マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/5 10:30:52
9,228,316
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

個人投資家・有限亭玉介:やっぱり国策&インバウンド関連は必見!直近の注目株【FISCOソーシャルレポーター】

2023/2/18 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:やっぱり国策&インバウンド関連は必見!直近の注目株【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2023年2月13日10時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 2月7日、パウエル議長はエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンで行われたインタビュー中に労働市場の強さを指摘して「さらなる利上げが必要」との見方を示しました。これだけ利上げをしても、実体経済の強さが目立つ米国は末恐ろしいですな。 個人投資家としても「FRBとは戦うな」という格言に従って、その様子を注視しながら今後の日経平均株価の先行きを予想していきたいですな。いわずもがな、そんな日本でもインフレが進行していますが、昨年12月のCPI(総合指数)は前年同月比4.0%上昇であり欧米と比べれば緩やかです。しかし、国民生活の上では賃金上昇が追いついておらず、政府がその対応に迫られています。 そのような中、政府は次期日銀総裁に植田和男氏を起用すると発表しました。日銀が量的緩和を継続する方針なのか注視しつつ、岸田首相の掲げる国策に関連するテーマ株にも意識を向けておきたいところ。「貯蓄から投資」というスローガンも含め、かつての黒田バズーカのように日銀と政府が足並みを揃えて国民に利益をもたらせて欲しいもんですな。 また、中国の春節を通過して、日本へ観光に来るインバウンドも急増すると予想されています。これから本格的な復活が見込まれる飲食業界は、インフレや従業員確保に苦慮しているようです。個人的には「人手不足から賃金上昇が進めば、日本の景気見通しは欧米に比べるとそこまで悪くないのでは…?」とも思いますが、さぁどうでしょうか…。 さて、今回は国策関連とインバウンド関連をピックアップしてみました。個人向けオンライン資格講座などを提供するKIYOラーニング<7353>は、直近で下値を切り上げております。2月14日の決算発表を通過して、トレンドを形成できるか監視中。リスキリング関連のニュースが出た際には短期資金が流入する可能性があるか。 人生100年時代の老後資金を蓄えておくには「貯蓄から投資」は避けては通れない道ですな。経営コンサルを展開する山田コンサルティンググループ<4792>は、2月7日の決算発表後に窓を開けて急動意しております。同社はファイナンシャルプランナーの育成にも尽力しているとの事。「貯蓄から投資」のテーマ性でも思惑ありですね。 インバウンド関連からは1月31日に好決算を発表したABホテル<6565>です。愛知県を中心にビジネスホテルを展開する同社は、スタジオジブリのテーマパーク「ジブリパーク」が昨年11月にオープンした事で思惑がある模様。世界で人気のジブリですから、多くのインバウンドを呼び込むのではないでしょうか。 訪日外国人向け旅行業を運営するHANATOUR JAPAN<6561>もインバウンド関連として思惑がありますねぇ。11月発表の決算は赤字ながら売上は伸びているようで、2月の決算後に株価がどうなるか注視です。 直近IPOから久世福商店などを展開するサンクゼール<2937>は、2月7日の決算後に上場来高値を更新しております。ECや海外展開にも積極的であり、業績も盤石です。オリジナリティ溢れる商品を多く取り揃えており、こちらもインバウンドの潮流を受けるか。 最後は繊維商社の三共生興<8018>です。底を打ってじわじわと切り返している同社は、2月3日の決算後に動意しました。高級服を扱う同社は、インバウンド期待の高い百貨店からの売上が伸長するか監視を強めております。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 6件
2937 東証グロース
2,110
10/4 15:00
-5(%)
時価総額 18,652百万円
ジャム、ワイン等の製造・販売を行う。サンクゼール、久世福商店、MeKELなどを展開。グループ店舗数は170店舗超。長野県上水内郡に本社。FBCプログラムの充実化、生産・供給能力の拡大などに取り組む。 記:2024/08/09
2,227
10/4 15:00
+11(%)
時価総額 44,308百万円
経営コンサルティング会社。経営コンサルティングやM&Aアドバイザリー、事業再生等のサービスを提供する。事業再生や事業継承に強みを持つ。今期3Q累計はコンサルティングやM&Aアドバイザリー等が堅調だった。 記:2024/04/15
1,330
10/4 15:00
-10(%)
時価総額 16,844百万円
インバウンド中心の旅行サービス会社。訪日観光客向け旅行手配、旅行サービスの販売サイト「Gorilla」の運営等を行う。バス事業、ホテル等施設運営事業も。東南アジア、欧州は旅行エージェント中心に営業強化。 記:2024/07/28
6565 東証スタンダード
1,360
10/4 15:00
-7(%)
時価総額 19,279百万円
ホテル運営会社。愛知県中心にビジネスホテル「ABホテル」を全国展開。34店舗展開。既存店の平均宿泊稼働率は90.7%と上昇。ビジネス顧客が堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
7353 東証グロース
424
10/4 15:00
+1(%)
時価総額 2,866百万円
教育サービス会社。オンラインの資格対策講座「スタディング」や動画研修のeラーニングシステム等を手掛ける。コースの拡充等で法人向け教育事業は売上堅調。23.12期通期は黒字転換。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
8018 東証スタンダード
593
10/4 15:00
+5(%)
時価総額 34,394百万円
1920年創業の繊維商社。1991年に「DAKS」、2022年に「LEONARD」を買収。ファッション関連事業、OEM等の繊維関連事業が柱。DAKSは旗艦店出店の加速図る。27.3期売上250億円目標。 記:2024/08/22