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日産証券G、あおぞら、四国化HDなど

2024/2/29 15:27 FISCO
<8705> 日産証券G 255 +36急騰。配当方針の変更、並びに今期の配当計画を発表している。安定した配当を継続的に行っていくことを基本方針としていたが、今後は、資本効率の向上を意識しつつバランスの取れた配当の実施を基本方針とし、自己株式取得を含めた総還元性向60%以上に定めるとしている。これに伴い、未定としていた期末配当金は6.5円とし、年間配当金は前期比4.0円増の7.5円配にするとしている。 <9885> シャルレ 518 -47大幅反落。前日に24年3月期の業績修正を発表。営業利益は従来予想の3.3億円から5.5億円に引き上げた。コスト削減効果や一部費用の計画実施時期の変更などが背景のもよう。配当性向70%方針から、年間配当金も従来計画の8円から25円に大幅引き上げた。ただ、第3四半期までの進捗から業績上振れ、それに伴う配当金の引き上げ期待は十分に織り込まれていたとみられ、出尽くし感が先行する形になったようだ。 <6723> ルネサス 2454.5 -77.5大幅続落。三菱電機が保有する同社株の29日を約定日とする売却、投資有価証券売却益1093億円の計上を発表した。短期的な需給悪化につながる可能性などが意識された。三菱電機の株式保有比率は23年末時点で2.85%だった。今年に入り、NECや日立も保有全株を売却しており、これで旧親会社3社すべてが株式を完全に手放すことに。なお、本日は半導体関連が全般さえない動きなことも株価の重しとなる形に。 <4099> 四国化HD 1900 +165大幅続伸。本日の立会外取引において、自己株式の取得を実施したと発表している。発行済み株式数の12.2%に当たる620万株を取得上限としていたが、結局、589万1100株を1735円で取得している。取得理由としては、株主還元の充実及び資本効率の向上を図ることとしている。また、今回取得した株式は全株、3月8日に消却する予定。1株当たりの価値向上をポジティブに捉える動きが先行。 <4918> アイビー 511 +80ストップ高比例配分。「NF-kB/JAKデュアル阻害剤」の発明について特許査定を受領したと発表。今回の発明を応用した化粧品の有用保湿成分は他社差別性を発揮するものであるほか、天然物由来のNF-kB/JAKデュアル阻害剤の発見は学術的な面でも高い価値を生みだしたものと考えられているもよう。自社製品への応用だけでなく、特許範囲の領域拡大で医薬品会社等へのライセンス契約なども推進していくようだ。 <8698> マネックスG 924 +39大幅続伸。前日にビットコインの価格が6万ドルの節目を上回り、2021年11月以来の6万ドル台乗せとなっている。2023年末比では4割高の水準に。ビットコインで運用するETFを通じてマネーが流入しているもよう。同社は暗号資産取引所運営のコインチェックを傘下に持っており、売買手数料の拡大につながるとの見方が優勢となっているようだ。同様にセレスなどにも買いが先行している。 <3382> 7&iHD 2230 +130大幅反発。百貨店そごう・西武に続いて、祖業であるイトーヨーカ堂についても売却を含めた抜本的な改革の検討を始めていることがわかったと一部で報じられている。すでに売却先として、2つの投資ファンドが俎上に載せられているようだ。イトーヨーカ堂の資産がROA向上の足かせになっているとの見方も強い中、ポジティブな反応が優勢のようだ。なお、会社側では、報道の掲載内容の事実は全くないと否定している。 <4062> イビデン 6901 -173大幅続落。2031年満期ユーロ円建CB700億円の発行を発表。転換価額は8983円、前日終値に対するアップ率は26.99%。発行済み株式数は最大せ5.58%増加し、潜在的な希薄化をマイナス視する動きが優勢となった。半導体の高機能化が今後も見込まれる中、ICパッケージ基板の大型化・微細化・高多層化・3D化はますます進展する見込みで、生産能力増強に向けた新棟建設などの設備投資資金に充てるようだ。 <9055> アルプス物 2363 +400ストップ高比例配分。46.7%の株式を所有する親会社のアルプスアルパインが、保有する全株式の売却手続きを進めていると、一部の外資系金融メディアが伝えている。1月には一次入札も実施済みとされているもよう。取得先企業による一段の株式買い増しなど、さらなる再編の流れを思惑視し、プレミアムを織り込む動きが先行しているようだ。 <8304> あおぞら 2748.5 +237.5大幅続伸。前日提出された大量保有報告書によると、旧村上ファンド系のアクティビストファンドであるシティインデックスイレブンスが、共同保有者と合わせ同社株を5.42%保有していることが明らかになった。保有目的は「投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」とされている。減配の発表で株価は直近急落しているが、あらためて配当政策の見直しにつながる可能性もあるとして材料視される展開に。 《ST》
関連銘柄 10件
2,556.5
11/22 15:30
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時価総額 6,658,547百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
4062 東証プライム
4,888
11/22 15:30
+125(%)
時価総額 688,529百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
2,141
11/22 15:30
+22(%)
時価総額 96,067百万円
四国化成工業、四国化成建材などを傘下に収める持株会社。香川県丸亀市に本社。無機化成品や有機化成品等の化学品事業、壁材等の建材事業を手掛ける。タイヤゴム加硫剤に強み。建材事業ではラインアップを拡充。 記:2024/10/09
4918 東証スタンダード
246
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 1,315百万円
スキンケア・メークアップなどの化粧品、美容補助商品等の製造・販売を行う。全国の販売会社を通じた対面販売に特徴。スキンケア部門の売上高比率が高い。浸透美活液「レッドパワー セラム」などの販促を強化。 記:2024/08/26
2,012
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 3,763,677百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
8304 東証プライム
2,464
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 344,440百万円
旧日本債券信用銀行。レバレッジドファイナンスや不動産ファイナンス、エクイティ投資、環境ファイナンス等を手掛ける。大和証券グループ本社と資本業務提携。国内外向け貸出は増加。総資産は7兆6000億円超。 記:2024/07/01
8698 東証プライム
1,052
11/22 15:30
+28(%)
時価総額 271,360百万円
コインチェック、米TradeStationなどを傘下に収める持株会社。しずおかFGが筆頭株主。NTTドコモと資本業務提携。アセットマネジメント事業を強化。ロボアドバイザーサービスの運用残高は順調増。 記:2024/08/01
8705 東証スタンダード
183
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 9,965百万円
商品先物取引大手。日産証券を中核とする持株会社。純金積立、金CFDなど金関連商品に強み。NSトレーディング、日産証券ファイナンス等も傘下に持つ。配当性向20%以上目標。事業ポートフォリオの最適化図る。 記:2024/07/07
9055 東証プライム
5,780
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 205,196百万円
電子部品物流事業を主力とする総合物流企業。成形材料や包装資材の販売等を行う商品販売事業、消費物流事業も展開。電子部品物流事業は新規顧客への拡販に注力。ロジスティードによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/10/07
9885 東証スタンダード
361
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 5,807百万円
レディースインナー中心の衣料品、化粧品、健康食品等の販売を行う。シャワーヘッドが主力のウルトラファインバブル技術製品等製造販売事業も。健康食品の販売強化、ASEAN地域における事業展開の推進強化図る。 記:2024/06/25