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日経平均は312円高でスタート、荏原製やソシオネクストなどが上昇

2023/8/15 9:36 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;32372.53;+312.62TOPIX;2295.16;+14.27 [寄り付き概況]  15日の日経平均は312.62円高の32372.53円と反発して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は26.23ドル高の35307.63ドル、ナスダックは143.48ポイント高の13788.33で取引を終了した。根強い利上げ終了期待で買い優勢となった。中国住宅市場を巡る混乱が世界経済の成長リスクになるとの投資家心理の悪化や、長期金利の上昇が重しとなったが、今週予定されている主要小売り企業の決算発表を控え、下値は限定的だった。ハイテクは一部エコノミストによる来年の利下げ予想に加え、ニューヨーク連銀の7月消費者調査でインフレ期待が大幅に低下し、金利先高観が緩和したため買い戻しが強まり終日堅調に推移した。ダウ平均も終盤にかけてプラス圏を回復し終了した。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。中でも、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が1.05%上昇、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.87%上昇と、ダウ平均(0.07%上昇)と比べ上昇率が大きく、東京市場でハイテク株や半導体関連株の株価支援要因となった。また、外為市場で1ドル=145円40銭台と、昨日15時頃と比べ60銭ほど円安・ドル高水準となったことが、東京市場で輸出株などの株価を支える要因となった。一方、日経平均は32500円近辺に位置する25日移動平均線が上値抵抗線となり、ここからの上値は大きくないとの見方があった。また、中国の景気懸念が意識される中、今日は中国の主要経済指標が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4-6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質前期比1.5%増、年率換算では6.0%増だった。QUICKが集計した民間予測の中央値は前期比0.8%増、年率では3.1%増だった。今日は日本時間11時に、7月の中国工業生産高、中国小売売上高、中国固定資産投資、中国不動産開発投資が発表される。  セクター別では、鉄鋼、電気機器、輸送用機器、機械、保険業などが値上がり率上位、水産・農林業、パルプ・紙、電気・ガス業、不動産業、繊維製品などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、荏原製<6361>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>、日本郵政<6178>、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、SMC<6273>、ルネサス<6723>、キーエンス<6861>、HOYA<7741>、丸紅<8002>、日産自<7201>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>などが上昇。他方、電通グループ<4324>、シチズン<7762>、ダブル・スコープ<6619>、メルカリ<4385>、楽天グループ<4755>、JT<2914>、武田薬<4502>などが下落している。 《CS》
関連銘柄 22件
2914 東証プライム
4,247
10/3 15:00
+40(%)
時価総額 8,494,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
4324 東証プライム
4,452
10/3 15:00
+119(%)
時価総額 1,284,001百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4385 東証プライム
2,459
10/3 15:00
+32.5(%)
時価総額 395,582百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4502 東証プライム
4,200
10/3 15:00
+54(%)
時価総額 6,645,555百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4755 東証プライム
917.5
10/3 15:00
+17.3(%)
時価総額 1,890,977百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6146 東証プライム
40,400
10/3 15:00
+2,990(%)
時価総額 4,376,007百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6178 東証プライム
1,362.5
10/3 15:00
+2(%)
時価総額 5,133,723百万円
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命を傘下に有するグループ会社。約2万4千の郵便ネットワークを持つ。郵便・物流事業は売上伸び悩むが、郵便局窓口事業や銀行業が売上下支え。24.3期3Q累計は小幅増収。 記:2024/04/09
6273 東証プライム
64,540
10/3 15:00
+810(%)
時価総額 4,347,995百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
6361 東証プライム
2,495.5
10/3 15:00
+23(%)
時価総額 1,152,694百万円
1912年創業のポンプメーカー。標準ポンプや冷却塔、排水機場用ポンプで国内トップシェア。精密・電子、建築・産業、エネルギー分野の売上比率が高い。配当性向35%以上目標。成長分野中心に積極的な投資を行う。 記:2024/08/27
6526 東証プライム
2,903.5
10/3 15:00
+116(%)
時価総額 517,061百万円
半導体ファブレスメーカー。富士通、パナソニックのシステムLSI事業の統合により誕生。SoCの設計・開発、販売を行う。オートモーティブ、データセンターなどが注力分野。注力分野中心に多くの大型商談を獲得。 記:2024/07/28
6619 東証プライム
363
10/3 15:00
+8(%)
時価総額 20,016百万円
リチウムイオン二次電池用セパレータの製造、販売を行う。イオン交換膜事業等も手掛ける。売上構成比は車載向けが6割超。欧米、アジア地域のEV用電池メーカーなど新規顧客開拓図る。製品競争力の強化等にも注力。 記:2024/07/28
2,167.5
10/3 15:00
+75.5(%)
時価総額 4,240,558百万円
大手半導体メーカー。車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、EV向け製品の売上が増加。米GaNパワー半導体会社買収へ。 記:2024/06/15
6857 東証プライム
6,865
10/3 15:00
+309(%)
時価総額 5,259,750百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
6861 東証プライム
68,930
10/3 15:00
+790(%)
時価総額 16,764,327百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6920 東証プライム
23,705
10/3 15:00
+920(%)
時価総額 2,235,050百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
7201 東証プライム
417.2
10/3 15:00
+8.8(%)
時価総額 1,760,882百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7741 東証プライム
20,060
10/3 15:00
+210(%)
時価総額 7,243,185百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7762 東証プライム
930
10/3 15:00
+17(%)
時価総額 228,780百万円
国内大手の時計メーカー。工作機械や電子部品も。配当性向5割目安。国内はインバウンド需要の回復等でCITIZENブランドは売上堅調。海外も高価格帯を中心に拡販、出店強化。工作機械事業は低調。 記:2024/06/18
8002 東証プライム
2,432.5
10/3 15:00
+17(%)
時価総額 4,179,551百万円
大手総合商社。芙蓉グループ。生活産業、食料・アグリ、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・金融分野などで事業展開。みずほリースと資本業務提携。総還元性向は30%~35%程度が目安。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
25,760
10/3 15:00
+680(%)
時価総額 12,149,266百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9983 東証プライム
48,490
10/3 15:00
+1,710(%)
時価総額 15,430,536百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
8,680
10/3 15:00
+204(%)
時価総額 14,955,241百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17