マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/25 0:08:21
14,996,633
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):Wismettac、テラスカイ、ジェイドGなど

2023/10/17 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Wismettac、テラスカイ、ジェイドGなど 古野電気<6814>:1385円(-55円) 伸び悩んで大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は37.3億円で前年同期比4.7倍となり、10月12日に従来予想の20億円から上方修正した水準での着地に。また、通期予想は従来の30億円から50億円、前期比3.3倍に上方修正、年間配当金も従来計画25円から45円にまで引き上げている。ただ、通期収益予想に関しては、ほぼ上期の上振れ分が上乗せになった形であり、上半期の上方修正時点で十分に織り込まれていた印象。 日本国土開発<1887>:597円(-39円) 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は6.7億円の赤字で前年同期比13.8億円の損益悪化となっている。建築事業において、手持ち工事が順調に進捗しているものの、資材価格の上昇や資材不足による工法の変更などで利益率が悪化しているもよう。受注高も建築事業中心に同29%の減少となっている。据え置きの営業利益通期予想は65億円、前期比44.8%増であるため、第1四半期赤字転落にはネガティブなインパクト先行。 テラスカイ<3915>:1631円(-151円) 大幅続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2.2億円で前年同期比40.2%減となり、第1四半期の同32.8%減から減益率は拡大している。通期予想は11億円、前期比2.2倍を据え置いているが、下振れが意識される状況となっているもようだ。グループ全体で過去最多の新卒を採用し、エンジニア教育や福利厚生などへの先行投資もかさんだもよう。会社側では、ほぼ期初計画通りの着地としている。 Wismettac<9260>:5460円(+700円) ストップ高。前日に中期経営計画を発表。数値目標として26年12月期売上高5000億円(23年12月期見込み3040億円)、営業利益250億円(同120億円)などを掲げている。アジア食グローバル事業における既存販路での売上増、PB生産の拡充、EtoEグローバル統合による商品原価の低減、デジタル化・省力化投資による販管費率低減などを目指すようだ。今後の高い収益成長を期待する動きに。なお、配当性向も30%を維持するとしている。 菱洋エレク<8068>:3530円(+235円) 大幅反発。リョーサンとの経営統合に関する最終契約を締結したと前日に発表している。2024年4月1日に共同持株会社を設立する予定、株式割当比率は1:1.32と決定している。前日のリョーサンの終値をベースにすると理論株価は3557円となり、サヤ寄せの動きが優勢となっている。なお、経営統合に関しては5月に基本合意しているものの、本日はリョーサンも買い先行の動きになっており、あらためて経営統合自体を評価する流れにも。 アクアライン<6173>:597円(+23円) 大幅に続伸。24年2月期第2四半期累計(23年3-8月)の営業損益を0.60億円の赤字(前年同期実績2.09億円の赤字)と発表している。水まわりサービス支援事業のセグメント損失が減少した。また、ミネラルウォーター事業でホテルを納品先としたプライベートブランド商品の販売が回復したほか、保存水やアルミ缶ミネラルウォーターが好調だったことも赤字縮小に寄与した。通期予想は1.28億円の黒字で据え置いた。 ナレルグループ<9163>:2419円(+160円) 大幅に4日ぶり反発。23年10月期の営業利益予想を従来の21.62億円から24.00億円(前期実績20.39億円)に上方修正している。稼働人数が順調に推移したことに加え、営業努力で契約単価が想定以上に上昇したため。業績修正に伴い、期末配当予想を従来の90.00円から95.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。ナレルグループ株は前日に上場来安値を記録しており、買い戻しも入っているようだ。 ジェイドG<3558>:1519円(+124円) 大幅に3日ぶり反発。4月14日に決めた自社株買いの内容を変更し、上限を40万株(5.00億円)から57万5000株(10.00億円)に引き上げると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は3.59%から5.16%に上昇する。24年3月29日までとしていた取得期間は24年10月31日までに延ばす。資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的かつ柔軟な資本政策を遂行することが目的としている。 《ST》
関連銘柄 8件
1887 東証プライム
511
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 47,653百万円
東日本地盤のゼネコン中堅。大規模造成工事に強み。東京国際空港などで施工実績。シンガポールなど海外でも実績。再生可能エネルギー事業等も。建設現場の省人化等に取り組む。手持ち工事進捗で建築事業は売上順調。 記:2024/06/09
3558 東証グロース
1,830
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 21,021百万円
靴・衣料品通販サイト「ロコンド」を運営。靴の品揃えに強み。ECサイト支援サービス、リーボック事業等も手掛ける。ECモールのマガシーク社買収で取扱高拡大。リーボックはコラボ増やす。物流とIT統合を進める。 記:2024/10/25
3915 東証プライム
1,940
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 25,061百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。Salesforce開発等は順調。NTTデータとの協業進化などを図る。 記:2024/10/21
6173 東証グロース
313
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 1,167百万円
水道職人コンサル等の水まわりサービス支援事業、自社製ミネラルウォーターの販売等を行うミネラルウォーター事業が柱。広告メディア事業も手掛ける。水まわりサービス支援事業では加盟店支援体制の強化を図る。 記:2024/10/26
6814 東証プライム
2,739
11/22 15:30
-26(%)
時価総額 87,360百万円
船舶用電子機器の総合メーカー。魚群探知機、船舶用レーダー、統合航海システム等で高シェア。ETC車載器、GPS受信機、気象観測システム等も。欧州は商船向け機器の販売が順調。成長期待事業へのリソース投下推進。 記:2024/10/25
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
9163 東証グロース
2,372
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 19,932百万円
建設・プラント業界向け技術者派遣等を行うワールドコーポレーションを中核とする持株会社。ジョブケンワークの運営、IT技術者派遣等も手掛ける。建設ソリューション事業では単価交渉など積極的な営業活動を実施。 記:2024/10/21
1,926
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 82,932百万円
日本食などのアジア食品を海外で販売。青果物の輸入販売も。北米地域では日本食卸売大手の一社。欧米向け販売の伸長や買収した伊社が貢献。青果物輸入販売は構造改革で採算改善。食領域特化ファンドへの投資へ子会社設立。 記:2024/08/25