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【注目銘柄ダイジェスト】:トーホーがストップ高、アドバンテスが大幅反落

2023/9/7 16:21 FISCO
*16:21JST 【注目銘柄ダイジェスト】:トーホーがストップ高、アドバンテスが大幅反落 <6981> 村田製 8115 -425 大幅反落。中国では中央政府機関の職員に対し、アップルのiPhoneはじめ海外ブランド端末の公務での使用や職場への持ち込みを禁じたと米紙が報じた。アップルにとって中国は米国外で最大市場となっており、同報道を受けた先行き懸念から、前日の米国市場で3.5%強の下落となった。アップル製品の需要減少懸念から、同社などサプライヤーとなる国内電子部品企業の一角にも売りが波及した。 <6857> アドバンテス 17265 -1225 大幅反落。金利上昇を嫌気した米ナスダック安などを背景に、本日は半導体関連などのグロース株が相対的に軟調。同社に関しては、SMBC日興証券が投資判断「2」を継続で、目標株価を18000円から15000円に引き下げており、売り材料につながったようだ。SMBC日興では、生成AIに基づく追加投資は株式市場の期待値とは裏腹に業績寄与として盛り上がりを確認するのに時間を要すると考えている。 <9412> スカパーJ 712 +27 大幅続伸。発行済み株式数の3.4%に当たる1000万株、50億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。5年間にわたって400億円の株主還元を行う方針を公表しており、この方針の一環、並びに資本効率の向上を図るためとしている。取得期間は9月7日から24年4月30日まで。うち150万株は本日の立会外取引によって取得しており、残りは市場買付を予定しているもよう。 <6395> タダノ 1312.5 +78 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も960円から2000円に引き上げた。欧州以外で業績が好調なこと、赤字の欧州の損益改善が進む可能性が高まっていることから、今後は業績拡大が期待できるほか、バリュエーションにも割安感があるとしている。24年12月期営業利益は275億円を予想。コンセンサス147億円を大きく上回ると。 <7011> 三菱重 9119 +207 大幅続伸。07年の高値水準9050円を更新して、97年2月以来の高値水準となっている。前日にはジェフリーズ証券が投資判断を買い推奨に格上げしているほか、本日はSMBC日興証券が目標株価を10300円にまで引き上げるなど、株価評価が一段と高まる状況となってきている。SMBC日興証券では防衛受注が1兆円にまで拡大すると予想。なお、本日は国産大型ロケット「H2A」の打ち上げ成功も支援材料とみられる。 <8016> オンワードHD 553 +25 大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比13.0%増で、3カ月連続で2ケタ成長となった。店舗売上が同17.0%増加し、Eコマース売上も同7.1%の伸びた。気温が平年より大幅に高く推移し、夏休みなどの外出需要が高まったこと、オンワード樫山のOMOサービス 「クリック&トライ」の利用者数が引き続き大幅増加となったことなどが背景。上期トータルでの既存店増収率は13.0%に。 <6472> NTN 286.8 -16.4 大幅反落。2025年満期ユーロ円建CBの発行を発表している。約220億円を調達して、成長分野への投資、生産性向上など戦略的生産再編に係る投資、カーボンニュートラル対応資金などに充当する予定。転換価額339.5円で前日終値比でのアップ率は11.97%となる。潜在株比率は12.2%となり、潜在的な株式価値の希薄化を織り込む動きになっている。 <9743> 丹青社 848 +67 大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の10億円から13億円、前年同期比2倍の水準にまで引き上げ。経済活動の制限緩和により、商業その他施設事業における需要が想定以上に回復しているもよう。第1四半期は2ケタの営業減益決算であったため、6-8月期の収益回復率の大きさにはインパクトが強まる状況にもなっているようだ。 <8142> トーホー 3780 +700 ストップ高。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の25億円から36億円、前年同期比2.9倍に、通期では45億円から65億円、前期比78.1%増に引き上げ。第1四半期決算発表時に続く上方修正となる形に。業務用食品卸売事業を中心に想定を上回る業況の改善が続いているようだ。また、年間配当金も従来計画の60円から70円に引き上げ、前期比では35円の増配となる。 <4326> インテージHD 2298 +400 ストップ高比例配分。NTTドコモがTOBを実施すると発表、同社では賛同の意見を表明している。TOB価格は2400円で前日終値に対するプレミアムは26.4%に。連結子会社化を目的としたもので、上場廃止を企図するものではなく、所有割合約40.00%から51.00%の取得を条件とするTOBになっている。TOB価格サヤ寄せのほか、ドコモによる子会社化での業容拡大を期待する動きも優勢となったようだ。
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時価総額 64,358百万円
マーケティングリサーチ国内最大手のインテージを中核とする持株会社。NTTドコモ傘下。国内最大級の消費者パネルモニター数などが強み。消費財・サービスのマーケティング支援ではドメインの拡張などに注力。 記:2024/08/13
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建設用クレーンメーカー国内最大手。香川県高松市に本社。カーゴクレーン等の車両搭載型クレーン、高所作業車、穴掘建柱車等の製造・販売も。海外売上比率は6割超。環境対応製品の拡充、高所作業車の世界展開を図る。 記:2024/10/04
6472 東証プライム
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時価総額 131,945百万円
大手ベアリングメーカー。1918年創業。ハブベアリング、ドライブシャフトで世界シェアトップクラス。ロボット用モジュール等も手掛ける。27.3期売上高8300億円目標。アフターマーケットビジネスの拡大図る。 記:2024/06/29
6857 東証プライム
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時価総額 7,073,014百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
6981 東証プライム
2,563.5
11/25 15:30
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時価総額 5,102,936百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7011 東証プライム
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時価総額 7,879,155百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
523
11/25 15:30
±0(%)
時価総額 82,593百万円
オンワード樫山を中核とする持株会社。1927年創業。23区、ICB、自由区などが基幹ブランド。ライフスタイル関連事業も展開。配当性向40%以上目安。機能性商品は販売順調。商品在庫水準の適正化を図る。 記:2024/10/24
8142 東証プライム
2,795
11/25 15:30
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時価総額 30,779百万円
業務用食品専業卸で国内売上トップ。外食企業向け業務支援システム、業務用調理機器の販売等も手掛ける。食品スーパー事業部門は事業撤退決定。新規得意先開拓を積極化。中計では27.1期当期純利益45億円目標。 記:2024/10/26
851
11/25 15:30
-1(%)
時価総額 253,327百万円
スカパーJSATを中核とする持株会社。衛星通信事業や宇宙関連事業、放送・配信事業、FTTH事業を手掛ける。静止衛星を保有・運用する世界有数の衛星通信事業者。衛星画像販売サービスの強化等で収益拡大図る。 記:2024/07/05
9743 東証プライム
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時価総額 39,466百万円
ディスプレイ業界2強の一角。商業施設や博物館等の内装・展示デザインなどを手掛ける。プロジェクト数は年間6000件超。飛騨高山美術館などで実績。商業その他施設事業は受注順調。27.1期売上高860億円目標。 記:2024/10/29