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株ブロガー・さなさえ:気になる株にアタック!ポイントは低PBRで業績期待が高い事【FISCOソーシャルレポーター】

2023/3/4 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:気になる株にアタック!ポイントは低PBRで業績期待が高い事【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年2月27日17時に執筆 おはこんばんちは。株にあずけしわが資金は今でも利益を待ってます、ああ、春よ、来い…皆様お元気でしょうか。株ブログ『さなさえの麗しき投資ライフ』の筆者、さなさえです。 夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、はや8回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <低PBR株に物色の風が吹く> 米国市場は1月PCEデフレーターが前年比5.4%と、前回の5.0%から大きく伸び、市場予測も上回った事に加え、コア指数も4.7%と、こちらも前回(4.4%)を上回って伸びた事もあり、再びインフレへの警戒感が高まってきていますね。元々、FRB高官のタカ派発言もあって利上げの長期化懸念があったところに油を注ぐ形となり、日本市場も上値が重い展開を迫られています。ただし、日本経済がコロナ禍の規制緩和やインバウンド期待、そして日銀次期総裁である植田和男氏への警戒感もやわらいできている事もあり、下値は限定的との見方もあるようです。 前回の当コラムでお伝えした通り、わたしは目先の相場では「好業績なバリュー株」を中心に狙うように徹底しています。これは東証が1月31日に「市場区分の見直しに関するフォローアップ会議の論点整理及び論点整理を踏まえた東証の対応について」を発表した事で、PBRが1倍を断続的に割れている企業は、今後は自社株買いや増配、株主優待の新設などの対応策を迫られる事に繋がり、いわゆる『低PBR』への先高感が高まる事が予想されたからです。 どうやら今週はそのトレンドが加速しているように見えますので、ここから期待してみたい銘柄をいくつかご紹介していきます。毎月のように注目株をご紹介しているブログの特性上、実際にわたしが「アタックしてみたいな」と思う銘柄を中心です…さてさて、どれにしようかな…っと。 <チェック中の低PBR株とは?> まずは既に来期の大幅な業績期待から買われているアルミ建材の三協立山<5932>に注目中です。底値圏から一気に浮上して、25日線を下値サポートにしている様子で、2月27日終値時点でPBR0.26倍と、まだまだこれからといった期待が持たれますね。同じく小型株の中から、総合印刷業を手掛けるサンメッセ<7883>が今週になって突如として動いてきました。その前から動いている日本山村硝子<5210>もそうですが、今後の業績期待もあるかな…と、見ています。 また先週、世界的な鉄鋼ニーズが高まっている事でご紹介した日本製鉄に続き、東京製鐵<5423>、大和工業<5444>、合同製鐵<5410>、大阪製鐵<5449>、共英製鋼<5440>などの鉄鋼関連は業績面での期待は継続です。昨年のIPOである中部鋼鈑<5461>も上値を追う展開になっている状況ですが、まだ株価は割安なようです。 これまで割安と放置されてきた工作機械関連株にも思惑買いが入ってきています。オークマ<6103>や牧野フライス製作所<6135>は好調な業績もあって、思惑買いが続いているようですね。遂には一目均衡表を月足ベースで見てみると、どちらも雲を上抜いてきている事がわかります。 と、なれば、日本の工業の要の一つ、自動車部材関連もチェックしておきたいところですね。アルミホイール主体のウェッズ<7551>は21年度に立ち上げた訪問介護の福祉事業への期待もあるようです。さらに好業績な鈴木<6785>、プレス工業<7246>、ここからの業績復調が期待される河西工業<7256>、自動車部材以外にも半導体部門での伸長も注目されるエノモト<6928>も、チャートは依然として強気なようです。 今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として注目銘柄をピックアップして、毎月その値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 16件
5210 東証スタンダード
1,528
10/4 15:00
+19(%)
時価総額 17,030百万円
ガラスびん関連事業が主力。ガラスびんで国内トップシェア。飲料用キャップ等のプラスチック容器関連事業、電子部品用ガラス等も。26.3期売上高760億円目標。プラスチック容器関連事業では医療・介護製品に注力。 記:2024/05/03
5410 東証プライム
4,215
10/4 15:00
+50(%)
時価総額 72,266百万円
日本製鉄系列の電炉大手。各種大形・中形形鋼、軌条、構造用棒鋼、線材等の製造・販売を行う。農業資材事業も手掛ける。1937年設立。配当性向は30%程度目安。最適生産・出荷体制の追求、高機能商品の拡販図る。 記:2024/06/04
5423 東証プライム
1,984
10/4 15:00
+65(%)
時価総額 218,367百万円
国内最大手の電炉メーカー。1934年設立。主力製品のH形鋼は国内生産量トップ。電炉でコイル・厚板を生産できるのは同社のみ。無借金経営。引き続きコスト低減に取り組む。グリーン鋼材「ほぼゼロ」は好評。 記:2024/08/05
5440 東証プライム
1,787
10/4 15:00
+34(%)
時価総額 80,235百万円
鉄筋コンクリート用棒鋼に強みを持つ電炉メーカー。平鋼、Iバー、ネジ節鉄筋など品揃えが豊富。日本製鉄の持分法適用関連会社。阪和興業等が主要取引先。海外鉄鋼事業では北米事業の強化、ベトナム事業の再構築図る。 記:2024/08/05
5444 東証プライム
7,340
10/4 15:00
+104(%)
時価総額 477,100百万円
大手電炉メーカー。H形鋼を主力に、棒鋼や鋼矢板、山形鋼などを手掛ける。兵庫県姫路市に本社。米国やタイ、中東などに進出。配当性向40%目処。米国では大型サイズのH形鋼、鋼矢板の安定的な受注を見込む。 記:2024/05/16
5449 東証スタンダード
3,520
10/4 15:00
+50(%)
時価総額 148,826百万円
日本製鉄グループの電炉メーカー大手。山形鋼や溝形鋼、棒鋼、平鋼など鉄鋼製品の製造・販売を行う。エレベータガイドレールで国内トップシェア。堺工場に省エネ・省Co2型電気炉を導入。コスト改善・拡販施策進める。 記:2024/06/15
5461 東証プライム
2,663
10/4 15:00
+79(%)
時価総額 80,423百万円
厚板鉄鋼メーカー。厚板鋼板、鋼片の製造・販売を行う。国内最大級の高性能電気炉を保有。エンジニアリング事業、厨房用グリスフィルターのレンタル等も。DOE3.5%目途。増産によるコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/19
5932 東証プライム
744
10/4 15:00
-9(%)
時価総額 23,477百万円
アルミ建材に強みを持つ総合建材メーカー。富山県高岡市に本社。アルミニウム・マグネシウム押出形材等のマテリアル事業、商業施設事業等も展開。27.5期売上高3800億円目標。事業ポートフォリオの最適化を図る。 記:2024/08/10
6103 東証プライム
3,156
10/4 15:00
+33(%)
時価総額 213,062百万円
1898年創業の大手工作機械メーカー。愛知県丹羽郡に本社。マシニングセンタが主力。NC旋盤、複合加工機、NC研削盤等も。海外売上比率は6割超。スマートマシン、スマートファクトリーソリューションを強化。 記:2024/08/06
6135 東証プライム
6,100
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 151,853百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けのマシニングセンタ、放電加工機に強み。国内では最新の大型機、5軸機を中心に引き合い獲得図る。 記:2024/05/17
6785 東証プライム
1,653
10/4 15:00
+21(%)
時価総額 23,810百万円
電子機器や自動車電装向けの金型・部品を手掛ける。LEDフリップチップ実装装置や医療器具組立等も。超精密微細加工が強み。自動車部品事業への戦略的投資を継続。自動車電装部品コネクタは顧客内シェアを維持。 記:2024/04/30
6928 東証プライム
1,400
10/4 15:00
-2(%)
時価総額 9,611百万円
半導体用リードフレームとコネクタ部品が二本柱。細精密加工に強み。24.3期3Q累計はLED用リードフレームやモバイル向けコネクタ部品が低調。半導体用リードフレームも自動車関連海外が冴えず。減損特損を計上。 記:2024/04/11
7246 東証プライム
581
10/4 15:00
-3(%)
時価総額 64,500百万円
独立系自動車部品メーカー。1925年創業。トラックのフレーム、アクスル等を手掛ける。建設機械用キャビン、地震シェルター等も。中計では29.3期売上高2400億円目標。電動車用コア商品の開発等に取り組む。 記:2024/06/29
7256 東証スタンダード
168
10/4 15:00
±0(%)
時価総額 6,638百万円
自動車部品メーカー。キャビントリムやラゲッジトリム等の内装部品に加え、防音部品も製造、販売。得意先の堅調な生産等で日本は収益伸長。得意先の生産台数増などで北米は損益改善。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/04/14
7551 東証スタンダード
617
10/4 14:27
+2(%)
時価総額 9,945百万円
自動車用アルミホイールなどを扱う商社。メーカー機能も持つ。得意先は全国約1万店。物流事業や自動車関連小売事業、福祉事業等も手掛ける。自動車関連卸売事業ではアルミホイールの廉価品の拡販などに取り組む。 記:2024/06/17
7883 東証スタンダード
376
10/4 14:56
+1(%)
時価総額 6,702百万円
総合印刷会社。1946年設立。岐阜県大垣市に本社。一般商業印刷を中心に出版印刷、包装印刷等を手掛ける。企画・編集、製作、配送までの一貫体制を構築。積極的な設備投資により、製品出荷作業の機械化を図る。 記:2024/06/04