マーケット
12/24 15:15
39,036.85
-124.49
42,906.95
+564.71
暗号資産
FISCO BTC Index
12/25 1:41:23
15,463,850
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:マネーフォワードが大幅反発、アドバンテスが大幅反落

2023/4/3 16:24 FISCO
*16:24JST 【注目銘柄ダイジェスト】:マネーフォワードが大幅反発、アドバンテスが大幅反落 <7921> TAKARA & COMPANY 2353 +108 大幅反発で高値更新。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は25.4億円で前年同期比5.4%増となり、上半期減益決算から一転して増益となっている。12-2月期は不需要期ではあるものの、利益水準は同倍増となる形に。通訳・翻訳事業の売上が拡大したほか、同事業ではコスト削減効果や円安の好影響なども表面化したもよう。通期計画の達成確度なども高まる状況とみられる。 <1866> 北野建 3300 +353 急伸。先週末に自己株式の取得実施を発表している。発行済み株式数の6.73%に当たる40万株、12億円を取得上限としており、取得期間は4月3日から24年3月29日まで。取得目的は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。高水準の自社株買い実施に伴う今後の需給インパクトを期待する動きが先行へ。同社の自社株買いは22年11月にかけて上限25万株を取得して以来となる。 <6383> ダイフク 2478 +35 大幅続伸。SBI証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も2567円から3300円に引き上げた。20年12月の高値水準から株価は大きく下落しているが、一方で、23年3月期は4期ぶりに最高益更新が見込まれるほか、豊富な受注残から24年3月期以降も連続最高益の可能性が高いとみており、投資妙味は高まっていると判断のようだ。24年3月期業績は上方修正しており、2ケタの営業増益を予想している。 <4396> システムサポート 1914 +153 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを3200円としている。クラウドインテグレーション事業の成長性に着目しているもようであり、同社のクラウド事業の独自性や成長性およびITサービス企業としての総合力に関して、株式市場の評価は十分ではないと判断のようだ。同事業の今後3年間の売上高成長率は年平均33%と予想、全体の収益も2割成長が続くと見込んでいる。 <2980> SREHD 3720 +350 急伸。先週末に23年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の16.5億円から16.9億円、前期比21.5%増に引き上げ、第3四半期まで低進捗だったこともあり、安心感へとつながっているようだ。保有アセットの一部売却益などが計上されているもよう。また、新規連結子会社化に伴う段階取得差益の計上で、純利益は9.3億円から11.5億円にまで引き上げている。本日は中小型グロース株高も支援に。 <3244> サムティ 2166 -35 大幅反落。先週末に遅延していた22年11月期の決算を発表している。過年度決算における会計上の連結対象範囲の判断等についての疑義が判明したことで、これまで調査を進めてきていたようだ。22年11月期経常利益は144億円で前期比78.2%増と大幅増益、従来計画も上回る着地に。一方、23年11月期は110億円で同23.8%の減益に転じる見込み。為替差益減少などを想定しているとみられる。 <2975> スター・マイカ・ホールディングス 678 -18 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比35.2%減益となっている。据え置きの上半期計画26.2億円、同30.7%減に対しては順調な進捗となっているが、前期まで高い利益成長が続いていたこともあり、収益鈍化の確認であらためて売り圧力が強まっているもよう。リノベマンションの販売戸数の減少に加えて、成約価格上昇の一服感で利益率も低下しているようだ。 <3994> マネーフォワード 4970 +405 大幅反発。米長期金利の低下を背景に、本日は同社のほか、SREHD、Sansan、ギフティなど、中小型グロース株で上昇率上位に顔を出すものが目立っている。FRBがインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数が先週末に発表されているが、市場の予想に反して前月から伸びが鈍化したことで、インフレ懸念が後退し、早期の利上げ停止を見込む動きが優勢となってきているようだ。 <6857> アドバンテス 11640 -520 大幅反落。本日は半導体製造装置大手各社が総じて売り先行の展開になった。先週末の米SOX指数は堅調な動きであったものの、日本政府が先週末に、先端半導体の製造装置など23品目を輸出管理の対象に追加すると発表したことが弱材料視されている。米国が中国向け輸出の規制を強化したことに歩調を合わせる形となっている。中国は国内製造装置輸出先の4割を占める最大市場であり、影響を警戒する動きが優勢になっている。 <1605> INPEX 1474 +77 大幅反発。NY原油先物相場が時間外取引で急伸しており、原油高メリット銘柄として買いが向かっている。WTI5月限は一時1バレル81ドル台後半にまで上昇、約8%もの上昇となっている。「OPECプラス」が想定外の協調減産を発表しており、先行きの需給逼迫が想定される状況になっているもよう。サウジアラビアでは5月から生産を日量50万バレル減らすなど、各国での減産は115万バレル規模となるもよう。
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
1,972
12/24 15:30
+11.5(%)
時価総額 2,483,016百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
1866 東証スタンダード
4,170
12/24 15:30
+15(%)
時価総額 26,425百万円
長野県地盤のゼネコン。軽井沢中学校などで施工実績。善光寺山門など歴史的建造物の保存修理でも実績。ホテル事業、広告代理店事業、ゴルフ場事業も。ホテル事業は集客回復傾向。DXへの取り組みを積極的に進める。 記:2024/08/05
760
12/24 15:30
-1(%)
時価総額 25,840百万円
リノベーションマンションの賃貸、売買等を行うリノベマンション事業が主力。インベストメント事業、不動産の売買・賃貸仲介等を行うアドバイザリー事業も。オーナーチェンジ物件中心に積極的な物件購入を実施。 記:2024/10/24
2980 東証プライム
3,060
12/24 15:30
+10(%)
時価総額 49,627百万円
不動産売買仲介コンサルや投資用不動産の開発、売却等を行うライフ&プロパティソリューション部門が主力。不動産売買契約書類作成クラウド等も手掛ける。顧客単価の高いヘルスケア及びIT領域へリソースを優先投下。 記:2024/11/10
3244 東証プライム
2,573
5/29 15:00
-11(%)
時価総額 119,704百万円
総合不動産会社。不動産開発事業、収益不動産等の取得・再生・販売を行う不動産ソリューション事業、ホテル賃貸・運営事業等を展開。保有・運営ホテルの稼働率は回復傾向。25.11期営業利益350億円以上目標。 記:2024/05/08
3994 東証プライム
4,935
12/24 15:30
-65(%)
時価総額 269,821百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。課金顧客数は35万超。企業間請求・決済代行サービスは好調。 記:2024/10/28
4396 東証プライム
1,754
12/24 15:30
-20(%)
時価総額 18,242百万円
独立系システムインテグレーター。石川県金沢市に本社。クラウドサービスの移行・利用に係る技術支援、ERPパッケージの導入・利用に係る技術支援等を行う。クラウドインテグレーション事業では対応領域の拡大図る。 記:2024/08/05
6383 東証プライム
3,314
12/24 15:30
-5(%)
時価総額 1,258,757百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6857 東証プライム
8,935
12/24 15:30
-65(%)
時価総額 6,845,470百万円
SoC半導体用試験装置など半導体・部品テストシステム事業が主力。半導体検査装置で世界トップシェア。メカトロニクス関連製品の製造・販売等も。海外売上高比率は9割超。グローバル及びサポート力の増強図る。 記:2024/10/12
7921 東証プライム
2,947
12/24 15:30
-33(%)
時価総額 38,762百万円
金融商品取引法関連製品、IR関連製品などディスクロージャー関連事業が主力。通訳・翻訳事業も。上場企業・IPO予定企業の情報開示サポートに強み。新事業領域の拡大図る。中計では26.5期営業利益43億円目標。 記:2024/10/24