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前場に注目すべき3つのポイント~一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい

2020/4/23 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい 23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい ■前場の注目材料:JAL、20/3下方修正 営業利益1000億円←1400億円 ■ニコン、ラオス工場再開、デジカメの供給不安減 ■一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすい 23日の日本株市場は、買い先行後は次第にこう着感が強まりそうである。22日の米国市場では、NYダウが456ドル高と反発。上院を通過した米国政府の中小企業追加救済策は、明日にも下院で採決され成立する見通しとなったほか、原油価格の反発や一部企業決算が予想を上回ったことが投資家の安心感につながり、終日堅調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比245円高の19265円。円相場は1ドル107円70銭台で推移している。 米株高の流れを引き継ぐ格好から、買い先行の展開になりそうだ。米国では半導体株の上昇が目立っていることも、指数インパクトの大きい値がさ株への支援材料になりそうである。昨日指数の上値の重石となっていた東エレク<8035>のリバウンドが意識されやすいところであろう。 一方で、昨日の段階でグローベックスの米株先物は強い値動きをみせており、ある程度は織り込まれている面はありそうだ。そのため、買い一巡後はこう着感が強まりやすく、戻り待ちの売り圧力も意識しておく必要があるだろう。前引け段階でTOPIXがプラス圏で推移しているようであれば、短期筋の売り仕掛け的な動きも警戒されやすいところ。 もっとも、一先ず日経平均の19000円処は支持線として意識されやすく、底堅さが見られてくるようであれば、センチメント改善につながりやすいところではある。また、原油先物相場がようやく下げ止まりをみせて反発していることは安心感につながりそうである。 物色の流れとしては新型コロナ関連の循環物色のほか、業績修正の動きが増えてきており、下方修正としても、アク抜けにつながる可能性があるため、売り込まれていた銘柄への見直す流れも見極めたいところである。直近で急ピッチの調整が目立つ中小型株については、トレンドを大きく崩していない銘柄においては、テクニカル的な支持線等からの見直しも意識されよう。 ■JAL、20/3下方修正 営業利益1000億円←1400億円 JAL<9201>は2020年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来の1400億円から1000億円に下方修正した。新型コロナウイルス感染症が国内外に拡大するのに伴い、世界各国の入国制限や検疫強化、国内においては日本政府による外出自粛要請のため、2月以降、国際線・国内線の旅客需要が急激に落ち込んだ。 ■前場の注目材料 ・NYダウは上昇(23475.82、+456.94) ・ナスダック総合指数は上昇(8495.38、+232.15) ・シカゴ日経225先物は上昇(19265、大阪比+245) ・1ドル107円70-80銭 ・SOX指数は上昇(1682.12、+93.42) ・VIX指数は低下(41.98、-3.43) ・米原油先物は上昇(13.78、+2.21) ・日銀のETF購入 ・新型コロナウイルス治療薬開発 ・日米欧の大型財政出動 ・株安局面での自社株買い ・来期の業績回復期待 ・ニコン<7731>ラオス工場再開、デジカメの供給不安減 ・住友商事<8053>米パワージェンに出資、分散型電源を拡充 ・丸紅<8002>イタリア企業と小型衛星打ち上げで提携 ・パナソニック<6752>溶接ロボの教示、VRで直感的に、作業時間6割減 ・ブイキューブ<3681>アステリアとバーチャル株主総会支援、セキュリティー担保 ・宇部興産<4208>アビガン中間体の製造・供給、7月に開始 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・月例経済報告 <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 8件
3681 東証プライム
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汎用Web会議システムの販売等を行うエンタープライズDX事業、セミナー配信プロダクトの提供等を行うイベントDX事業が柱。防音個室ブース「テレキューブ」等も。イベントDX事業は生成AI活用等で製品力を強化。 記:2024/10/05
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コンポジット、ナイロンポリマーなどの製造・販売を行う樹脂・化成品部門が主力。ポリイミド等の機能品、産業機械等も。1897年創業。旧社名は宇部興産。ポリイミドフィルムで世界トップシェア。事業構造改革推進。 記:2024/10/09
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電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
7731 東証プライム
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時価総額 582,046百万円
ミラーレスカメラ等の製造・販売を行う映像事業が主力。FPD露光装置等を手掛ける精機事業、ヘルスケア事業、コンポーネント事業等も。1917年設立。映像事業では「Z8」などの中高級機、交換レンズの拡販図る。 記:2024/12/22
8002 東証プライム
2,233
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-14(%)
時価総額 3,743,354百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
27,025
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-10(%)
時価総額 12,745,882百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向は50%目処。海外売上高比率が高い。積極的な設備投資を継続。 記:2024/12/20
8053 東証プライム
3,248
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-28(%)
時価総額 3,933,650百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。総還元性向40%以上目安。27.3期当期利益6500億円目標。事業ポートフォリオの変革進める。 記:2024/11/10
9201 東証プライム
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時価総額 1,066,631百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30