マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/28 1:37:02
14,569,779
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】:シュッピンが大幅続伸、ZOZOは大幅続落

2022/1/18 16:57 FISCO
*16:57JST 【注目銘柄ダイジェスト】:シュッピンが大幅続伸、ZOZOは大幅続落 <3446> ジェイテックコーポレ 1881 +178 急伸。2023年完成予定の東北大学の第4世代放射光施設SLiT-Jおよび世界3大大型放射光施設の1つであるSPring-8など、国内の放射光施設から各種超高精度ミラーを受注したと発表。米アルゴンヌ国立研究所、中国の中国科学院高能物理研究所に続くもので、今回の受注総額は約4億円のもよう。22年6月期売上高計画は17億円であり、業績インパクトが期待される状況となっているようだ。 <4026> 神島化学工業 2064 +177 急伸。いちよし証券はレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューも2600円から2700円に引き上げた。高級建材を中心に想定を上回る収益水準となっていることで業績予想を上方修正、22年4月期営業利益は会社計画並みの23億円、前期比52.6%増に増額修正。また、22年半ばからは自動車向けの蛍光体セラミックスの貢献も期待できると指摘。 <3092> ZOZO 3065 -80 大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「オーバーウェイト」から「イコールウェイト」に格下げ、目標株価も5000円から4000円に引き下げた。アパレル専業のショッピングモール事業の優位性は不変も、成長率加速のフェーズは終わり巡航速度の拡大に移行との見方。短期的には今期10-12月、1-3月に市場期待を上回る成長を達成することは容易でなく、今期業績も会社計画通りの着地になる可能性が高いと指摘。 <7283> 愛三工 776 -72 大幅続落。デンソー<6902>が同社へフューエルポンプモジュールの開発・生産・販売の一連の事業を譲渡することを決議し、事業譲渡契約を締結したと発表。一方、これまで両社では、「デンソーから愛三工業へパワートレイン事業の一部譲渡」、「デンソーによる愛三工業に対する出資比率の引き上げ」について検討を進めていたため、後者が見送られたことで、再編期待などが後退する展開になっているもよう。 <7751> キヤノン 2767 +11.5 反発。25年12月期の年間配当金160円を目指すとの観測報道が伝わっている。21年12月期は100円の計画となっているが、借入資金に完済のめどがついたことで、23年以降段階的に引き上げていくようだ。業績悪化を受けて20年12月期には33年ぶりの減配を実施したが、再び株主還元に舵を取り、19年12月期と並ぶ過去最高の水準を目指すもよう。バリュー株への関心が強まっている中でポジティブに捉える動きが優勢に。 <5401> 日本製鉄 2021.5 -154 大幅続落。本日は同社やJFEHDなど主力銘柄の下落を中心に鉄鋼セクターが業種別下落率のトップになっている。年明けからグロース株売り・バリュー株買いの流れに乗って上昇ピッチが加速化していたことで、利食い売りが集まる状況となっているようだ。2022年に入ってからの同社株の上昇率は一時20%超の水準に達していた。なお、ジェフリーズ証券が鉄鋼大手3社の投資判断を一斉に格下げしているとの観測もあるもよう。 <8929> 青山財 1272 +16 大幅反発。前日に業績予想の上方修正を発表。21年12月期営業利益は従来予想の16.3億円から18.5億円、前期比42.0%増にまで引き上げ。顧客の旺盛なニーズに支えられADVANTAGE CLUBの組成が目標を上回る状況となっているもよう。第3四半期までの進捗率から上振れ期待も高かったとみられるが、足元で株価の調整が進んでいたことから、押し目買い優勢の動きにつながっているようだ。 <2301> 学情 1024 +27 大幅反発。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料となっている。発行済み株式数の3.5%に当たる50万株、7.5億円を取得上限としており、取得期間は3月8日から9月30日までとしている。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。同社の自社株買いは20年12月にかけて上限5億円を取得して以来となる。今後の需給改善を期待する動きが優勢に。 <4714> リソー教育 368 +32 急伸。前日に22年2月期の配当予想上方修正を発表している。年間配当金は従来予想の14円から16円に引き上げ、前期比では6.5円の増配となる。業績が順調に推移して、分配可能額が増加する見込みであることが背景。業績の上振れ期待などにもつながる形のようだ。また、増配後の配当利回りは前日終値ベースで4.8%の水準に達することも、利回り妙味を強めさせている。 <3179> シュッピン 1224 +168 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の20億円から29.7億円、前期比83.9%増にまで引き上げ。主力のカメラ事業においては、メーカー各社からフルサイズミラーレスカメラの新製品が発売されたこともありEC売上が好調に伸長。時計事業においても、ロレックスを中心に戦略的な品揃えを維持したことで、想定を上回る売上見通しに。想定以上の上振れを受けて見直し買いの動きが優勢になっている。
関連銘柄 11件
2301 東証プライム
1,735
11/27 15:30
-34(%)
時価総額 26,997百万円
転職サイト「Re就活」、新卒向け就活・就職サイト「あさがくナビ」、合同企業セミナー「転職博」を運営。ソーシャルソリューション等も。24年秋に30代特化のダイレクトリクルーティングサイトをローンチ予定。 記:2024/08/22
3092 東証プライム
4,855
11/27 15:30
+11(%)
時価総額 1,458,801百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3179 東証プライム
1,004
11/27 15:30
-14(%)
時価総額 23,301百万円
カメラ専門店「マップカメラ」の運営を行うカメラ事業が主力。時計専門店「GMT」、ロードバイク専門店「クラウンギアーズ」の運営等も。EC販売が中心。カメラ事業では動画配信中心にコンテンツの拡充を図る。 記:2024/10/11
1,400
11/27 15:30
+14(%)
時価総額 8,232百万円
高精度楕円集光ミラー等の製作・販売を行うオプティカル事業が主力。自動細胞培養装置、半導体加工装置・研磨装置等も。X線高精度ミラー「Osaka Mirror」は引き合い増。放射光施設等から大型受注獲得。 記:2024/06/24
4026 東証スタンダード
1,782
11/27 15:30
-15(%)
時価総額 16,466百万円
不燃軒天ボードや防火サイディング等の建材事業、酸化マグネシウムやセラミックス等の化成品事業を手掛ける。中・高層ビルのカーテンウォール工法分野に強み。高級軒天ボード等を拡販。27.4期売上高290億円目標。 記:2024/10/25
4714 東証プライム
288
11/27 15:30
-2(%)
時価総額 49,480百万円
首都圏中心に個別学習塾「TOMAS」を展開。家庭教師派遣教育の「名門会」、幼児教育の「伸芽会」等も。TOB成立でヒューリック傘下に。リソー教育オンラインストアを開設。27.2期売上高382億円目標。 記:2024/06/09
5401 東証プライム
3,033
11/27 15:30
-26(%)
時価総額 2,882,324百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6902 東証プライム
2,158
11/27 15:30
-80(%)
時価総額 6,801,541百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1949年にトヨタから分離独立。サーマルシステム、パワトレインシステム等を手掛ける。インバータで世界トップシェア。FA関連等の非車載事業も。電動化製品、安心・安全製品を拡販。 記:2024/10/07
7283 東証プライム
1,353
11/27 15:30
-49(%)
時価総額 85,740百万円
トヨタグループの自動車部品メーカー。燃料ポンプなどの燃料系製品、スロットルボデーなどの吸排気系製品が主力。水素供給ユニット等も手掛ける。既存パワートレイン製品事業の競争力強化、新規領域の育成図る。 記:2024/07/04
7751 東証プライム
4,962
11/27 15:30
-18(%)
時価総額 6,618,132百万円
精密機器大手。1937年設立。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上比率は7割超。商業印刷、産業印刷分野はラインアップ強化図る。 記:2024/10/21
8929 東証スタンダード
1,840
11/27 15:30
-18(%)
時価総額 45,233百万円
総合財産コンサルティング会社。財産承継・事業承継コンサルティング、不動産共同所有システム「ADVANTAGE CLUB」の開発・販売等を行う。配当性向50%水準目標。地域創生コンサルは複数案件が進捗。 記:2024/07/07