マーケット
10/1 15:15
38,651.97
+732.42
42,330.15
+17.15
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 2:27:31
8,822,000
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

7&iHD、ZHD、キーエンスなど

2020/8/3 16:15 FISCO
<3382> 7&iHD 3052.0 -154.0急落。米石油精製会社マラソン・ペトロリアムのコンビニ併設型ガソリンスタンド部門「スピードウェイ」を買収すると発表、買収額は約2兆2000億円とされている。今春にも独占交渉が行われたが、価格面で折り合わず断念した経緯がある。買収額は新型コロナの感染拡大後で世界最大規模になるもよう。新型コロナの影響で日米とも事業環境が悪化しているなか、資金負担の増大を警戒する動きが先行している。 <4689> ZHD 657 +100ストップ高。前週末に第1四半期決算を発表、営業益は506億円で前年同期比40.0%の大幅増、380億円程度であった市場予想を大きく上回った。通期計画は引き続き非開示となっている。巣ごもり消費拡大によってコマース事業が大きく拡大、収益水準はメディア事業を初めて上回っていた。先週末にはZOZO<3092>の好決算がプラス材料視されたが、ZOZO以外の事業も想定以上に好調と確認される形に。 <6701> NEC 5470 -420急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は103億円の赤字となった。市場予想は黒字確保を見込んでいた。新型コロナのマイナス影響が想定以上に大きかったようだ。通期計画は1500億円、前期比17.5%増益を据え置き、費用前倒し計上の一巡はあるが、第1四半期では売却益なども計上しており、計画達成には不透明感も残る形に。株価は高値圏にあり、下振れ決算にインパクトが先行へ。 <2914> JT 1949.5 +137.5大幅反発。先週末に上半期決算を発表、調整後営業利益は2876億円で前年同期比0.1%減、たばこ事業、加工食品事業が新型コロナのマイナス影響を受けた。また、通期予想は従来の5030億円から4570億円に下方修正した。一方、たばこ税増税等に伴うたばこの小売定価改定の認可申請を発表、一箱当たり主に50円の値上げを10月1日より行う。値上げ幅は想定以上との見方で、今後の還元強化につながるとの期待感も。 <6861> キーエンス 42500 -1720大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は517億円で前年同期比21.9%減となり、580億円程度の市場予想を下回った。ロックダウンの影響により、中国を除いた主要各地域で売上高が減少した。営業利益率も47.0%と1-3月期の51.0%から低下する形に。通期の業績予想は横ばいの水準であるが、コンセンサスの切り下がりが意識される状況にも。株価も高値圏にあることから、利食い売りが優勢になった。 <6981> 村田製 6610 +1小反発。先週末に第1四半期決算を発表。営業利益は513億円で前年同期比17.9%減、市場予想を80億円程度上回った。在庫積み増し効果などが市場想定上振れの要因に。通期計画2100億円、前期比17.1%減は据え置いた。底堅い業績推移を評価する動きが優勢となった。7月には車載向け受注なども回復し始め、全社受注は7月に大きく回復しているもよう。ただ、戻りの鈍さもあり、引けにかけては急速に伸び悩んだ。 <8005> スクロール 649 +100ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は25.9億円で前年同期比2.3倍と急拡大。つれて、通期予想は従来予想の19億円から34億円、前期比58.5%増益にまで上方修正した。新型コロナ拡大に伴う購買行動の変化や巣ごもり消費の拡大によって、通販事業、ソリューション事業の受注が拡大し、原価低減や販促費のコントロールなども寄与した。決算期待は高かったものの変化率の大きさにサプライズ先行。 <4112> 保土谷化 5230 +705ストップ高。先週末に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズとなっている。営業利益は22.6億円で前年同期比4.8倍と急拡大へ。今回、上半期の業績見通しを公表、営業利益は20億円で同2.5倍としている。子会社の開発したPCR診断キット用材料が複数の診断キットメーカーに採用され、業績を押し上げたもよう。想定以上の業績インパクトを材料視する流れになっている。 <7703> 川澄化工 934 +150ストップ高。住友ベークライト<4203>が完全子会社化を目指してTOBを実施すると発表、同社は賛同の意を表明しており、TOB価格1700円に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。TOB価格は先週末終値に対して2.2倍の水準となっている。住友化学<4005>は現在、同社株を23.05%保有して持分法適用会社としている。TOB終了後に同社は上場廃止となる見込み。 <6952> カシオ計 1505 -167急落。先週末に第1四半期決算を発表、営業損益は12億円の赤字で、30億円程度の黒字であった市場予想を下振れている。新興国や国内での時計の落ち込みが大きかった。また、通期計画を公表、営業利益は60億円で前期比79.4%減益の見通しとしている。250億円程度のコンセンサスを大きく下回りネガティブに捉えられる。なお、会社側では22年3月期営業利益を320億円とする計画も提示している。 《US》
関連銘柄 13件
2914 東証プライム
4,241
10/1 15:00
+62(%)
時価総額 8,482,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3092 東証プライム
5,190
10/1 15:00
-24(%)
時価総額 1,617,432百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
2,161.5
10/1 15:00
+14.5(%)
時価総額 5,748,133百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
4005 東証プライム
416.2
10/1 15:00
+8.7(%)
時価総額 689,169百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4112 東証プライム
4,600
10/1 15:00
+40(%)
時価総額 38,704百万円
1916年創業の化学メーカー。有機EL材料やイメージング材料などの機能性色素が主力。ウレタン塗膜防水材、過酸化水素等の工業薬品、農薬等も手掛ける。25.3期は増収増益計画。機能性色素などの販売増を見込む。 記:2024/08/01
4203 東証プライム
4,093
10/1 15:00
+76(%)
時価総額 383,751百万円
プラスチック製品メーカー。半導体材料や高機能プラスチック、医療機器を製造、販売する。半導体向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体関連材料が堅調に推移した。高機能プラスチックは緩やかな回復傾向となった。 記:2024/04/14
4689 東証プライム
420.4
10/1 15:00
+1.1(%)
時価総額 3,208,140百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6701 東証プライム
14,300
10/1 15:00
+550(%)
時価総額 3,901,755百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6861 東証プライム
69,400
10/1 15:00
+1,040(%)
時価総額 16,878,635百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6952 東証プライム
1,181.5
10/1 15:00
-7(%)
時価総額 294,218百万円
「G-SHOCK」シリーズなどの時計事業、関数電卓や電子辞書などのEdTech事業が柱。電子ピアノなどの電子楽器、電子文具等も。関数電卓は世界で高シェア。時計事業では直営店、直販ECビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6981 東証プライム
2,892.5
10/1 15:00
+86(%)
時価総額 5,864,379百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7703 東証2部
1,695
10/27 15:00
±0(%)
時価総額 38,897百万円
医療機器や医薬品の開発、製造、販売。血液バッグやステントグラフト、ステント等の血液や血管内輸血や関連、透析関連を手掛ける。21.3期1Qは構造改革による撤退品が影響。生理食塩液等の販売も足踏みとなった。 記:2020/08/25
8005 東証プライム
970
10/1 15:00
+5(%)
時価総額 33,840百万円
生協組合員向け通販事業が主力。EC・通販事業者向け物流代行などのソリューション事業、eコマース事業、化粧品・健康食品ビジネス等も。27.3期経常利益80億円目標。ソリューション事業の領域拡大等に注力。 記:2024/06/04