マーケット
10/2 15:15
37,808.76
-843.21
42,156.97
-173.18
暗号資産
FISCO BTC Index
10/2 17:29:50
8,908,469
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに~

2023/3/7 8:35 FISCO
*08:35JST 前場に注目すべき3つのポイント~利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに~ 7日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに ■太陽化、23/3下方修正 営業利益37億円←47億円 ■前場の注目材料:DMG森精機、国内開発人材100人増員、自動化・DX推進 ■利食いに押される局面においては、押し目狙いのスタンスに 7日の日本株市場は、やや売り優勢の相場展開が見込まれそうだ。6日の米国市場はNYダウが40ドル高だった一方で、ナスダックは13ポイントの下落と、まちまちの展開。1月製造業受注が予想を上回り、金利が再び上昇に転じると、警戒感が再燃し上値を抑制した。さらに、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日、8日に開催される上下両議会での証言で、タカ派色を再表明するとの警戒感も広がった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の28200円。円相場は1ドル135円90銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで28160円~28320円辺りでの推移だった。もっとも、前日の上昇で昨年12月14日の戻り高値28260円を突破したこともあり、いったんは達成感が意識されやすいところであろう。パウエルFRB議長の議会証言の内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいところ。 ただし、先物市場では週末のメジャーSQを控えていることから、限月交代に伴うロールオーバーが中心となる。積極的に仕掛けてくる流れにはなりづらく、急ピッチの上昇に対する過熱感が意識されているなかでも、レンジを明確に上放れてきたことから、ショートは仕掛けづらいところであろう。そのため、利食いに押される局面においては、押し目狙いのロング対応に向かわせそうだ。 昨日は東エレク<8035>が3%を超える上昇を見せるなど、指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均を押し上げる格好だった。本日はリバランスの動きに向かう可能性が高そうだが、TOPIX比較で日経平均型の出遅れ感は意識されているなか、見直しの動きは強まりやすいと考えられる。SQ通過後は期末意識から配当志向の物色に向かわせやすいものの、足もとではグロース優位の展開を想定しておきたいところだ。 ■太陽化、23/3下方修正 営業利益37億円←47億円 太陽化<2902>は2023年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を47億円から37億円に下方修正した。原材料価格やエネルギー価格が当初想定を上回って推移したことに加え、足元では販売価格改定の取組を進めているものの、業績への反映までにタイムラグがあることから、進行するコスト上昇を吸収する水準に至っておらず、利益面において計画を下回る見込みとなった。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28237.78、+310.31) ・NYダウは上昇(33431.44、+40.47) ・1ドル=135.90-00円 ・米原油先物は上昇(80.46、+0.78) ・米国景気は拡大 ・日銀は金融緩和を継続 ・コロナ後の人流再開 ・DMG森精機<6141>国内開発人材100人増員、自動化・DX推進 ・トヨタ<7203>来年度上期の支給材据え置き、原料・エネ価格考慮 ・商船三井<9104>商船三井など、タイで水素・アンモニア供給網構築へ覚書 ・豊田通商<8015>エジプトで2件目の風力発電、25年8月稼働 ・三菱商事<8058>フィリピンで鉄道システム受注 2600億円、南北通勤鉄道延伸向け ・ホンダ<7267>燃料電池を定置電源に再利用、米でDC非常用電源の実証 ・豊田合成<7282>商用車向け水素タンク開発、乗用車用の8倍の充填量 ・TOWA<6315>金型事業買収、9億円でマレーシア社から ・ローム<6963>シャント抵抗器の高さ半減、パワーモジュール向け量産開始 ・富士電機<6504>金銭扱い機、店舗需要探る、省スペース化 ・三菱マテリアル<5711>DX推進で新会社、グループ業務受託強化 ・テルモ<4543>DE&I推進強化、国内女性管理職比率13%へ ・日本触媒<4114>ヘテロ2本鎖核酸の合成サービス開始 ・エーザイ<4523>バイオジェン、共同販促契約終了、多発性硬化症治療剤 ・東応化<4186>AIメカテックに装置事業子会社を売却 ・三菱ケミG<4188>アクリロニトリル事業をMMA部門に移管、生産最適化 ・積水化<4204>独ロボコプターに出資、eVTOL機体など材料技術支援 ・エーザイ<4523>認知症薬「レカネマブ」、米FDAが申請受理 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:30 1月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+1.8%、12月:+4.1%) <海外> ・時間未定 中・2月輸出(年初来前年比予想:-9.0%) ・時間未定 中・2月輸入(年初来前年比予想:-5.5%) ・09:30 豪・1月貿易収支(予想:+122.50億豪ドル、12月:+122.37億豪ドル) 《ST》
関連銘柄 19件
2902 名証メイン
1,494
10/2 15:30
-11(%)
時価総額 35,130百万円
食品素材メーカー。乳化剤や農産物加工品、健康食品素材等を手掛ける。緑茶抽出物や機能性アミノ酸等に実績。鶏卵加工品は売上増。調味料用途等向けの液卵などが販売増。安定剤等も増収。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/04/09
4114 東証プライム
1,760.5
10/2 15:00
+3(%)
時価総額 274,638百万円
化学品メーカー。酸化エチレンやアクリル酸等の基礎化学品と、高吸水性樹脂や医薬中間体等の機能性化学品等を製造、販売する。アクリル酸と高吸水性樹脂で高シェア。今期3Q累計は海外市況や原料価格の下落が影響した。 記:2024/04/14
4186 東証プライム
3,455
10/2 15:00
-110(%)
時価総額 441,549百万円
化学薬品メーカー。微細加工技術や高純度技術をコアに、エレクトロニクス機能材料や高純度化学薬品を製造、販売する。半導体用フォトレジストで世界シェアトップ。23年12月期は急速な市況の冷え込みが影響した。 記:2024/04/14
4188 東証プライム
891.8
10/2 15:00
-27.4(%)
時価総額 1,343,308百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4204 東証プライム
2,208
10/2 15:00
-40.5(%)
時価総額 1,023,423百万円
新築住宅事業やリフォーム事業等の住宅部門、液晶用微粒子や半導体材料等の高機能プラスチックス部門が柱。塩化ビニル管、メディカル事業等も。リフォーム事業は断熱リフォームなど改装の拡販、営業人員の拡充図る。 記:2024/08/02
4523 東証プライム
5,477
10/2 15:00
+79(%)
時価総額 1,624,297百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4543 東証プライム
2,726.5
10/2 15:00
-0.5(%)
時価総額 4,064,385百万円
医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
5711 東証プライム
2,639
10/2 15:00
+46(%)
時価総額 347,002百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6141 東証プライム
2,911.5
10/2 15:00
-88.5(%)
時価総額 366,715百万円
工作機械メーカー大手。5軸・複合加工機やターニングセンタ、マシニングセンタ、超音波加工機等を手掛ける。海外売上高比率が高い。機械1台当たりの受注単価は上昇。民間航空機や宇宙、メディカル向け等が需要好調。 記:2024/06/28
6315 東証プライム
2,073
10/2 15:00
-127(%)
時価総額 155,767百万円
半導体製造装置メーカー。京都府京都市に本社。半導体モールディング装置で世界トップシェア。超精密金型の製造・販売等も行う。海外売上比率は8割超。開発リソースへ積極的に資源投入。半導体事業の収益力強化図る。 記:2024/08/09
6504 東証プライム
8,148
10/2 15:00
-413(%)
時価総額 1,216,472百万円
大手総合電機。1923年創業。駆動制御機器や電源機器、計測機器、監視制御システム、半導体等を手掛ける。地熱発電設備、非鉄金属向け大容量変圧整流器等で世界トップシェア。新製品投入など成長戦略の推進図る。 記:2024/07/28
6963 東証プライム
1,730.5
10/2 15:00
+15.5(%)
時価総額 712,966百万円
半導体・電子部品メーカー。LSI事業、半導体素子事業が柱。パワーダイオードや小信号ダイオードは世界シェア上位。LSI事業では自動車向けを強化。絶縁ゲートドライバIC、SiCパワーデバイスなどが注力製品。 記:2024/04/30
7203 東証プライム
2,569.5
10/2 15:00
-26.5(%)
時価総額 41,921,359百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7267 東証プライム
1,542
10/2 15:00
±0(%)
時価総額 8,379,667百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7282 東証プライム
2,452
10/2 15:00
-25.5(%)
時価総額 318,934百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。エアバッグ等のセーフティシステム製品、ラジエータグリル等の内外装部品が主力。樹脂ターボダクト等も。トヨタグループ向け売上比率は6割超。米国で自動車用内外装部品の生産能力を増強。 記:2024/09/03
8015 東証プライム
2,657
10/2 15:00
+2.5(%)
時価総額 2,822,186百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8035 東証プライム
25,080
10/2 15:00
-960(%)
時価総額 11,828,556百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8058 東証プライム
3,042
10/2 15:00
+15(%)
時価総額 13,118,570百万円
大手総合商社。原料炭や銅、液化天然ガスなど資源分野で世界有数の優良権益を有す。非資源分野は食品卸売に強み。自動車・モビリティ、複合都市開発等も。総還元性向40%程度目処。LNG事業の拡張などを図る。 記:2024/07/07
9104 東証プライム
5,024
10/2 15:00
+40(%)
時価総額 1,818,743百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。非海運事業のアセット積み増し図る。 記:2024/07/29