マーケット
10/4 15:15
38,635.62
+83.56
42,011.59
-184.93
暗号資産
FISCO BTC Index
10/4 16:33:33
8,980,665
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンス

2023/3/6 8:21 FISCO
*08:21JST 買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンス  6日の日本株市場は、ギャップスタートから買い優勢の相場展開が見込まれそうだ。3日の米国市場はNYダウが387ドル高だった。2月のISM非製造業景況指数が予想を上回り、成長見通しの改善も手伝い続伸した。さらに、金利低下がハイテクの買戻しにもつながり、相場を支援。終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円高の28205円。円相場は1ドル135円90銭台で推移している。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。日経225先物はナイトセッションで28000円を突破し、一時28230円まで買われ、昨年12月14日の戻り高値28260円に迫っている。ダブルトップのほか、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、買い一巡後は次第にこう着感が強まる可能性はあるだろう。ただし、先週末に足もとで続いていたレンジを明確に上放れ、ナイトセッションで一段高となったことから、ヘッジに伴う買いを促すことになりそうだ。そのため、買い一巡後にこう着感が強まる局面においては、押し目狙いのスタンスに向かわせよう。  また、米長期金利は3.9%台後半に低下したほか、円相場は1ドル135円後半と円安が一服していることから、指数インパクトの大きい値がさ株への見直す動きが意識されそうだ。米国においても大型テックやハイテク株が買われており、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>などの動向が注目され、日経平均をけん引する展開が見込まれる。  なお、日経平均株価の構成銘柄の定期見直しで、オリエンタルランド<4661>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、JAL<9201>が新規に採用された。一方、東洋紡<3101>、日本軽金属HD<5703>、東邦亜鉛<5707>が除外となった。概ね予想されていた結果だったが、新規採用銘柄へはパッシブファンドの買いを見込んだ思惑的な動きをみせてくる可能性はありそうだ。その他は、日経平均の強い値動きによってセンチメント改善につながるため、個人主体による中小型株物色が活発化しよう。 《AK》
関連銘柄 8件
3101 東証プライム
999
10/4 15:00
+3(%)
時価総額 88,960百万円
包装用フィルム等のフィルム部門、エンジニアリングプラスチック等の環境・機能材部門が柱。1882年創立。VOC処理装置、海水淡水化用逆浸透膜に強み。総還元性向30%目安。包装用フィルムは海外への拡販図る。 記:2024/09/03
4661 東証プライム
3,724
10/4 15:00
-10(%)
時価総額 6,771,912百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
1,651
10/4 15:00
-2(%)
時価総額 102,352百万円
アルミニウム総合メーカー。日本軽金属、東洋アルミニウムなどを傘下に収める持株会社。セラミック用アルミナや自動車用アルミ電線、メタリック顔料などを手掛ける。25.3期は板、押出製品などの増収を見込む。 記:2024/07/26
5707 東証プライム
1,067
10/4 15:00
-4(%)
時価総額 14,496百万円
1937年創業の非鉄金属メーカー。鉛で国内トップシェア。亜鉛は国内シェア3位。環境・リサイクル事業、電子部材・機能材料事業、資源事業等も。鉛事業ではリサイクル原料比率の引き上げによる生産増強を図る。 記:2024/07/26
2,136
10/4 15:00
-31.5(%)
時価総額 4,178,930百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
6,974
10/4 15:00
+109(%)
時価総額 5,343,263百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
8035 東証プライム
25,355
10/4 15:00
-405(%)
時価総額 11,958,255百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9201 東証プライム
2,456.5
10/4 15:00
+26(%)
時価総額 1,073,844百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30