マーケット
10/11 15:15
39,605.80
+224.91
42,863.86
+409.74
暗号資産
FISCO BTC Index
10/14 15:16:23
9,509,025
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~節目の33000円接近での押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~

2023/6/21 8:51 FISCO
*08:51JST 前場に注目すべき3つのポイント~節目の33000円接近での押し目待ち狙いの買いが意識されやすい~ 21日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■節目の33000円接近での押し目待ち狙いの買いが意識されやすい ■DLE、24/3上方修正 純利益 1.6億円←0.2億円 ■前場の注目材料:関東電化工業、中国に新工場、100億円投資、半導体ガス現地生産 ■節目の33000円接近での押し目待ち狙いの買いが意識されやすい 21日の日本株市場は、売り一巡後は次第に底堅さが意識される相場展開になりそうだ。祝日明け20日の米国市場は、NYダウが245ドル安、ナスダックは22ポイント安だった。予想を上回った5月住宅着工件数を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による年内の利上げ再開懸念が高まった。また、中国人民銀は回復が遅れている景気を刺激するため利下げに踏み切ったことで、世界経済の減速懸念も売り材料となった。パウエルFRB議長の半年に一度の金融政策報告に関する議会証言を控え、調整的な売りも目立つなか終日軟調な展開。シカゴ日経225先物清算値は、大阪比235円安の33105円、円相場は1ドル141円30銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時33020円まで売られる場面が見られており、日経平均は再び節目の33000円に接近することになろう。昨日の日経平均は前引けにかけて売りが強まり、33089.02円まで下落したが、後場に入り断続的なインデックス買いから33300円台を回復し、小幅ながらプラスで終えていた。節目の33000円接近での押し目待ち狙いの買いが意識されやすく、売り一巡後の底堅さが見られるようだと、買い戻しの動きにも向かわせそうだ。 テクニカル面では、日経平均はボリンジャーバンドの+1σが支持線として機能しており、足もとの調整でサポートラインに接近してきた。33000円割れを狙った仕掛け的な動きが意識されるものの、+1σは32890円辺りまで切り上がってきており、同水準に接近する局面においては、押し目狙いのタイミングになろう。昨日の売り一巡後の切り返しを見ても、海外投資家による日本株選好の流れは継続しているとみられる。日本の大規模な金融緩和政策が継続するなか、日米金利差を狙った資金流入が意識されやすい。 物色としては指数インパクトの大きい値がさハイテク株のほか、前日に揃って年初来高値を更新した大手商社株の動向が引き続き注目される。また、株主総会が予定されているソフトバンクG<9984>は思惑的な動きが意識されそうだ。そのほか、オービーシステム<5576>、シーユーシー<9158>の2社が新規上場となる。良好なIPOの需給のなか、個人主体による値幅取り狙いの動きが活発となろう。 ■DLE、24/3上方修正 純利益 1.6億円←0.2億円 DLE<3686>は2024年3月期業績予想の修正を発表。親会社株主に帰属する当期純利益を0.2億円から1.6億円に上方修正した。W TOKYO<9159>の上場に伴う同社普通株式の売出しに、売出人の一社として参加し、所有する同社株式の一部を売却する予定である。売出価格(3000円)が決定し、特別利益1億6400万円を計上する見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(33388.91、+18.49) ・VIX指数は低下(13.88、-0.31) ・米長期金利は低下 ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・関東電化工業<4047>中国に新工場、100億円投資、半導体ガス現地生産 ・三井住友<8316>三井住友銀など、インドの再生エネ大手に2.5億ドル出資 ・三菱電機<6503>愛知にFA制御システム生産棟、425億円追加投資 ・日立造船<7004>カナダで事業権買収、原発向け乾式貯蔵容器製販 ・レスターHD<3156>AITジャパンを来月子会社化 ・東京海上<8766>グループの日動、保険料調整主導、特別調査委を設置 ・SUBARU<7270>MT車向け「アイサイト」開発、新型「BRZ」に搭載 ・スズキ<7269>「空飛ぶクルマ」来春製造、スカイドライブと合意 ・キユーピー<2809>テックマジックと資本提携、未来型食品工場を共創 ・三菱電機<6503>宇宙光通信用光源モジュール、超小型衛星で実証成功、実用化へ前進 ・JFE<5411>JFEスチール、グリーン鋼材受注、相次ぐ船舶向け、海運8社とコスト分担 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(4月27-28日分) ・10:30 安達日銀審議委員あいさつ <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 15件
2809 東証プライム
3,547
10/11 15:00
-6(%)
時価総額 501,901百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
3156 東証プライム
2,729
10/11 15:00
-15(%)
時価総額 82,069百万円
半導体商社。UKCHD、バイテックHDが経営統合。太陽光発電所や植物工場等のエコソリューション事業も。SBIHDと資本業務提携。27.3期売上8000億円目標。産機領域ではマシンビジョン領域への注力図る。 記:2024/07/01
3686 東証スタンダード
124
10/11 15:00
+1(%)
時価総額 5,270百万円
「秘密結社鷹の爪」などの自社IPを活用したビジネスを展開。朝日放送GHDの傘下。24.3期3Q累計はゲーム受託開発案件の開始遅れなどが痛手に。福岡県のリユースIT企業を持分法適用会社化。継続前提に重要事象 記:2024/04/10
4047 東証プライム
959
10/11 15:00
+1(%)
時価総額 55,187百万円
化学品メーカー。無機製品や有機製品、苛性ソーダ等の基礎化学品に加え、半導体用や液晶用のフッ素特殊ガスや電池材料の精密化学品、キャリヤーを製造、販売する。今期3Q累計は精密化学品の販売数量が伸び悩んだ。 記:2024/04/13
5411 東証プライム
1,872.5
10/11 15:00
-9.5(%)
時価総額 1,150,535百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。日本鋼管と川崎製鉄の経営統合により発足。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。価格転嫁進める。高付加価値製品比率高まる。構造改革と海外拡大も進める。 記:2024/06/25
5576 東証スタンダード
2,125
10/11 14:01
+8(%)
時価総額 4,839百万円
システムインテグレーションサービスを手掛ける独立系IT企業。金融事業、産業流通事業、社会公共事業、ITイノベーション事業を展開。日立製作所グループなどが主要取引先。既存顧客とのパートナーシップ強化図る。 記:2024/08/20
6503 東証プライム
2,394
10/11 15:00
-40(%)
時価総額 5,140,402百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7004 東証プライム
982
10/11 15:00
-15(%)
時価総額 167,150百万円
ごみ焼却発電施設、海水淡水化プラント等の建設を行う環境部門が主力。1881年創業。ごみ焼却発電施設で世界シェアトップクラス。精密機械、風力発電等も。25.3期は営業増益計画。環境事業の収益改善等を見込む。 記:2024/07/04
7269 東証プライム
1,592.5
10/11 15:00
-25.5(%)
時価総額 3,128,603百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7270 東証プライム
2,586
10/11 15:00
-22.5(%)
時価総額 1,989,089百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
3,167
10/11 15:00
+46(%)
時価総額 12,428,993百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
5,558
10/11 15:00
+38(%)
時価総額 11,338,320百万円
メガ損保の一角。生保も。M&Aで海外拡大。北米を中心とする海外保険事業、アセットマネジメント事業なども。損害保険事業は国内事業の自動車保険料率改定、海外事業の成長により好調な業績推移を見込む。30年3月末までに政策保有株ゼロにする方針。 記:2024/05/09
9158 東証グロース
1,622
10/11 15:00
-11(%)
時価総額 47,087百万円
医療機関向け経営支援事業、ホスピス型住宅の運営等を行うホスピス事業、指定訪問看護ステーションの展開等を行う居宅訪問看護事業を手掛ける。医療機関向け経営支援事業は新規獲得で支援先主要拠点数が順調に増加。 記:2024/08/27
9159 東証グロース
1,823
10/11 14:59
+60(%)
時価総額 4,718百万円
東京ガールズコレクションの開催、地方創生プロジェクト等を行うTGCプロデュース領域が主力。コンテンツプロデュース・ブランディング領域等でも事業展開。TGCの地域開拓など地方創生プロジェクトの多層化図る。 記:2024/08/02
9984 東証プライム
8,954
10/11 15:00
-87(%)
時価総額 15,427,330百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17