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SI Research Memo(4):2019年2月期は2期連続で過去最高業績を達成

2019/5/27 15:04 FISCO
*15:04JST SI Research Memo(4):2019年2月期は2期連続で過去最高業績を達成 ■業績動向 1. 2019年2月期業績概要 システムインテグレータ<3826>の2019年2月期の売上高は前期比7.9%増の4,066百万円、営業利益は同9.9%増の544百万円、経常利益は同12.3%増の557百万円、当期純利益は同67.4%増の578百万円と増収増益となり、2期連続で過去最高業績を更新した。生産性向上を目的としたIT投資の拡大が続くなど、好環境を追い風にして主要3事業が揃って増収増益となった。また、会社計画比でも売上高、利益ともに上回って着地した。収益性の高いObject Browser事業において新規顧客の獲得が想定を上回って推移したことが主因となっている。 利益の増減要因を見ると、売上総利益はObject Browser事業の増収効果やEC・オムニチャネル事業の収益性改善を主因として、前期比240百万円の増益となった。一方、販管費は事業拡大に向けた先行投資を中心に前期比192百万円増加した。主な内訳は、人件費で60百万円、研究開発費で23百万円、広告費・人材採用費・教育費等で109百万円の増加となっている。また、営業外収支は講演料等の収入増や消費税差額の計上により12百万円の増益要因となり、特別損失として和解金145百万円を計上した。和解金は2015年2月期に発生したシステムインテグレーション分野における不採算案件について、顧客との損害賠償に関する調停が成立し、同社が支払うことになったもの。調停成立に伴い、受注損失引当金として計上していた976百万円と和解金145百万円が税務上、損金算入されることになり、税効果による法人税等の負担が前期比320百万円減少(増益要因)し、当期純利益で233百万円の増益となった。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《YM》
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独立系のソフトウェア開発会社。ERPやECサイト構築に強み。AI事業やプログラミングスキル判定サービス、クラウドサービス等も。ERP事業は伸長、独自の新製品も開発、欧系SAP製品の販売・導入も開始。 記:2024/05/19