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ライオン、横河電、マツダなど

2023/11/8 15:30 FISCO
<8113> ユニチャーム 4729 -471大幅続落。前日に第3四半期の決算を発表、コア営業利益は340億円で前年同期比6.2%減となり、430億円程度の市場予想を大幅に下回っている。中国での流通在庫調整が影響したことによるアジアの低迷が想定比下振れの要因となっている。中国の悪化は一過性として、通期計画の1410億円は据え置いているものの、達成には10-12月期で約7割の増益が必要となるため、下振れ懸念は拭えない状況のようだ。 <4912> ライオン 1284 -159急落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は63億円で前年同期比23%減となっている。国内事業が低迷し第3四半期時点で会社計画を20億円程度下振れているもよう。通期予想の250億円、前期比13.3%減は据え置いているものの、下振れ懸念は一段と強まる状況となっているようだ。上半期決算後にはポジティブな評価が優勢となっていたことで、失望感はより強まる形とみられる。 <6417> SANKYO 6297 +198大幅反発。前日に大規模な自社株買いを発表しており、今後の需給改善への期待が高まった。発行済み株式数の18.56%に当たる1000万株、700億円を取得上限としている。取得期間は11月8日から24年4月30日まで。なお、同時に上半期決算も発表、営業利益は454億円で前年同期比72.1%増と大幅増益になったが、こちらは会社計画435億円をやや上回る水準であり、大きなサプライズはないもよう。 <6841> 横河電 3074 +304.5急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は206億円で前年同期比69.8%増となり、130億円程度の市場予想を大幅に上回った。また、通期予想は従来の480億円から630億円に上方修正した。通期の市場コンセンサスは500億円程度であった。調達環境の改善により売上高の進捗が想定以上となり、値上げ効果も想定以上に発現しているもよう。想定以上の大幅上方修正がサプライズに。 <2309> シミックHD 2100 +400ストップ高比例配分。前日にMBOの実施を発表している。代表取締役会長の中村氏が全株式を保有するSORAの100%出資会社である北杜マネージメントが買付者となってTOBを実施する。TOB価格は2650円で前日終値比55.9%のプレミアムとなっており、TOB価格にサヤ寄せを目指す動きに。なお、TOB期間は11月8日から24年1月4日までとなっている。 <7272> ヤマハ発 3646 -218大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は655億円で前年同期比8.8%減となっている。会社側では計画線としているようだが、円安効果が大きいと見られた中での減益決算にネガティブな見方が先行。中小型船外機の需要が減少したことでマリンが減益となり、アジアの需要減少に伴いロボティクスの損益も悪化したもよう。通期計画は据え置いているが、コンセンサスは切り下がりの方向のようだ。 <4689> ラインヤフー 431.6 +23.4大幅反発。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は567億円で前年同期比14.0%増となり、450億円程度の市場予想を大幅に上回る着地となっている。とりわけ、PayPayを含む戦略事業の調整後EBITDAが6億円となり、初の黒字化を達成していることがポジティブに評価されているもよう。また、メディア事業、コマース事業の増収率なども、第1四半期から一段と加速する形になっている。 <7261> マツダ 1663 +156.5急伸。前日に第2四半期決算を発表、営業利益は996億円で前年同期比33.2%増となり、市場予想を大幅に上回った。通期予想は従来の1800億円から2500億円に上方修正し、2300億円程度のコンセンサスレベルも上回る水準になった。円安効果が大きな上振れ要因となったが、台数・構成による増益要因などは市場想定以上。強い円安メリット銘柄としての位置づけなどもあらためて意識される方向に。 <7269> スズキ 6211 +190大幅反発で高値更新。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1297億円で前年同期比44.3%増となり、市場予想を大きく上振れた。つれて、通期予想は従来の3600億円から4300億円に引き上げ、4100億円程度のコンセンサス水準も上回る形に。為替前提の見直しに加えて、販売台数計画なども上方修正。保守的な傾向が強いだけに、市場予想上回る水準までの上方修正にポジティブなインパクト先行。 <7974> 任天堂 6774 +389大幅反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は2799億円で前年同期比27.0%増となり、ほぼ市場予想並みの水準となった。一方、通期予想は従来の4500億円から5000億円に上方修正し、コンセンサス水準にはやや未達となったが、まだ保守的な計画であるとの見方が優勢に。研究開発費や広告宣伝費などコスト上振れに対し、為替前提を円安方向に修正したほか、スイッチのソフト販売計画などを引き上げている。 《ST》
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時価総額 50,035百万円
医薬品開発支援(CRO)が柱。医薬品営業支援も。MBO発表し、今年1月にTOBが成立。同社株は3月28日付で上場廃止に。24.9期1Qは医薬品受託製造子会社の連結除外影響やコロナ関連需要剥落などで足踏み。 記:2024/02/08
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4912 東証プライム
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時価総額 463,816百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6417 東証プライム
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10/4 15:00
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時価総額 544,700百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
6841 東証プライム
3,650
10/4 15:00
+14(%)
時価総額 980,481百万円
大手制御機器・計測器メーカー。プラント生産設備の制御・運転監視を行う分散型制御システム等の提供が主力。制御事業は値上げ効果や大型案件の寄与などで好調。特別利益を計上。24.3期3Q累計は収益伸長。 記:2024/04/14
7261 東証プライム
1,118
10/4 15:00
-0.5(%)
時価総額 706,357百万円
1920年創業の自動車メーカー。広島県安芸郡府中町に本社。トヨタと資本業務提携。人気車種にクロスオーバーSUV「CX-5」など。高効率エンジン等に強み。北米市場は販売順調。25.3期は販売台数増を見込む。 記:2024/08/30
7269 東証プライム
1,570.5
10/4 15:00
-31.5(%)
時価総額 3,085,382百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7272 東証プライム
1,333.5
10/4 15:00
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時価総額 1,401,044百万円
二輪車を主力とするランドモビリティ事業が柱。船外機が主力のマリン事業、ロボティクス事業等も。1955年に日本楽器製造(現ヤマハ)から分離独立。海外売上比率が高い。二輪車はインド、ブラジルで強い需要続く。 記:2024/07/04
7974 東証プライム
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時価総額 10,055,757百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8113 東証プライム
5,091
10/4 15:00
-64(%)
時価総額 3,160,666百万円
大手衛生用品メーカー。生理用品、ベビー用紙おむつで国内トップシェア。ペットケア用品、業務用食品包装資材等も。海外売上高比率は6割超。大人用排泄ケア用品は東南アジア地域で商品ラインアップの拡充図る。 記:2024/06/29