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マザーズ先物概況:大幅に反発、米経済指標やアジア市場の底堅さが追い風に

2020/2/4 15:38 FISCO
*15:38JST マザーズ先物概況:大幅に反発、米経済指標やアジア市場の底堅さが追い風に 4日のマザーズ先物は前日比15.0pt高の830.0ptとなった。なお、高値831.0pt、安値は812.0pt、取引高は2340枚。本日のマザーズ先物は、外部環境の底堅さも背景に大きく反発した。前日の米国市場では、米ISM製造業景況指数が市場予想および好不況の境を表す節目の50を上回る良好な結果を示したことなどが好感されて主要株価指数は反発した。こうした米株高がありながらも、新型肺炎の今後の企業業績への影響などが懸念される形で、東証1部市場は軟調なスタートとなった。こうした中、マザーズ市場については、これまでの相対的な下落分が大きかったこともあり、対照的に堅調なスタートを切った。また、その後、アジア市場が底堅い動きを見せたことから投資家心理も改善し、次第に日経平均なども上昇基調に転じていった。こうした流れが個人投資家心理の一層の向上に繋がり、マザーズ先物は高値圏での堅調推移を続ける展開となった。指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄も総じて堅調な値動きをみせ、マザーズ先物の上昇に寄与した。指数寄与度の高いところでは、そーせい<4565>、フリー<4478>、メルカリ<4385>、Sansan<4443>などが大きく上昇した。 《YN》
関連銘柄 4件
4385 東証プライム
2,097.5
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時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4443 東証プライム
2,016
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時価総額 254,238百万円
営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」等を手掛ける。Sansanは契約件数が9400件超。Bill Oneの有料契約件数は2600件超。Bill Oneは高成長続く。 記:2024/06/07
4478 東証グロース
2,589
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時価総額 151,741百万円
中小企業向けに統合型クラウド会計ソフト、人事労務ソフトの提供等を行う。クラウド会計ソフトで国内トップシェア。有料課金ユーザー企業数は53万件超。サブスク売上比率が高い。金融サービスの拡大等を図る。 記:2024/10/24
4565 東証プライム
1,132
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時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10