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後場に注目すべき3つのポイント~やや先物主導の地合いで売買代金は低迷

2024/8/22 12:19 FISCO
*12:19JST 後場に注目すべき3つのポイント~やや先物主導の地合いで売買代金は低迷 22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は反発、やや先物主導の地合いで売買代金は低迷 ・ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857> ■日経平均は反発、やや先物主導の地合いで売買代金は低迷 日経平均は反発。前日比239.05円高(+0.63%)の38190.85円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。 21日の米国株式市場は反発。ダウ平均は55.52ドル高(+0.14%)の40890.49ドル、ナスダックは102.05ポイント高(+0.57%)の17918.99、S&P500は23.73ポイント高(+0.42%)の5620.85で取引を終了した。3月までの1年間の雇用者数の大幅下方修正で利下げ期待に買われ、寄り付き後、上昇。一部小売りの好決算が支援したほか、長期金利の低下でハイテクも買われ、相場は終日底堅く推移した。パウエル議長の講演を控えた調整売りに一時伸び悩んだが、終盤にかけ、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で9月の利下げが示唆されると、再び買われ終了。 米株式市場が上昇したことから、東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替の円高傾向が嫌気されて日経平均は37883.86円まで下げる場面も見られたが、売り買い一巡後は切り返し、先物主導でじりじりと上げ幅を拡大。一時前日比400円超と8月1日以来の水準まで上昇する場面がみられた。ただ、プライム市場の売買代金は1.8兆円と商いは膨らまなかった。 日経平均採用銘柄では、国内証券会社のポジティブなレポートを材料に住友ファーマ<4506>、IHI<7013>、オムロン<6645>が買われた。このほか、エーザイ<4523>、中外製薬<4519>、アステラス製薬<4503>、塩野義製薬<4507>と医薬品セクターの上げも目立った。 一方、スクリーンHD<7735>が売り優勢となったほか、米金利低下が嫌気されて野村<8604>、大和証G<8601>など証券株が売られた。また、千葉銀行<8331>、ふくおか<8354>、コンコルディア<7186>など地銀株もさえない。このほか、ディスコ<6146>、オークマ<6103>、トヨタ自<7203>が売られた。 業種別では、医薬品、石油・石炭製品、化学、倉庫・運輸関連業、食料品などが上昇した一方、証券・商品先物取引業、ゴム製品、輸送用機器。銀行業、非鉄金属などが下落した。 ドル・インデックスは100台に突入する場面がみられるなど弱い動きが続いており、年初来安値を更新している。投機筋による円売りポジションの解消は一服したが、円売り傾向は強まっており、後場の為替市場もドルの動向には念のため警戒しておきたい。後場の東京市場は、為替が大きく動かない限り、ジャクソンホール会合開催開始で様子見姿勢が強まり、日経平均は38000円水準でのもみ合いとなろう。 ■ドル・円は小じっかり、ドルに買戻し 22日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、144円85銭から145円64銭まで値を上げた。前日低下した米10年債利回りの持ち直しを受け、ドルは割安感から買戻しが優勢に。また、日経平均株価の堅調地合いで、円売りが主要通貨を押し上げた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は144円85銭から145円64銭、ユーロ・円は161円61銭から162円28銭、ユーロ・ドルは1.1140ドルから1.1158ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・シェアリングテクノロジー<3989>、ピアラ<7044>の、2銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・米労働省労働統計局(BLS)3月までの年間雇用者数の伸び基準改定の速報値:‐81.8万人 【要人発言】 ・米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(7月30-31日会合分) 「大多数のメンバー、データが予想通りとなれば、9月の利下げが適切である可能性が高いと指摘」 「インフレが2%目標に達するとの確信一段と強まった」 <国内> ・特になし <海外> ・16:30 独・8月製造業PMI速報値(予想:43.3、7月:43.2) ・16:30 独・8月サービス業PMI速報値(予想:52.3、7月:52.5) ・米ジャクソンホール会議(カンザスシティー連銀主催年次経済シンポジウム、24日まで) 《CS》
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11/28 15:30
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時価総額 1,382,595百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
6103 東証プライム
3,135
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時価総額 211,644百万円
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6146 東証プライム
41,770
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6645 東証プライム
4,827
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時価総額 995,545百万円
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7013 東証プライム
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7044 東証スタンダード
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7203 東証プライム
2,607
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時価総額 41,177,531百万円
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9,535
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時価総額 968,661百万円
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8331 東証プライム
1,200
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時価総額 978,625百万円
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4,077
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時価総額 779,270百万円
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8601 東証プライム
1,014
11/28 15:30
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8604 東証プライム
902.8
11/28 15:30
+2.8(%)
時価総額 2,856,065百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
51,100
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時価総額 16,261,093百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25