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日経平均は大幅反発、金融政策の不透明感解消で1000円超の大幅高に

2024/3/18 15:30 FISCO
*15:30JST 日経平均は大幅反発、金融政策の不透明感解消で1000円超の大幅高に 15日の米国市場は続落。ダウ平均は190.89ドル安(-0.49%)の38714.77ドル、ナスダックは155.35ポイント安(-0.96%)の15973.18、S&P500は33.39ポイント安(-0.65 %)の5117.09で取引を終了した。長期金利の上昇を嫌気し、寄り付き後、下落。昨日引け後に発表された決算を受けたソフトウエアメーカー、アドビの下落もハイテクセクターの重しとなった。最近の指標でインフレ改善の停滞が示されたため米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ先送り観測が強まる中、今週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え警戒感に売りに拍車がかかったほか、先物や個別・指数オプションが同時に期限を迎えるトリプルウィッチングも影響し、テクニカルな売りも見られ終日軟調に推移した。 週末、18日から19日まで開催される日本銀行の金融政策決定会合において、「マイナス金利の解除」を実施する公算が大きいと報じられたことで、金融政策を巡る不透明感解消を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。為替市場で1ドル149円台と円安ドル高が進行したこともあり、幅広い銘柄が買われる展開に。日経平均は39000円台を回復した後、上げ幅をじりじりと広げ、ほぼ高値引けとなった。 大引けの日経平均は前営業日比1032.80円高(+2.67%)の39740.44円となった。東証プライム市場の売買高は18億4863万株、売買代金は4兆6092億円。セクター別では、不動産業、機械、証券・商品先物取引業、パルプ・紙、ゴム製品などが上昇した一方、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は76%、対して値下がり銘柄は20%となっている。 日経平均採用銘柄では、楽天グループ<4755>、ニデック<6594>、レーザーテック<6920>、GSユアサ<6674>、三井不動産<8801>の上げが目立ったほか、ファーストリテ<9983>、古河電工<5801>が上昇。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>がストップ高となったほか、決算を材料にエイチ・アイ・エス<9603>が買われた。 一方、柏崎刈羽原発の再稼働に進展が見られたものの、既に報じられていたことで材料出尽くし感が先行し東京電力HD<9501>が急落。このほか、中部電力<9502>、帝人<3401>、住友ファーマ<4506>、三菱倉庫<9301>、長谷工コーポ<1808>がさえない動きとなった。 《FA》
関連銘柄 15件
1808 東証プライム
1,907
10/4 15:00
+34(%)
時価総額 573,614百万円
分譲マンションが主力の総合建設会社。マンション建設で国内トップ。収益不動産の開発・運営、分譲マンション管理、リフォーム、在宅介護サービス等も。総還元性向40%程度目安。建設事業の領域拡大などに注力。 記:2024/08/26
3401 東証プライム
1,442.5
10/4 15:00
+15.5(%)
時価総額 285,549百万円
大手総合化学メーカー。自動車向け成形材料やアラミド繊維、炭素繊維等の高機能繊維や材料、繊維や、医薬品等を手掛ける。今期3Q累計の売上高は前年並みも、医薬品導入一時金や後発品参入等が利益に影響した。 記:2024/04/10
3778 東証プライム
4,140
10/4 15:00
-160(%)
時価総額 155,751百万円
データーセンター運営会社。国内有数規模のデータセンターを自社所有。双日の持分法適用会社。クラウドインフラストラクチャーサービスは成長。24年1月から生成AI向けGPUクラウドサービスの提供を開始。 記:2024/06/07
4506 東証プライム
650
10/4 15:00
+2(%)
時価総額 258,635百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4755 東証プライム
913
10/4 15:00
-4.5(%)
時価総額 1,881,702百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5801 東証プライム
3,545
10/4 15:00
-1(%)
時価総額 250,515百万円
国内電線大手。1884年創業。ワイヤハーネス、電線等の電装エレクトロニクス部門が柱。光ファイバ・ケーブル、通信用波長可変光源などで世界トップクラス。情報通信ソリューション部門では製販体制の強化図る。 記:2024/08/26
6594 東証プライム
3,041
10/4 15:00
-9(%)
時価総額 3,626,602百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
2,889.5
10/4 15:00
+37(%)
時価総額 276,869百万円
電池専業メーカー。日本電池、ユアサコーポレーションが経営統合して誕生。京都府京都市に本社。オートバイ用バッテリーで世界トップシェア。26.3期売上高6000億円以上目標。BEV用電池の開発などに注力。 記:2024/08/06
6920 東証プライム
23,775
10/4 15:00
+70(%)
時価総額 2,241,650百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8801 東証プライム
1,386
10/4 15:00
-12(%)
時価総額 3,895,539百万円
大手総合デベロッパー。オフィスビル、商業施設等の賃貸が主力。連結子会社に三井不動産レジデンシャル、三井不動産リアルティ、東京ドームなど。データセンター事業の強化図る。27.3期純利益2700億円以上目標。 記:2024/08/30
9301 東証プライム
5,321
10/4 15:00
-12(%)
時価総額 436,114百万円
国内最大級の倉庫・港湾運送企業。1887年設立。倉庫、陸上運送、港湾運送のほか、不動産賃貸、マンション販売等も手掛ける。海運大手や製薬会社が主要顧客。須磨海浜水族園・海浜公園再整備事業の新規施設が稼働。 記:2024/06/04
687.6
10/4 15:00
+19.4(%)
時価総額 1,104,986百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
9502 東証プライム
1,724.5
10/4 15:00
+18.5(%)
時価総額 1,307,171百万円
国内電力3位。中部電力パワーグリッド、中部電力ミライズ等を傘下に持つ。東京電力フュエル&パワーとの合弁で国内最大の発電会社のJERA。連結配当性向30%以上目指す。26.3期経常利益2000億円以上目標。 記:2024/06/09
9603 東証プライム
1,746
10/4 15:00
+31(%)
時価総額 139,437百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,210
10/4 15:00
+720(%)
時価総額 15,659,655百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10