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後場に注目すべき3つのポイント~相場は今年の正念場を迎えようとしている

2022/6/7 12:25 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~相場は今年の正念場を迎えようとしている 7日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は3日続伸、相場は今年の正念場を迎えようとしている ・ドル・円は強含み、米金利高でドル買い継続 ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がTDK<6762> ■日経平均は3日続伸、相場は今年の正念場を迎えようとしている 日経平均は3日続伸。115.26円高の28031.15円(出来高概算5億8690万株)で前場の取引を終えている。 6日の米株式市場でNYダウは16.08ドル高とほぼ横ばい。中国北京市で新型コロナウイルス流行に伴う規制が緩和されたことで経済正常化への期待が広がったほか、中国当局が配車アプリの滴滴グローバルの調査を終了するとの報道で投資家心理が改善。ただ、インフレや連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めペースへの不透明感は根強く、買い一巡後は伸び悩んだ。10年債利回りは再び3%を上回ったが、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は+0.40%と反発。米株高を引き継いで日経平均は68.90円高からスタート。寄り付き後は失速して一時下落に転じたが、1ドル=132円台まで進んだ20年ぶりの円安・ドル高進行を追い風に切り返すと、午前中ごろには3月31日以来となる28000円を回復。その後は同水準を挟んだ一進一退となった。 個別では、出資先の株価上昇を好感してソフトバンクG<9984>が大幅に上昇。米長期金利の上昇や円安進行を追い風に三菱UFJ<8306>、第一生命HD<8750>の金融株や、SUBARU<7270>、マツダ<7261>などの輸送用機器が大幅高。大阪チタ<5726>や東邦チタニウム<5727>のほか、石油資源開発<1662>、コスモエネHD<5021>、三菱重<7011>、川崎重<7012>などが上値追いの展開。個人投資家の間で人気化しているダブル・スコープ<6619>も急伸劇が続いている。三菱商事<8058>や丸紅<8002>など商社株も強い動き。太陽誘電<6976>やキーエンス<6861>、TDK<6762>などハイテク株の一角も買い優勢。川崎汽船<9107>や郵船<9101>など海運株は前引けにかけてプラス転換。高水準の自社株買いを発表した極東開<7226>やジョイフル本田<3191>、レーティング格上げが観測されたJパワー<9513>などは急伸。 一方、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)の冴えない動きを受けて、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>などが大きく下落。ほか、ベイカレント<6532>、SHIFT<3697>などグロース(成長)株の大幅安が目立つ。東証プライム市場値下がり率上位にはSansan<4443>、マネーフォワード<3994>、ラクス<3923>、JMDC<4483>などの中小型グロース株が多く並んでいる。 セクターでは鉱業、輸送用機器、銀行を筆頭に全般買い優勢。一方、不動産、陸運、空運、医薬品の4業種が下落した。東証プライムの値上がり銘柄は全体の70%、対して値下がり銘柄は26%となっている。 日経平均は寄り付き後に失速してマイナスに転じた後、切り返して節目の28000円を回復して強い動きを見せたかと思えば、午前中ごろには一時大きく値を崩して28000円を割り込み、その後再び回復するなど、かなり荒い動きを見せた。週末の6月限先物・オプション取引に係る特別清算指数(SQ)算出を前に、上昇が続いてきたが、頃合い的にも株価指数の水準的にも買い戻しが一服してきたようにも見受けられる。心理的な節目の28000円を回復したことで目先の達成感も台頭しやすいため、ここからの上値追いには慎重になった方がよいだろう。一方で、28000円を上回って推移する時間帯が長くなると、売り方の買い戻しに弾みがつき、もう一段の意外高が待っている可能性もある。 前日の米国市場ではナスダックは上昇したものの、先行性の高いSOXは横ばいにとどまった。本日の東京市場でも半導体関連株は総じて弱い動きが目立つ。また、中小型グロース株が軒並み大幅に下落していることからしても、まだ投資家心理が大きく上向いてきたとは言えない状況と言える。 しかしそれでも、前日のナスダックは寄り付き後の2%高から大きく失速したものの、米10年債利回りが1カ月ぶりに3%を突破してきたなかでもプラス圏で終えた。ハイテク・グロース株の底入れ感を期待させる意味でポジティブに捉えられる。前日の米国市場の商いは薄く、こうした金利高のなかでの米グロ−ス株高を素直に受け止めにくい部分はあるが、ナスダックがここ3営業日で下値を切り上げてきていることも含めて考えると、底入れの確度が徐々に増しているようにも見受けられる。 中国当局の規制緩和の動きを好感して本日大きく上昇しているソフトバンクGが、大規模な赤字を計上した5月12日の本決算後、あく抜け感からリバウンド基調を続けている点も注目される。先週、複数のFRB高官から相次いで9月以降の0.5ptの利上げを支持するタカ派発言が相次いだなかでも相場は大きく上昇し、今週もほとんど反動安を見せてない点なども含めて総合的に考慮すると、グロ−バルな株式市場は既に悪材料を全て織り込んだかのような様相だ。 また実体経済に目を向けても、先日、ソニーGは部品不足が改善しつつあるとし、今年のプレイステーション5の生産水準を大幅に増やし、かつてない程の水準にまで強化すると明かした。さらに、フォルクスワーゲン(VW)の最高経営責任者(CEO)は半導体供給が明らかに改善しているとし、同社の年内の世界生産の回復に自信を示したという。 このように、足元は株式市場にしても実体経済についても、先行きに明るい兆しを感じさせる動きが散見されていることは確かだ。こうした中、目先の焦点は今週末10日に発表される米5月消費者物価指数(CPI)で、その次は来週14-15日に控える米連邦公開市場委員会(FOMC)となる。これらの結果と米国市場の反応次第で、足元のリバウンド基調が本格的なトレンド転換への初動だったのか、単なるあや戻しに過ぎなかったのかが分かることになる。相場は今年の正念場を迎えていると思われ、イベント前の無理な新規ポジションの構築には慎重になりたい。 午後の日経平均は28000円を維持できるかが焦点となる。ここを上回って終えることができれば、上述したように、もう一段の意外高が待っている可能性がある。時間外取引のナスダック100先物が下げ幅を広げてきていることが気がかりだが、前引けまで強い騰勢を維持した流れから、午後も期待したい。 ■ドル・円は強含み、米金利高でドル買い継続 7日午前の東京市場でドル・円は強含み、131円80銭台から132円70銭台へ大きく水準を切り上げた。米10年債利回りの上昇で先高観が強まり、ドルへの買いは継続。また、日銀による異次元緩和の堅持で円売りも進み、ドルなど主要通貨を押し上げた。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円87銭から132円75銭、ユーロ・円は141円00銭から141円73銭、ユーロ・ドルは1.0670ドルから1.0700ドル。 ■後場のチェック銘柄 ・Shinwa Wise Holdings<2437>、倉庫精練<3578>など、4銘柄がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位がTDK<6762> ■経済指標・要人発言 【経済指標】 ・日・4月家計支出:前年比-1.7%(予想:-0.6%、3月:-2.3%) ・日・4月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+1.7%(予想:+1.5%、3月:+2.0%) 【要人発言】 ・鈴木財務相 「円急落の影響を米当局と連携して注視する」 ・黒田日銀総裁 「為替は急激な変動でなく、安定的な円安方向ならプラス」 「エネルギーを除いたCPIはゼロ%台後半のプラスが続く」 「YCCを軸とする強力な緩和を続ける」 ・内田日銀理事 「最近のような短期間の大幅な円安は先行き不確実性のため望ましくない」 <国内> ・14:00 4月景気動向指数・先行速報値(予想:102.5、3月:100.8) <海外> ・13:30 豪中銀が政策金利発表(現行0.35%、0.25ポイント引き上げ予想) ・15:00 独・4月製造業受注(前月比予想:+0.4%、3月:-4.7%) ・世銀が世界経済見通し発表 《CS》
関連銘柄 33件
1662 東証プライム
1,077
11/26 15:30
-19(%)
時価総額 276,789百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
2437 東証スタンダード
236
11/26 15:30
-29(%)
時価総額 2,534百万円
美術品オークション会社。近代美術やコンテンポラリーアートに加え、資産価値の高いワインや家具などのオークション、ダイヤモンド投資、画廊運営事業等も。オークションでは高額品の取り扱い比率の向上などに注力。 記:2024/10/24
3191 東証プライム
1,785
11/26 15:30
-9(%)
時価総額 116,762百万円
ホームセンター運営会社。茨城県土浦市に本社。関東で店舗展開。資材・プロ用品、インテリア・リビング商品等の販売を行う。住宅リフォーム事業も。DOE2.5%目安。プロユース向け専門店「本田屋」の出店を推進。 記:2024/10/03
3578 東証スタンダード
428
12/20 15:00
±0(%)
時価総額 1,095百万円
織物・編物の染色仕上加工が主力。高次加工技術に強み。機械製造・販売も。23.3期上期は新規デジタルプリント事業が貢献も原燃料高が利益の重石に。親会社の丸井織物によるTOB成立。12月21日付で上場廃止に。 記:2022/12/14
3697 東証プライム
15,050
11/26 15:30
-445(%)
時価総額 268,387百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
3923 東証プライム
2,061
11/26 15:30
-20.5(%)
時価総額 373,486百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
3994 東証プライム
4,458
11/26 15:30
-31(%)
時価総額 243,741百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。課金顧客数は35万超。企業間請求・決済代行サービスは好調。 記:2024/10/28
4443 東証プライム
2,029
11/26 15:30
+18(%)
時価総額 255,877百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4483 東証プライム
4,162
11/26 15:30
-35(%)
時価総額 271,987百万円
匿名加工化された疫学データを製薬会社や保険会社などに提供。国内最大規模の遠隔読影プラットフォーム、調剤薬局支援事業等も。オムロン傘下。健康情報プラットフォーム「Pep Up」の発行ID数は拡大続く。 記:2024/06/03
6,628
11/26 15:30
-102(%)
時価総額 585,610百万円
コスモ石油、コスモエネルギー開発、コスモ石油マーケティングなどを傘下に収める持株会社。岩谷産業の持分法適用関連会社。再生可能エネルギー事業等も。半導体レジスト用樹脂など機能化学品の収益拡大に注力。 記:2024/08/10
1,923
11/26 15:30
-52(%)
時価総額 70,766百万円
スポンジチタンのトップメーカー。兵庫県尼崎市に本社。低酸素球状チタン粉末や高純度チタン等の高機能材料事業も展開。神戸製鋼所等が主要取引先。配当性向25%~35%目安。球状チタン合金粉末等の拡販図る。 記:2024/09/02
5727 東証プライム
996
11/26 15:30
-29(%)
時価総額 70,986百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等堅調。中国向け製品は低調。 記:2024/10/28
6532 東証プライム
5,347
11/26 15:30
-72(%)
時価総額 830,983百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加により人件費増も案件拡大で堅調。 記:2024/10/31
6619 東証プライム
323
11/26 15:30
-8(%)
時価総額 17,811百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
6762 東証プライム
1,848.5
11/26 15:30
-49.5(%)
時価総額 3,593,225百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
6857 東証プライム
8,834
11/26 15:30
-398(%)
時価総額 6,768,090百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6861 東証プライム
65,580
11/26 15:30
-1,090(%)
時価総額 15,949,581百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
16,705
11/26 15:30
-970(%)
時価総額 1,575,048百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6976 東証プライム
2,149
11/26 15:30
-60(%)
時価総額 279,838百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
7011 東証プライム
2,259
11/26 15:30
-76.5(%)
時価総額 7,621,071百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
7012 東証プライム
5,885
11/26 15:30
-335(%)
時価総額 988,221百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
7226 東証プライム
2,260
11/26 15:30
-12(%)
時価総額 90,739百万円
特装車メーカー。コンクリートポンプ車、トレーラ、タンクローリ・散水車等で国内トップシェア。リサイクル施設の建設、パーキング等事業も。総還元性向100%目安。特装車事業では製品ラインナップの強化を図る。 記:2024/06/24
7261 東証プライム
999.9
11/26 15:30
-1.1(%)
時価総額 631,741百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7270 東証プライム
2,501.5
11/26 15:30
+29(%)
時価総額 1,885,886百万円
1917年創業の中堅自動車メーカー。北米の販売台数比率が高い。トヨタと資本業務提携。アイサイトなどに特徴。航空機の中央翼などの製造を行う航空宇宙事業も手掛ける。28年、米国でBEV販売40万台目標。 記:2024/10/10
8002 東証プライム
2,319.5
11/26 15:30
-69.5(%)
時価総額 3,888,361百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
22,650
11/26 15:30
-485(%)
時価総額 10,682,487百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
2,566
11/26 15:30
-70.5(%)
時価総額 10,723,360百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
1,794.5
11/26 15:30
-31.5(%)
時価総額 23,834,540百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
3,838
11/26 15:30
-43(%)
時価総額 3,958,317百万円
第一生命保険を中核とする持株会社。第一フロンティア生命保険、アイペット損害、ベネフィット・ワンなども傘下に持つ。既存進出国の資本効率改善などに取り組む。中期経営計画では27.3期ROE10%程度目標。 記:2024/08/30
9101 東証プライム
4,872
11/26 15:30
-101(%)
時価総額 2,245,992百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。配当性向30%目安。25.3期は最終増益見通し。 記:2024/07/04
9107 東証プライム
2,055.5
11/26 15:30
-76(%)
時価総額 1,387,816百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17
9513 東証プライム
2,578
11/26 15:30
-18.5(%)
時価総額 471,905百万円
電力会社への電力供給等を行う電力会社。大規模石炭火力発電所や大規模水力発電所等を手掛ける。風力発電所の建設で国内トップレベルの実績。中期経営計画では27.3期経常利益900億円程度、ROE5%程度目標。 記:2024/06/04
9984 東証プライム
8,844
11/26 15:30
-30(%)
時価総額 13,000,636百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17