株～企業情報・おすすめ銘柄

*08:52JST 前場に注目すべき3つのポイント～配当落ち分を即日埋めてくることで上へのバイアスが強まりやすい～ 27日前場の取引では以下の３つのポイントに注目したい。 ■配当落ち分を即日埋めてくることで上へのバイアスが強まりやすい ■東邦銀、25/3上方修正 経常利益 100億円←75億円 ■前場の注目材料:牧野フライス、3軸立型MC開発、ワーク50％拡大 ■配当落ち分を即日埋めてくることで上へのバイアスが強まりやすい 27日の日本株市場は、買い先行で始まった後は過熱感が警戒される場面もありそうだが、買い意欲の強い相場展開になりそうだ。26日の米国市場はNYダウが260ドル高、ナスダックは108ポイント高だった。予想を上回った経済指標を受けて、景気見通し改善に伴う買いが強まった。また、中国政府が成長目標達成のため財政支援強化する方針を示し、需要回復見通しも支援材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比620円高の39280円。円相場は1ドル144円90銭台で推移している。 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行始まることになりそうだ。9月期末の配当落ち日となるが、約280円と予想されている配当落ち分を即日埋めてくることで上へのバイアスが強まりやすい。9月2日の戻り高値39080円を一気に上放れてくることから、売り方の買い戻しの動きが強まりそうだ。テクニカル面ではボリンジャーバンドの+1σを突破しており、+2σの39455円辺りが意識されてくることになるだろう。 昨日は1055円高と急ピッチの上昇となったが、本日は配当落ち分を即日埋めての一段高により、ダブルインバースなどのヘッジ対応の動きも強まりやすく、インデックスに絡んだ商いが相場全体を押し上げてくることになりそうだ。調整が入る局面では、押し目待ち狙いの買い意欲は強い。為替市場では円相場が1ドル＝145円に接近していることが安心感につながるほか、自民党総裁選投開票を控えるなかで政策期待が高まる。 物色としてはインデックスに絡んだ商いが中心となるなか、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への物色が強まりそうである。また、円安の流れから輸出関連などへの物色も意識されよう。インデックス中心で中小型株には資金が向かいづらいところではあるが、グロース250指数は25日線が支持線として意識されるなか、抵抗線として機能している200日線辺りのリバウンドをみせてくるようだと、中小型株への物色も強まるだろう。 ■東邦銀、25/3上方修正 経常利益 100億円←75億円 東邦銀<8346>は2025年3月期業績予想の修正を発表。経常利益を75億円から100億円に上方修正した。銀行単体において、資金利益が当初予想を上回る見込みとなったほか、与信関係費用が当初予想を下回る見込み。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇（38925.63、+1055.37） ・NYダウは上昇（42175.11、+260.36） ・ナスダック総合指数は上昇（18190.29、+108.09） ・1ドル＝144.90-00円 ・シカゴ日経先物は上昇（39280、大阪比+620） ・SOX指数は上昇（5310.50、+177.98） ・VIX指数は低下（15.37、-0.04） ・米国のインフレ沈静化期待 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・牧野フライス<6135>3軸立型MC開発、ワーク50％拡大 ・日本製鉄<5401>仲裁機関、適格性認定、労組との協議前進へ ・チームスピリット<4397>テラスカイなどと、中堅企業にERP普及へ共同事業体 ・三菱重<7011>JAXAと、「H2A」49号機打ち上げ成功 ・日産自<7201>仏ルノー信託の日産株追加取得、798億円で ・長瀬産業<8012>旭化成ファーマの診断薬買収、バイオで成長へ ・JR東日本<9020>「こまち」金属片が原因、新幹線連結外れで調査 ・IHI<7013>車両過給器の独子会社を来春解散 ・日野自<7205>カナダ集団訴訟60億円で和解へ ・スズキ<7269>パキスタン農大とバイオガス研究で覚書 ・川崎重<7012>米建設大手と戦略協定、商用液化水素供給網を推進 ・キヤノン<7751>半導体装置巻き返し、ナノインプリントで再参入 ・旭化成<3407>マフテックと、EV向け電池遮炎材、開発へ ・ベルテクス<5290>熊谷組と、高速道路更新にジョイント壁高欄、施工速度を向上 ・三菱地所<8802>インド物流施設に投資、デリー圏の2物件 ・四国化成HD<4099>香川に排水向け水処理剤の新工場、来年1月生産開始 ・Mipox<5381>金沢に営業拠点を来月開設 ☆前場のイベントスケジュール ＜国内＞ ・08:30　9月東京都区部消費者物価コア指数（前年比予想：+2.0％） ＜海外＞ ・10:30　中・8月工業企業利益（7月：前年比+4.1％） 《ST》

*09:44JST 出来高変化率ランキング（9時台）～パーク24、ノイルイミューンなどがランクイン ※出来高変化率ランキングでは、直近5日平均の出来高と配信当日の出来高を比較することで、物色の傾向など市場参加者の関心を知ることができます。 ■出来高変化率上位　[9月18日　9:32　現在] （直近5日平均出来高比較） 銘柄コード 銘柄名 出来高 5日平均出来高 出来高変化率 株価変化率 <9556> INTLOOP　　 247300 　107185.08　 241.82% 0.1066% <1457> iFTPXベア　　　24526 　111045.6　 133.6% -0.0046% <7033> MSOL　　　　　　882800 　19756.15　 125.99% 0.0862% <2017> iFJPX150　　470087 　400307.86　 105.47% 0.0059% <4893> ノイルイミューン　　2418300 　155085.195　 82.58% 0.1301% <3415> トウキョベース　　　674500 　164623.06　 78.13% 0.0657% <1712> ダイセキソリュ　　　65200 　67242.16　 74.52% 0.0527% <4883> モダリス　　　　　　17357700 　28860.44　 73.67% 0.0655% <4376> くふうC　　　　　　55300 　1036727.6　 66.06% 0.011% <7037> テノ．　　　　　　　890000 　7772.7　 45.4% -0.062% <5136> tripla　　　　162500 　257758.64　 40.16% -0.0897% <6269> 三井海洋　　　　　　539100 　122457.5　 31.52% 0.1293% <4348> インフォコム　　　　42600 　1105044　 21.94% 0% <2247> iF500H無　　　29636 　167712.2　 17.54% 0.0097% <2743> ピクセル　　　　　　1356900 　333302.828　 13.96% 0.0365% <6338> タカトリ　　　　　　39700 　110235.68　 10.69% 0.0083% <8739> スパークス　G　　　39800 　93810.06　 8.53% 0.0054% <149A> シンカ　　　　　　　63500 　42994.52　 7.16% 0.0583% <6362> 石井鉄　　　　　　　10700 　44765.66　 3.55% 0.0131% <5210> 日山村硝　　　　　　21000 　123906　 -5.83% 0.039% <4099> 四国化HD　　　　　60500 　30176.68　 -6.92% 0.0176% <7931> 未来工業　　　　　　23200 　125471.96　 -8.55% 0% <4480> メドレー　　　　　　405400 　80342.7　 -8.64% -0.003% <7148> FPG　　　　　　　381000 　1553553.4　 -11.19% 0.0671% <1615> NF銀行業　　　　　2946600 　985173.18　 -12.02% 0.007% <2767> 円谷フィール　　　　798300 　925897.804　 -12.84% 0.0657% <3918> PCIHD　　　　　67400 　2095342.84　 -15.35% 0.0044% <146A> コロンビア　　　　　8900 　90611.26　 -15.51% 0.0355% <6257> 藤商事　　　　　　　20400 　36082.7　 -15.73% 0.0118% <4666> パーク24　　　　　827900 　32369.82　 -17.97% -0.0201% （*）はランキングに新規で入ってきた銘柄 20日移動平均売買代金が5000万円以下のものは除外 《CS》

*07:15JST 前日に動いた銘柄 part1　九電工、SBIリーシング、パソナグループなど 銘柄名<コード>30日終値⇒前日比 NESIC<1973> 2699 +189 第1四半期営業利益は前年同期比2.1倍。 四国化HD<4099> 2261 +168 24年12月期業績予想を上方修正。 株主還元の基本方針変更、配当上方修正、株主優待制度廃止も発表。 ツガミ<6101> 1701 +226 第1四半期営業利益63.0％増。 LITALICO<7366> 1331 -314 第1四半期営業利益44.4％減。 SBIリーシング<5834> 3300 +400 第1四半期売上高は80.9％減だが営業利益13.8％増。 坪田ラボ<4890> 625 +100 CEOが参加する研究グループが、 革新的なin vitro脈絡膜モデルの開発に成功。 パソナグループ<2168> 2350 +255 オアシス・マネジメントの大量保有で思惑買い。 九電工<1959> 6723 +914 第1四半期営業益倍増と好スタート。 GenkyDrugStores<9267> 3400 +345 25年6月期の業績計画をポジティブ視。 ゼンリン<9474> 973 +53 第1四半期は赤字幅大幅縮小。 関電工<1942> 1892 +110 九電工の好決算刺激材料に。 きんでん<1944> 3279 +160 本日は電力設備投資関連が大幅高となり。 大同特殊鋼<5471> 1450.5 +42.5 第1四半期収益回復を確認で見直しの動き強まる。 ファナック<6954> 4387+125 第1四半期受注は想定以上で通期予想上方修正。 東京製鐵<5423> 1835 +68 業績上方修正に加え高水準の自社株買いを引き続き材料視。 スタンレー電気<6923> 2925 +76.5 想定上に高水準の自社株買いを発表で。 イオンフィナンシャルサービス<8570> 1354.0 +41.0 高利回り銘柄としての見直しの動きか。 エス・エム・エス<2175> 2189 +84.5 29日には野村證券が目標株価引き上げ。 ファンケル<4921> 2903.5 +63.5 29日にはキリンHDがTOB期間延長を発表。 富士通ゼネラル<6755> 1901.5 -234.0 第1四半期営業利益は通期計画に対して低進捗。 さくらインターネット<3778> 3055 -360 第1四半期大幅増益も上半期計画比で進捗率低い。 アスクル<2678> 2112 -165 7月の月次動向がネガティブ視される。 横河ブHD<5911> 2644 -171 第1四半期大幅減益決算ネガティブ視。 日本ゼオン<4205> 1320.0 -87.0 実質的な下半期の下方修正をマイナス視。 コクヨ<7984> 2500 -126 上半期営業減益決算をマイナス視。 楽天銀行<5838> 3055 -215 楽天グループではフィンテック事業再編を延期。 アイモバイル<6535> 444 -33 7月末権利落ちの影響で。 《CS》