マーケット
6/13 15:15
38,720.47
-156.24
38,712.21
-35.21
暗号資産
FISCO BTC Index
6/13 18:13:09
10,652,860
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモス薬品、ファミマ、トライSTGなど

2020/4/14 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コスモス薬品、ファミマ、トライSTGなど 清水建<1803>:787円(-36円) 大幅続落。新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が発令されている7都府県において、約500の全作業所を原則として閉所する方針を固めたと発表している。期間は5月6日までを予定、発注者などと工事の中止や工期の延長費用などを協議していくようだ。ここまで建設セクターは新型ウイルスによる業績への影響が軽微とみられていただけに、工事中断による業績へのマイナス影響を警戒する動きが強まる形に。大手ゼネコンは全般軟調。 ファミマ<8028>:1812円(+116円) 大幅反発。前日に20年2月期の決算を発表、事業利益は645億円で前期比25.2%増益、会社計画650億円は下回ったものの、先の観測報道数値630億円や市場コンセンサスを上回って着地。割増退職金155億円計上の一巡などで、21年2月期は850億円、同31.7%増と大幅増益見通し。新型コロナウイルスの影響は4月まで織り込むとし、下振れ懸念は残るものの、着実な収益力の向上などをポジティブ視する動きが優勢に。 プロパスト<3236>:148円(+5円) 大幅に続伸。20年5月期の営業利益を従来予想の11.39億円から15.42億円(前期実績13.78億円)に上方修正している。賃貸開発事業とバリューアップ事業で想定以上に売却が進捗した。賃貸開発事業の売上高は当初予想値を29.93億円上回る120.01億円、バリューアップ事業の売上高は17.42億円上回る59.76億円となる見込み。また、複数プロジェクトで当初の想定より収益率が向上したことも利益を押し上げる見通し。 コスモス薬品<3349>:27630円(+3040円) 急騰。前日に発表した第3四半期決算が好感材料視されている。累計営業利益は194億円で前年同期比7.8%増、上半期減益決算から増益に転じている。12-2月期は75億円で同31.1%増と大幅増益、市場予想を10億円程度上回ったとみられる。巣ごもり消費による需要増などで、食品などが好調であったもよう。3月期の既存店売売上高も前年同月比6.8%増と好調を持続、通期業績上振れ期待も高まる展開に。また、5月31日を基準日として1対2の株式分割実施も発表している。 ソフトバンクG<9984>:4339円(+139円) 切り返して反発。前日に20年3月期の業績見通しを発表している。営業損益は1兆3500億円の赤字となったもよう。ビジョンファンドの損失計上が大幅赤字の主因であり、同ファンドは1-3月期に1兆円以上の評価損を計上、通期では1兆8000億円の損失となったようだ。今後も一段のファンド価値下落懸念は残るが、ここまでの株価下落から前期の損失幅は想定の範囲内との見方もあり、短期的なあく抜け材料とも捉えられている。 ヘリオス<4593>:1865円(+56円) 大幅に7日続伸。体性幹細胞再生医薬品HLCM051の治験で、新型コロナウイルス肺炎由来の脳梗塞急性期及び急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者の組入れを開始したと発表している。当該試験は、これまで肺炎を原因疾患とするARDS患者に対して実施していた。今回、新たに新型コロナウイルス由来の肺炎を原因疾患とするARDS患者約5名を症例として組入れ、安全性の検討を行うとしている。 トライSTG<2178>:262円(+16円) 大幅に続伸。225万株(約5.5億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は8.25%。13日終値(246円)で14日朝方の立会外取引(ToSTNeT-3)で買付けを委託する。主要株主が売却する意向があり、需給への影響を回避するとともに資本効率の向上と株式価値の向上を図る。取得した自社株については、M&Aや業務提携への活用、ストックオプションのほか、消却の可能性もあるという。 《ST》
関連銘柄 7件
1803 東証プライム
847.8
6/13 15:00
-14.7(%)
時価総額 668,503百万円
ゼネコン大手。不動産開発やインフラ運営、再エネなどの非建設分野にも力注ぐ。24.3期3Q累計は複数の大型工事で損失が生じて利益水面下に。受注は堅調。昨年末単体受注残は22年末比9%増の2兆1699億円に。 記:2024/04/15
2178 東証グロース
563
8/19 15:00
-1(%)
時価総額 17,181百万円
TV通販業者に番組枠・CM枠を提供。DM発送代行、小売事業等も。23.2期1QはDM事業が増収。新規クライアントの獲得等でDM発送通数が増加。MBO成立で同社株式は2022年8月22日に上場廃止予定。 記:2022/07/30
3236 東証スタンダード
187
6/13 15:00
-2(%)
時価総額 6,573百万円
分譲開発事業、賃貸開発事業、バリューアップ事業を展開する総合不動産ディベロッパー。首都圏マンション市場で事業展開。仕入力、交渉力等が強み。自社物件ではガレリアドゥエル神田岩本町の全戸引き渡しが完了。 記:2024/05/10
3349 東証プライム
12,630
6/13 15:00
-100(%)
時価総額 505,213百万円
ドラッグストア大手。ローコスト経営で実現の価格競争力に強み。地盤の九州から四国、本州に進出。新商勢圏への店舗網拡大図る。1426店舗展開。72店舗を新規出店。医薬品は売上増。24.5期2Qは増収増益。 記:2024/02/04
4593 東証グロース
166
6/13 15:00
±0(%)
時価総額 14,962百万円
体性幹細胞再生医薬品、iPSC再生医薬品等の開発を行うバイオベンチャー。iPS細胞株の外販等も。研究開発技術、臨床開発経験などが強み。AND medical社と培養上清活用に向けた共同研究契約を締結。 記:2024/05/08
2,287
11/11 15:00
+2(%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9984 東証プライム
9,772
6/13 15:00
+69(%)
時価総額 16,836,706百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10