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注目銘柄ダイジェスト(前場):パナソニック、ジェイテックコーポレ、レンゴーなど

2020/2/4 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):パナソニック、ジェイテックコーポレ、レンゴーなど 荏原製<6361>:3280円(+250円) 急反発。前日に19年12月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の295億円から350億円、前期比7.8%増益に引き上げている。第3四半期決算時に続く上方修正で、市場予想も大きく上回る水準であり、インパクトが強まっているようだ。CMP装置の売上上振れに加えて、風水力、環境プラントなどすべてのセグメントで上方修正する形に。 レンゴー<3941>:849円(+82円) 急騰。前日に業績予想の修正を発表している。売上高は下方修正しているものの、営業利益は従来予想の350億円から410億円、前期比62.1%増益に上方修正。段ボール古紙の調達価格下振れが背景とみられている。業績上振れに伴って増配も発表、年間配当金は16円予想から20円に引き上げへ。また、21年3月期は年間で24円の配当を計画しているようだ。 エーアイ<4388>:2022円(+85円) 大幅に反発。東京放送ホールディングス<9401>傘下のTBSテレビ(東京都港区)報道局が運営する「TBS NEWS」のSNSニュース動画「いらすとキャスター」向けに、長峰由紀アナウンサーの音声合成辞書を「AITalk CustomVoice」で作成し、提供したと発表している。ナレーション音声には既にエーアイの音声合成AITalk Serverが採用されている。音声合成辞書の提供が他社にも広がるとの期待から買いが集まっているようだ。 レーザーテック<6920>:5480円(-30円) 伸び悩んで大幅安。前日に第2四半期決算を発表、10-12月期営業利益は66億円で前年同期比55.2%増益、会社計画は3億円程度上回る着地になった。販管費の抑制を背景に、通期予想も130億円から140億円へと上方修正している。受注実績も従来計画を大きく上振れている。ただ、決算期待は株価に十分織り込まれており、TSMCによる発注も伝わっていたことから、短期的な出尽くし材料と捉える動きが先行しているもよう。 ワークマン<7564>:8740円(-220円) 大幅に反落。1月の既存店売上高が前年同月比21.1%増になったと発表している。28カ月連続のプラスで、伸び率は19年12月(28.7%増)から鈍化した。客数は13.5%増、客単価は6.7%増。気温が高く雪寒関連の重防寒衣料などが低調だった一方、軽防寒衣料やモックシューズ、防寒ブーツ など軽量で撥水性や保温性に優れた商品が順調だった。全店ベースの売上高は27.5%増で、客数は18.9%増、客単価は7.3%増。 村田製<6981>:6523円(+274円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は795億円で前年同期比7.2%減益、減益率は上半期比で大きく低下し、市場予想も100億円近く上回っている。通期計画は据え置いているが、期末配当金は従来比3円増の50円に引き上げ。5G化の進展が追い風となっており、コンデンサの受注が拡大、受注残高も大幅に増加するなど、業績底打ち確度の高まりが確認される状況となっている。 パナソニック<6752>:1176円(+100.5円) 急反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は1004億円で前年同期比2.9%増と増益に転じ、市場予想を300億円程度上回る形になっている。減収率は拡大しているものの、固定費削減などのコストダウン効果が顕在化する状況になっている。通期計画に対する進捗率も高まり、業績上振れへの期待感にもつながる。また、トヨタ<7203>との車載用電池共同出資会社を4月1日に設立とも発表している。 ジェイテックコーポレ<3446>:3625円(+435円) 急騰。国内の大手企業から2.3 億円の水晶振動子ウエハ加工システムを受注したと発表している。ライフサイエンス・機器開発事業から派生する新規事業につながるものとしている。自社独自のナノ加工技術を適用し、厚さのばらつき精度をナノメートルレベルに抑えることを目標として委託開発を推進、実用化の目途が立ったことから正式に受注することになったという。 《ST》
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時価総額 8,320百万円
高精度楕円集光ミラー等の製作・販売を行うオプティカル事業が主力。自動細胞培養装置、半導体加工装置・研磨装置等も。X線高精度ミラー「Osaka Mirror」は引き合い増。放射光施設等から大型受注獲得。 記:2024/06/24
3941 東証プライム
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時価総額 242,216百万円
段ボール原紙や白板紙、紙管原紙等を生産・販売する板紙メーカー。1909年創業。段ボールの生産量で国内トップ。国内取引企業数は7000社超。25.3期は増収増益計画。段ボール、紙器製品の価格改定等が寄与へ。 記:2024/07/08
4388 東証グロース
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時価総額 2,997百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
6361 東証プライム
2,293
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時価総額 1,059,485百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
1,551
11/22 15:30
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時価総額 3,806,846百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6920 東証プライム
17,280
11/22 15:30
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時価総額 1,629,262百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,562
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 5,099,951百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,664.5
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時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7564 東証スタンダード
3,810
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時価総額 311,837百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
9401 東証プライム
3,694
11/22 15:30
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時価総額 622,775百万円
民法大手のTBSテレビを中核とする持株会社。TBSラジオ、BS-TBS、スタイリングライフHDなども傘下に持つ。赤坂サカスが収益の柱。配当性向40%目処。コンテンツIPの企画・制作力の強化等に取り組む。 記:2024/08/01