マーケット
6/28 15:15
39,583.08
+241.54
39,164.06
+36.26
暗号資産
FISCO BTC Index
6/28 19:35:58
9,902,184
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

日アビオ、タチエス、野村マイクロなど

2021/5/27 16:23 FISCO
<8358> スルガ銀 352 -20大幅続落。ノジマとの資本・業務提携の解消に向けた協議を始めると報じられている。経営再建手法を巡る対立が激しくなっていることが背景のもようだ。ノジマでは保有株の売却手続きに入る意向とされており、業績への影響よりも需給面への警戒が強まっているもよう。ノジマは18.5%の株式を保有しており、現段階では大規模な自社株買い実施の可能性も低いとみられため、今後の需給悪化を懸念する流れに。 <4503> アステラス薬 1744 +57大幅続伸。前日に中期経営計画を発表し説明会も実施。イクスタンジのピーク時売上高予想を4000-5000億円から6000-7000億円に、フェゾリネタントを2000-3000億円から3000-5000億円になどと引上げた。とりわけ、フェゾリネタントの引き上げ幅は想定以上に。また現在約3兆円の時価総額を26年3月期までに7兆円以上とする目標も掲げた。成長期待の一段の高まりにつながった。 <6702> 富士通 17950 -555大幅反落。情報共有ツールへの不正アクセスで顧客情報が流出した問題で、新たに内閣サイバーセキュリティセンターや外務省、国土交通省の情報も漏れていたことが分かったと伝わっている。漏洩情報の詳細は明らかにしておらず、被害の全容については「調査中」としている。信頼性の低下につながり、今後の業績面への影響なども警戒する動きが先行しているようだ。 <3010> ポラリスHD 121 +2人気化。親会社であるStar Asia Opportunity III LPとの間でコミットメントライン契約を締結したと前日に発表している。借入極度額は9億円、コミットメント期間は5月31日から1年間となっている。機動的な運転資金の調達が可能となることで、積極的な成長戦略をより確実なものにするとしている。目先の財務懸念の後退につながるとの見方が優勢になっているようだ。 <6254> 野村マイクロ 4005 +335大幅続伸。前日に東証2部から1部への昇格が発表された。これに伴い、7月29日の大引けにかけて、TOPIXをベンチマークとするパッシブファンドからの買い需要が発生することになる。一部では、約51万株の買い需要が発生し、1.8日分の買いインパクトと試算されている。1部上場をきっかけに投資対象とするファンドもあるとみられ、足元の業績が好調な中、中期的な機関投資家の資金流入拡大なども想定される流れに。 <6946> 日アビオ 3525 +460大幅続伸。遅延していた21年3月期の決算を前日に発表している。営業利益は13.6億円で前期の0.8億円から急拡大、従来予想の8億円を大幅に上回る着地になっている。5G関連や新型コロナウイルス感染症対策関連の需要が堅調に推移、電子機器事業の収益が大きく改善している。また、22年3月期は15.5億円で前期比13.7%増と2ケタ増益の見通し、市場想定水準を上回っているとみられる。 <4714> リソー教育 308 +6買い先行。未定としていた22年2月期の配当予想を前日に公表している。年間配当金は期末一括配当の12円を計画、前期比では2.5円の増配となる。前日終値をベースにすると配当利回りは4%程度の水準となる。また、4月末の生徒数は前年同月比で11.3%増、19年同月比でも12.0%増になったとしており、今後の業績面への安心感につながっているようだ。 <6047> Gunosy 1002 +74大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げ、目標株価も630円から900円に引き上げている。4月から運営を開始した「au サービスToday」の寄与を見込んで業績予想を増額修正、21年5月期営業利益は会社計画5億円を上回る7.7億円を予想している。22年5月期も従来の減益見通しから大幅増益予想に引き上げ。 <2266> 六甲バター 1555 +74前日比変わらずを挟んで5日ぶり大幅反発。固定資産の譲渡、並びに業績予想の修正を発表している。明石市にある所有不動産を譲渡、固定資産売却益14.9億円を特別利益に計上することで、上半期純利益は従来の5.4億円から20.2億円にまで引き上げている。通期予想は現在見直しを進めているもようだ。株価調整が足元で強まっていたことで、リバウンドの手掛かり材料となる形に。 <7239> タチエス 1297 +132大幅続伸。未定としていた業績・配当予想を前日に発表している。通期営業損益は14億円の黒字、前期の77.5億円の赤字から大幅に回復の予想。売上高の回復により収益も大幅に改善する見通し。また、株主還元方針を見直しており、年間配当金は63.6円と前期の6.5円から大幅に引き上げる計画。配当水準にはインパクトがあり、前日終値をベースとすると、配当利回りは5.5%となる。 《ST》
関連銘柄 10件
2266 東証プライム
1,552
6/28 15:00
-20(%)
時価総額 33,294百万円
プロセスチーズで国内首位。ベビーチーズ「QBB」が有名。三菱商事が筆頭株主。24.12期は値上げ効果の通期化や原材料価格の安定化などで増収・大幅増益を見込む。チョコ「リンツ」の輸入販売は23年5月に終了。 記:2024/02/15
3010 東証スタンダード
231
6/28 15:00
-2(%)
時価総額 28,377百万円
スターアジアグループ傘下で再建中のホテルオペレーター。ココホテルズ、ベストウェスタンブランド等のホテルを運営。運営ホテル数は増加。稼働率や客室単価は改善。24.3期3Q累計は大幅増収、経常黒字転換。 記:2024/02/23
4503 東証プライム
1,590
6/28 15:00
-9(%)
時価総額 2,919,005百万円
製薬大手。がん領域や免疫疾患領域に強み。細胞医療分野や遺伝子治療分野を強化へ。24.3期3Q累計は柱の前立腺がん薬が伸長。だが新規更年期障害薬の米国展開に遅れ。株式報酬宇費用や組織改革費用も利益の重石に。 記:2024/02/14
4714 東証プライム
244
6/28 15:00
-1(%)
時価総額 38,115百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
6047 東証プライム
818
6/28 15:00
-7(%)
時価総額 19,827百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
4,320
6/28 15:00
+65(%)
時価総額 175,427百万円
大手超純水製造装置メーカー。半導体やFPD向け装置を中心に、水処理装置を設計、施工、販売。水処理装置売上は好調。受注済み大型水処理案件の工事は進捗順調。低採算案件は一巡。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/09
6702 東証プライム
2,517
6/28 15:00
+12(%)
時価総額 5,212,979百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6946 東証スタンダード
9,380
6/28 15:00
+60(%)
時価総額 31,451百万円
防衛システム機器や接合機器、赤外線機器を製造・販売。20年から投資ファンド傘下に。設備投資の伸び悩みなどで電子機器は苦戦。情報システム部門は堅調。増収効果や販管費の減少等により、24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/04/07
7239 東証プライム
1,965
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 69,252百万円
大手自動車用シートメーカー。軽自動車から高級車、トラックのシート等を開発、製造。自動車メーカーに合わせて独自に開発。日本や中南米は黒字転換。北米は損益改善。24.3期3Q累計は2桁増収、黒字転換。 記:2024/04/14
8358 東証プライム
1,057
6/28 15:00
±0(%)
時価総額 208,376百万円
静岡県東部地盤の地銀。神奈川県にも多くの店舗を有す。投資用不動産ローンや住宅ローンに強み。クレディセゾンと資本業務提携。貸出金は減少。資金運用収益、その他経常収益は足踏み。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/08