マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/7 5:24:24
9,327,632
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、INPEX、JTOWERなど

2023/4/3 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マネーフォワード、INPEX、JTOWERなど サムティ<3244>:2148円(-53円) 大幅反落。先週末に遅延していた22年11月期の決算を発表している。過年度決算における会計上の連結対象範囲の判断等についての疑義が判明したことで、これまで調査を進めてきていたようだ。22年11月期経常利益は141億円で前期比48.8%増と大幅増益、従来計画も上回る着地に。一方、23年11月期は110億円で同23.8%の減益に転じる見込み。為替差益減少などを想定しているとみられる。 スター・マイカ・ホールディングス<2975>:673円(-23円) 大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は13.6億円で前年同期比35.2%減益となっている。据え置きの上半期計画26.2億円、同30.7%減に対しては順調な進捗となっているが、前期まで高い利益成長が続いていたこともあり、収益鈍化の確認であらためて売り圧力が強まっているもよう。リノベマンションの販売戸数の減少に加えて、成約価格上昇の一服感で利益率も低下しているようだ。 マネーフォワード<3994>:5010円(+445円) 大幅反発。米長期金利の低下を背景に、本日は同社のほか、SREHD、Sansan、ギフティなど、中小型グロース株で上昇率上位に顔を出すものが目立っている。FRBがインフレ指標として注視しているコアPCE価格指数が先週末に発表されているが、市場の予想に反して前月から伸びが鈍化したことで、インフレ懸念が後退し、早期の利上げ停止を見込む動きが優勢となってきているようだ。 アドバンテス<6857>:11670円(-490円) 大幅反落。本日は半導体製造装置大手各社が総じて売り先行の展開になっている。先週末の米SOX指数は堅調な動きであったものの、日本政府が先週末に、先端半導体の製造装置など23品目を輸出管理の対象に追加すると発表したことが弱材料視されている。米国が中国向け輸出の規制を強化したことに歩調を合わせる形となっている。中国は国内製造装置輸出先の4割を占める最大市場であり、影響を警戒する動きが優勢になっている。 INPEX<1605>:1474円(+77円) 大幅反発。NY原油先物相場が時間外取引で急伸しており、原油高メリット銘柄として買いが向かっている。WTI5月限は一時1バレル81ドル台後半にまで上昇、約8%もの上昇となっている。「OPECプラス」が想定外の協調減産を発表しており、先行きの需給逼迫が想定される状況になっているもよう。サウジアラビアでは5月から生産を日量50万バレル減らすなど、各国での減産は115万バレル規模となるもよう。 DELTA-P<4598>:1330円 カ - ストップ高買い気配。難治性または再発の急性骨髄性白血病の患者を対象に米国で実施中のDFP-10917の臨床第3相比較試験の症例登録について、目標の150症例に対して143症例までの登録が進んだと発表している。今後、残る7症例の登録完了を目指す。症例登録が完了次第、改めて知らせるとしている。DFP-10917は、投与量を低用量・長時間とし、投与経路も点滴による持続静注とした新規のデオキシシチジン誘導体。 JTOWER<4485>:5350円(+450円) 大幅に反発。子会社のJTOWER Infrastructure2(東京都港区)のファイナンス取引で契約を締結すると発表している。JTOWERが新たにJTOWER Infrastructure2に対して総額2億円の優先出資を実行するほか、JTOWER Infrastructure2はJA三井リース(東京都中央区)、三菱HCキャピタル<8593>との間で総額6億円の優先出資契約を締結する。NTT<9432>グループからの通信鉄塔の取得や関連費用などに充当する予定。 TKP<3479>:2939円(+75円) 大幅に5日続伸。23年2月期の営業損益予想を従来の31.00億円の黒字から35.50億円の黒字(前期実績8.83億円の赤字)に下方修正している。貸会議室・宿泊事業の需要回復が継続したため。ただ、リージャス事業の売却に伴う税効果が24年2月期に持ち越される見通しになったことから、純損益予想は15.00億円の赤字から49.50億円の赤字(同32.11億円の赤字)に引き下げた。 《ST》
関連銘柄 10件
1605 東証プライム
2,166
10/4 15:00
+82.5(%)
時価総額 3,003,521百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
629
10/4 15:00
-7(%)
時価総額 21,386百万円
リノベーションマンションの賃貸、売買等を行うリノベマンション事業が主力。インベストメント事業、アドバイザリー事業も。リノベマンション事業は保有物件数が増加。東京23区の中古区分マンション137戸を購入。 記:2024/05/06
3244 東証プライム
2,573
5/29 15:00
-11(%)
時価総額 119,704百万円
総合不動産会社。不動産開発事業、収益不動産等の取得・再生・販売を行う不動産ソリューション事業、ホテル賃貸・運営事業等を展開。保有・運営ホテルの稼働率は回復傾向。25.11期営業利益350億円以上目標。 記:2024/05/08
3479 東証グロース
1,509
10/4 15:00
-6(%)
時価総額 63,739百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
3994 東証プライム
5,811
10/4 15:00
+103(%)
時価総額 312,527百万円
経理・確定申告、人事労務等の「マネーフォワード クラウド」が主力。家計簿アプリや事業用プリペイドカード、企業間請求・決済代行サービスなども。「マネーフォワード クラウド」の課金顧客数は順調に増加。 記:2024/05/16
4485 東証グロース
3,590
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 92,127百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
595
10/4 15:00
-20(%)
時価総額 4,897百万円
抗がん剤開発に特化した研究開発型ベンチャー。徳島県徳島市に本社。パイプラインに抗がん剤候補化合物「DFP-10917」など。提携パートナーに日本ケミファなど。DFP-10917では生存患者の追跡調査継続。 記:2024/09/01
6857 東証プライム
6,974
10/4 15:00
+109(%)
時価総額 5,343,263百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8593 東証プライム
1,020.5
10/4 15:00
+4.5(%)
時価総額 1,496,984百万円
三菱UFJ系列のリース大手。強固な顧客基盤に強み。21年に日立キャピタルと合併。リース料収入の増加などにより、航空部門は増益。カスタマーソリューション部門は連結除外等で横ばい。M&Aで海外展開加速へ。 記:2024/08/20
9432 東証プライム
148.4
10/4 15:00
-0.1(%)
時価総額 13,437,667百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14