等に注力。 記:2024/07/05