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【注目銘柄ダイジェスト】:瑞光が急騰、トレンドが大幅続落

2023/12/28 16:53 FISCO
*16:53JST 【注目銘柄ダイジェスト】:瑞光が急騰、トレンドが大幅続落 <9107> 川崎船 6101 -249 大幅反落。海運セクターが下落率トップになっている。前日はフーシ派がMSCの貨物船をミサイル攻撃と伝わり、コンテナ船市況の上昇思惑で買い優勢となっていた。ただ、本日は、海運大手APモラー・マースクが今後数日から数週間の間に、スエズ運河と紅海を経由してコンテナ船を数十隻運航することを計画していると明らかにしており、過度な市況の上昇期待が後退する状況となっているもよう。 <6279> 瑞光 1787 +266 急騰。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は10.9億円で前年同期比2.2倍となり、据え置きの通期予想11億円、前期比39.0%減に対する進捗率は98.9%に達している。上半期決算時には通期予想を大幅に下方修正していたことで、好進捗にポジティブなインパクトも先行。大人用紙おむつ製造機械の好調が続いているほか、追加改造などの影響が減少して原価率も改善しているようだ。 <7921> TAKARA & COMPANY 2696 +67 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は25億円で前年同期比13.6%増となっている。第1四半期の同1.6%増に対して、9-11月期は同67.6%増と増益率は拡大。統合型ビジネスレポートシステムや統合報告書の売上が増加したことで、ディスクロージャー関連事業の収益が拡大している。据え置きの通期計画39億円、前期比2.3%増の上振れ期待など高まる方向へ。 <2742> ハローズ 4330 +185 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表。累計営業利益は77.4億円で前年同期比18.0%増、9-11月期も2ケタ成長の推移が続く形に。据え置きの通期予想91.7億円の上振れ期待があらためて高まる展開のもよう。また、創立65周年記念配当2円を実施するとし、年間配当金は従来計画の42円から44円に引き上げ。11月既存店売上高は前年同月比7.7%増で確定、15カ月連続でのプラス成長に。 <3050> DCM 1335 -25 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は236億円で前年同期比5.9%減となり、通期予想は従来の310億円から290億円下方修正した。既存店売上高が当初見込みを下回って推移のもよう。ただ、ケーヨーの連結子会社化に伴う取得原価の配分が暫定的で今後変更となる可能性があるとしている。なお、純利益は段階取得に係る差益計上で、従来の187億円から225億円に上方修正している。 <3992> ニーズウェル 785 +28 大幅続伸。照明機器等の製造・販売を行う大手電機メーカーより、ITリエンジニアリングサービス「契約業務」を活用した電子帳簿保存法対応とDX化を受注したと前日に発表している。大手電機メーカーでは、電子帳簿保存法対応とDX化が急務とされる中、実勢の積み上げによる今後の展開へ期待感が高まる形のようだ。なお、21日にも大手半導体商社から電子帳簿保存法対応を受注したと発表している。 <7725> インターアク 1048 +96 急伸。大口受注の獲得を前日に発表している。受注製品はイメージセンサ検査関連製品で受注金額は15億8000万円。契約納期は24年3月から11月までの予定となっている。24年5月期に売上計上予定案件については業績予想に織り込み済みとなっているもよう。24年5月期売上計画70.6億円の22%強の水準にあたることで、好材料視する動きが先行しているようだ。 <4704> トレンド 7592 -500 大幅続落。本日は12月末の権利落ち日、配当権利落ちによって処分売りの動きが優勢になっているようだ。会社側では11月9日に23年12月期末の配当目標を発表、一時的な特別配当金と併せて合計1000億円を目標とする方針とし、9月末時点で計算した場合の配当目標金額は約738円になるとしていた。前日終値をベースとした配当利回りは9.1%と極めて高い配当利回り水準となっていた。 <4631> DIC 2694 +138.5 大幅続伸。本日提出された大量保有報告書によると、オアシス・マネジメントが6.90%を保有する大株主に浮上したことが明らかになっている。ポートフォリオ投資、及び株主価値を守るための重要提案行為を行うことを保有目的としている。オアシスは香港を拠点とするヘッジファンドで「物言う株主」として知られており、株主価値向上策などのプレッシャーにつながっていくとの見方が先行へ。 <2931> ユーグレナ 725 +35 大幅続伸。次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」の普及拡大を目指し、シナネン、並びに平野石油と京浜地域での協業を開始したと発表。「サステオ」はバイオマス原料からつくられ、燃料を使用した際のCO2排出量が実質的にプラスマイナスゼロとなるカーボンニュートラル実現に貢献すると期待されるもの。供給先は多様化して実績は86件を超えているが、今回の協業によって、供給先開拓が一段と進むとの期待も先行へ。
関連銘柄 10件
2742 東証プライム
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時価総額 95,658百万円
中国・四国地方で食品スーパー「ハローズ」を運営。店舗やオペレーションの標準化・システム化など効率的店舗運営に強み。商品開発と物流体制強化を推進。高ニーズ商品の低位価格販売策が奏功し、24.2期は増収増益。 記:2024/04/11
2931 東証プライム
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時価総額 57,638百万円
ミドリムシ等を活用した健康食品、化粧品の開発・製造・販売等を行うヘルスケア事業が主力。バイオ燃料の開発・製造・販売等も。青汁のキューサイを傘下に持つ。次世代エイジングケアブランド「CONC」に積極投資。 記:2024/09/02
3050 東証プライム
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時価総額 235,343百万円
ホームセンター大手。カーマ、ダイキ、ホーマックの経営統合によって誕生した持株会社。24年2月末時点のグループ店舗数は840店舗。配当性向は35%目安。販促強化でDCMブランドの売上構成比率は上昇。 記:2024/06/09
3992 東証プライム
295
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 12,006百万円
業務系システム開発が主力の独立系システムインテグレーター。金融系システム開発力などが強み。情報セキュリティソリューションの導入支援等も。生保、公共、通信向け案件等は順調。25.9期売上高130億円目標。 記:2024/06/24
4631 東証プライム
3,389
10/11 15:00
+24(%)
時価総額 322,487百万円
1908年創業の化学メーカー。印刷インキや有機顔料、PPSコンパウンドで世界トップシェア。包装用接着剤、エポキシ樹脂、界面活性剤等の製造・販売も。スマートリビング領域に注力。欧米顔料事業の構造改革推進。 記:2024/09/02
4704 東証プライム
8,408
10/11 15:00
+15(%)
時価総額 1,183,821百万円
コンピュータ・インターネット用セキュリティ関連製品の開発、販売等を行う。ウイルスバスターで知名度高い。コンシューマ向け製品で国内トップシェア。配当性向70%目標。統合セキュリティプラットフォームを拡販。 記:2024/08/13
6279 東証プライム
1,284
10/11 15:00
+15(%)
時価総額 36,979百万円
衛生用品製造機メーカー。大人用紙おむつや小児用紙おむつ、生理用ナプキンの製造機械の開発や設計、製造を行う。海外に注力し海外売上高比率は約8割。大人用紙おむつ、生理用ナプキン製造機械は売上堅調。 記:2024/05/21
7725 東証プライム
1,217
10/11 15:00
-28(%)
時価総額 14,008百万円
検査用光源装置と瞳モジュールを主力とするIoT関連事業が柱。CCD・C-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置で世界トップシェア。精密除振装置等も手掛ける。中計では28.5期営業利益28億円目標。 記:2024/05/17
7921 東証プライム
2,656
10/11 15:00
-8(%)
時価総額 34,934百万円
金融商品取引法関連製品やIR関連製品などディスクロージャー関連事業が主力。通訳・翻訳事業も。上場企業・IPO予定企業の情報開示サポートに強み。IPOサービス体制を強化。26.5期売上高330億円目標。 記:2024/05/06
9107 東証プライム
2,027
10/11 15:00
+27(%)
時価総額 1,448,754百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。LNG船等は順調推移見込む。27.3期経常利益1600億円目標。 記:2024/06/17