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前場に注目すべき3つのポイント~ナスダックは年初来高値を更新、ハイテク株への押し目買いに向かわせよう~

2023/5/8 8:29 FISCO
*08:29JST 前場に注目すべき3つのポイント~ナスダックは年初来高値を更新、ハイテク株への押し目買いに向かわせよう~ 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■ナスダックは年初来高値を更新、ハイテク株への押し目買いに向かわせよう ■JT、1Q営業利益 15.7%増 2064億円 ■前場の注目材料:THK、新型搬送ロボを今夏投入、許容荷重を2倍の1トンに ■ナスダックは年初来高値を更新、ハイテク株への押し目買いに向かわせよう 8日の日本株市場は、やや売り優勢となるものの、底堅い相場展開が継続しそうだ。5日の米国市場はNYダウが546ドル高だった。健全性が警戒され前日に大きく売られた地銀をはじめ金融セクターの反発で警戒感が和らいだほか、アップルの好決算が好感された。4月雇用統計では鈍化が想定されていた労働市場の強さが見られたことで金利先高観から軟化する場面も見られたが、ソフトランディング期待も広がるなかで買戻しが強まり、相場全体を一段と押し上げた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の29100円。円相場は1ドル135円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まろう。5日の米国市場は大幅な反発となったが、前日までは金融システム不安から地銀株が急落し、波乱含みの相場展開だった。日経225先物は一時28560円まで売られる場面も見られており、不安定なスタートになりそうだ。ただし、日経225先物はその後の切り返しで29000円を上回っており、29000円辺りでの底堅さが意識されやすいだろう。米アップルなど大型テック株がけん引する格好での米株高により、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、ナスダックは年初来高値を更新していることも、ハイテク株への押し目買いに向かわせるだろう。 また、注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)では予想通り0.25%の追加利上げが決定した。声明では利上げ打ち止めの可能性を示唆したことから、今後は年内の利下げなどへの期待なども高まってくる可能性があるため、売り込まれていたセクターなどへの買い戻しも意識されそうだ。もっとも、今週は決算発表がピークを迎えることで、週を通じて2000社超の決算発表が行われる。先回り的な動きは限られるとみられるが、売り込まれていた銘柄へは、発表を前に買い戻しの動きは入りやすいと考えられる。 そのほかは、決算を手掛かりとした日替わり的な物色になりそうだ。日経平均は短期的には過熱感が警戒されるものの、29000円辺りでの底堅さが見られるようだと、売り方の買い戻しの動きは入りやすいだろう。なお、2日取引終了後に発表したところでは、JT<2914>、赤阪鉄<6022>、加藤産業<9869>、燦HD<9628>、クリエイト<3024>、リリカラ<9827>、シスロケ<2480>、プレミアグループ<7199>、三谷セキサン<5273>などが注目されそうだ。 ■JT、1Q営業利益 15.7%増 2064億円 2023年12月期大1四半期業績は、売上収益が前年同期比14.4%増の6652.78億円、営業利益は同15.7%増の2064.04億円だった。たばこの世界販売数量は国内や新興国を中心に伸びたほか、値上げや円安が進んだことも、たばこ事業の収益を押し上げた。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(29157.95、+34.77) ・NYダウは上昇(33674.38、+546.64) ・ナスダック総合指数は上昇(12235.41、+269.02) ・SOX指数は上昇(3007.69、+66.06) ・VIX指数は低下(17.19、-2.90) ・米原油先物は上昇(71.34、+2.78) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・THK<6481>新型搬送ロボを今夏投入、許容荷重を2倍の1トンに ・日本マクドナルドHD<2702>脱マスクへ、新型コロナ「5類」移行 ・豊田合成<7282>エアバッグ再利用、スバルと連携、買い物用バッグ製作 ・トヨタ自<7203>OS開発・DX加速、クルマの価値 “ソフトで創出” ・日立<6501>グループのジョンソンコントロールズ空調、エアコン生産を国内回帰 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(3月9-10日分) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 14件
2480 東証スタンダード
1,298
10/7 14:53
+1(%)
時価総額 4,634百万円
自動車資産評価システム「RV Doctor」、車種カタログデータベース、新車販売会社向け販売支援システム等を手掛ける。ビッグデータ、分析力が強み。クラウド型BPOサービスの拡充などで収益力向上図る。 記:2024/08/02
6,850
10/7 15:00
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時価総額 910,776百万円
国内最大のハンバーガーチェーン。1971年創業。2900店舗超。米マクドナルド・コーポレーションとライセンス契約を締結。時間帯に合わせたメニューラインアップを強化。デリバリーサービスの提供店舗拡大図る。 記:2024/07/29
2914 東証プライム
4,333
10/7 15:00
+52(%)
時価総額 8,666,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3024 東証スタンダード
1,052
10/7 15:00
+5(%)
時価総額 4,175百万円
管工機材専門商社。管、継手、バルブ水栓等の配管資材に加え、給水設備機器、排水設備機器を扱う。給湯・給水関連商品は売上増。銅管、ステンレス商材が売上伸ばす。化成商品なども売上堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/13
5273 東証スタンダード
5,920
10/7 15:00
+60(%)
時価総額 147,923百万円
コンクリート二次製品メーカー。パイル施工や電柱に強く、既製コンクリート杭とパイルキャップとの接合方法に定評。三谷商事の持分法適用関連会社。コンクリート二次製品関連事業は収益堅調。TSMC案件が寄与。 記:2024/06/22
6022 東証スタンダード
1,958
10/7 15:00
-32(%)
時価総額 3,015百万円
船舶用ディーゼルエンジンメーカー。1910年創業。リモートコントローラーや機関監視装置、低圧SCRシステム、船舶用防音室等も手掛ける。清浄装置事業、バイオディーゼル燃料製造事業など新規事業の拡大図る。 記:2024/06/28
6481 東証プライム
2,632.5
10/7 15:00
+57(%)
時価総額 341,849百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6501 東証プライム
3,904
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+143(%)
時価総額 18,101,165百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
7199 東証プライム
2,150
10/7 15:00
+20(%)
時価総額 86,398百万円
オートクレジット等のファイナンス事業、中古車・新車延長保証等の故障保証事業、自動車パーツの提供等を行うオートモビリティサービス事業を展開。クレジット取扱高は順調増。故障保証は自社商品等の販促に注力。 記:2024/08/20
7203 東証プライム
2,645.5
10/7 15:00
+59.5(%)
時価総額 43,161,298百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7282 東証プライム
2,524
10/7 15:00
+35.5(%)
時価総額 328,299百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
9628 東証プライム
1,206
10/7 15:00
+19(%)
時価総額 28,220百万円
専門葬儀社最大手「公益社」を中核とする持株会社。1932年創業。葬仙、タルイなども傘下に持つ。葬儀事業のほか、介護サービス事業等も展開。公益社グループでは葬儀施行単価が上昇。M&A含む新規出店図る。 記:2024/06/17
9827 東証スタンダード
624
10/7 15:00
+3(%)
時価総額 7,901百万円
独自開発の内装材商品を工務店などに販売。オフィス家具や事務用品の仕入販売も。24.12期は円安に伴う仕入価格上昇が響く見込み。DOE5%以上目標に増配予定。新中計では26.12期に営業益20億円を目指す。 記:2024/04/11
9869 東証プライム
4,350
10/7 15:00
+35(%)
時価総額 165,966百万円
国内4位の食品専門商社。独立系で関西が地盤。オリジナル商品の展開や東南アジアの開拓を強化中。スーパー等既存得意先との取引が堅調。物流センターにロボットを導入する等効率化を推進し。M&Aを積極的に推進へ。 記:2024/08/30