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日経平均は165円安でスタート、電通グループやキーエンスなどが下落

2022/12/15 9:40 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27991.14;-165.07TOPIX;1967.35;-10.07 [寄り付き概況]  15日の日経平均は165.07円安の27991.14円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日14日の米国株式市場は反落。ダウ平均は142.29ドル安の33966.35ドル、ナスダックは85.93ポイント安の11170.89で取引を終了した。米連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ減速決定期待に買われ、寄り付き後、上昇。11月のインフレ指標の改善を受けて、タカ派色が弱まるとの期待も手伝い、堅調に推移した。午後に入り、FRBがFOMCで想定通り利上げ減速を発表も、パウエル議長はインフレを封じ込めるための利上げの道のりは長いと繰り返したため来年の利下げ観測が後退。FRBスタッフ予測も想定以上にタカ派的な内容となり、一気に下落に転じた。議長が同時に、今後、一段と利上げペースを減速する可能性に言及すると下げ幅を縮小して終了した。  今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。また、注目されたFOMCは通過したが、今晩は英中銀の金融政策委員会と欧州中央銀行(ECB)理事会の結果が発表され、また、米国では11月の小売売上高が発表されることから、これらを見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。一方、昨日の日経平均が、心理的な節目とされる28000円や、27900円台半ばに位置する25日移動平均線を上回って推移したことから、相場は上昇基調にあると見る向きがあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。なお、取引開始前に発表された11月の貿易収支は2兆274億円の赤字だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1兆6802億円の赤字だった。同じく取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は12月4-10日に国内株を2週ぶりに買い越した。買越額は1兆1542億円だった。今日はスマートドライブ<5137>が東証グロースに上場した。日本時間の午前に、11月の中国鉱工業生産や中国小売売上高などが発表される。  セクター別では、精密機器、電気機器、機械、金属製品、その他製品などが値下がり率上位、鉱業、倉庫運輸関連、海運業、陸運業、銀行業などが値上がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、電通グループ<4324>、キーエンス<6861>、ベイカレント<6532>、HOYA<7741>、SMC<6273>、オリンパス<7733>、コマツ<6301>、キヤノン<7751>、信越化<4063>、ホンダ<7267>、レーザーテック<6920>、日本電産<6594>、ソニーG<6758>、リクルートHD<6098>、ダイキン<6367>、任天堂<7974>などが下落。他方、JR西<9021>、邦チタニウム<5727>、大阪チタ<5726>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、日本郵船<9101>、日本製鉄<5401>、JR東海<9022>、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などが上昇している。 《FA》
関連銘柄 28件
4063 東証プライム
5,195
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+7(%)
時価総額 10,398,790百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。1926年設立。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英などで世界トップシェア。海外売上比率が高い。先端露光材料の新拠点建設推進。機能材料事業は高機能性製品の販売に注力。 記:2024/10/28
4324 東証プライム
3,594
1/10 15:30
-68(%)
時価総額 970,973百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。1901年創業。メディア確保力、広告企画力などが強み。セプテーニHDなどを傘下に持つ。事業ポートフォリオ変革などにより、資本効率の改善進める。 記:2024/12/21
5137 東証グロース
1,851
1/10 15:30
+41(%)
時価総額 11,578百万円
クラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」、移動データプラットフォーム「Mobility Data Platform」等を手掛ける。契約社数は1650社超。グローバル展開等に注力。 記:2024/09/02
5401 東証プライム
3,043
1/10 15:30
-40(%)
時価総額 2,891,827百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。米鉄鋼大手USスチール買収は不透明。 記:2024/11/15
1,761
1/10 15:30
-15(%)
時価総額 64,805百万円
スポンジチタンのトップメーカー。兵庫県尼崎市に本社。低酸素球状チタン粉末や高純度チタン等の高機能材料事業も展開。神戸製鋼所等が主要取引先。配当性向25%~35%目安。球状チタン合金粉末等の拡販図る。 記:2024/09/02
5727 東証プライム
1,027
1/10 15:30
-4(%)
時価総額 73,195百万円
チタンメーカー。スポンジチタンやチタンインゴッド、高純度チタンの提供に加え、プラスチック等の製造用触媒等を手掛ける。ENEOSホールディングスの連結子会社。金属チタンは航空機向け等堅調。中国向け製品は低調。 記:2024/10/28
10,955
1/10 15:30
-210(%)
時価総額 18,074,019百万円
求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。マッチング&ソリューション事業はSaaSアカウント数の拡大図る。 記:2024/12/08
6273 東証プライム
59,870
1/10 15:30
+420(%)
時価総額 4,033,382百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
6301 東証プライム
4,195
1/10 15:30
-15(%)
時価総額 4,085,137百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6367 東証プライム
18,385
1/10 15:30
-55(%)
時価総額 5,388,901百万円
空調・冷凍機事業が主力。1924年創業。エアコン世界首位。フッ素化学製品等の化学事業、酸素濃縮装置の製造・販売等も。海外売上比率が高い。アプライド空調事業、業務用空調ソリューション事業の拡大に注力。 記:2024/11/09
6532 東証プライム
5,215
1/10 15:30
-51(%)
時価総額 810,468百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加により人件費増も案件拡大で堅調。 記:2024/10/31
6594 東証プライム
2,915
1/10 15:30
-13.5(%)
時価総額 3,476,339百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
6758 東証プライム
3,235
1/10 15:30
-10(%)
時価総額 20,196,422百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。ゲーム&ネットワークサービス分野は売上堅調。自社制作以外のゲームソフトウェア販売の増加などが寄与。 記:2024/12/08
6861 東証プライム
63,450
1/10 15:30
+720(%)
時価総額 15,431,548百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6920 東証プライム
15,655
1/10 15:30
+150(%)
時価総額 1,476,047百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置、レーザー顕微鏡なども。1960年創業。24年9月に新製品「SiCウェハ欠陥検査/レビュー装置SICA108」を発表。 記:2024/11/11
7267 東証プライム
1,528.5
1/10 15:30
-25(%)
時価総額 8,070,480百万円
二輪・四輪車メーカー大手。1948年設立。二輪車は世界シェアトップ。除雪機や耕うん機、発電機などのパワープロダクツも手掛ける。エンジンなどに強み。EVラインナップ及び充電サービスの拡大などに取り組む。 記:2024/12/14
7733 東証プライム
2,318
1/10 15:30
-25.5(%)
時価総額 2,729,909百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」などが北米で伸長。 記:2024/11/16
7741 東証プライム
20,395
1/10 15:30
+370(%)
時価総額 7,157,809百万円
メガネレンズ、医療用内視鏡などを手掛けるライフケア事業が主力。エレクトロニクス関連製品、映像関連製品等も。半導体用マスクブランクスで世界トップシェア。コンタクトレンズはPB品、オンラインサービスが順調。 記:2024/08/30
7751 東証プライム
4,970
1/10 15:30
-70(%)
時価総額 6,628,802百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
7974 東証プライム
9,248
1/10 15:30
+129(%)
時価総額 12,010,285百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。京都府京都市に本社。新作の「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」は滑り出し順調。 記:2024/12/22
1,903.5
1/10 15:30
-14(%)
時価総額 25,282,277百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。金利上昇で利ザヤ拡大。ウェルスナビを完全子会社化へ。 記:2024/12/20
3,754
1/10 15:30
-86(%)
時価総額 14,732,693百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
3,885
1/10 15:30
-77(%)
時価総額 9,864,986百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27
9021 東証プライム
2,716
1/10 15:30
-6.5(%)
時価総額 1,325,416百万円
大手鉄道会社。近畿、北陸、中国、九州北部が鉄道営業エリア。山陽新幹線、北陸新幹線などを運行。流通業、不動産業、旅行・地域ソリューション業も展開。高付加価値の不動産アセット拡充など不動産事業の拡大図る。 記:2024/08/01
9022 東証プライム
2,821.5
1/10 15:30
-29(%)
時価総額 2,906,145百万円
国鉄民営化で誕生した東海地盤の鉄道会社。東海道新幹線が収益の柱。ジェイアール名古屋タカシマヤ等の流通業、不動産業、ホテル業等も。東海道新幹線はN700Sの投入進める。不動産業では販売力の強化等に取り組む。 記:2024/11/09
9101 東証プライム
4,973
1/10 15:30
-89(%)
時価総額 2,292,553百万円
海運の国内最大手。1885年創業。三菱グループ。不定期専用船事業、物流事業が柱。定期船事業、航空運送事業等も展開。世界最大規模の自動車専用船を保有。航空運送事業は貨物取扱量が増加、運賃単価は高水準。 記:2024/12/15
9104 東証プライム
5,309
1/10 15:30
-112(%)
時価総額 1,924,799百万円
海運国内2位。1884年創業。三井グループ。ドライバルク事業、エネルギー事業、製品輸送事業が柱。LNG船の所有・管理・運航で世界シェアトップクラス。配当性向30%目安。自動車船などは好調。運行費用増が重し。 記:2024/12/23
9107 東証プライム
2,074.5
1/10 15:30
-46.5(%)
時価総額 1,400,644百万円
海運国内3位。1919年設立。自動車船事業などの製品物流部門が主力。ドライバルク事業等も。持分法適用関連会社にコンテナ船事業を行うONE社。ドライバルクセグメントでは運航コスト削減、配船効率の向上図る。 記:2024/11/27