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【注目銘柄ダイジェスト】: 住友大阪が急騰、ソフトバンクGは急落

2021/11/26 16:30 FISCO
*16:30JST 【注目銘柄ダイジェスト】: 住友大阪が急騰、ソフトバンクGは急落 <4528> 小野薬 2491.0 +35.5 逆行高。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断「ニュートラル」を継続で、目標株価を2600円から2900円に引き上げた。国内オプジーボの売上上方修正に加えて、オプジーボやキイトルーダのロイヤルティ収入想定を引き上げている。パイプラインに関しても、開発にはまだ時間が掛かるものの、ナルコレプシー対象のONO-2909や神経変性疾患対象のONO-2808などが興味深いとしている。 <9984> ソフトバンクG 6349 -334 急落。中国当局が、配車アプリ大手で同社も出資している滴滴グローバルに対し、上場している米株式市場から撤退する計画をまとめるよう求めていると伝わっている。今後も中国政府は、自国のテクノロジー業界に対する規制を強化する可能性が意識されているもよう。ビジョンファンドにおける中国企業への出資比率は2割前後ともされており、チャイナリスクに対する警戒感があらためて強まる状況に。 <4974> タカラBIO 2627 -100 急落。いちよし証券はレーティングを「A」から「B」に引き下げ、フェアバリューも3700円から2600円に引き下げた。腫瘍溶解性ウイルスHF10及びCD19・CAR遺伝子治療薬に関する、大塚製薬との契約終了を考慮して中長期利益予想を見直したことが背景。なお、22年3月期営業利益は、会社側の上方修正計画である200億円、前期比43.3%増にまで引き上げている。 <2871> ニチレイ 2649 +16 逆行高。東海東京証券は投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価は3180円から3220円に引き上げた。加工食品事業の営業利益が7-9月期に改善していることを評価、下期挽回に期待としている。また、自己株取得及び自己株消却の計画を発表しており、一株当たりの指標数値改善が投資魅力の向上につながるとも捉えている。 <9024> 西武HD 1172 -76 急落。SBI証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も1640円から1260円にまで引き下げた。上半期決算を受けて業績予想を下方修正、22年3月期営業損益は20億円の赤字を予想。市場コンセンサスは3億円程度の黒字転換を見込んでいる。コロナ前の利益水準に戻るのは25年3月期以降と考え、配当回復にも時間を要するとみている。本日はコロナ感染再拡大懸念が高まっていることも逆風に。 <9603> H.I.S. 2076 -167 大幅反落。南アフリカで新型コロナウイルスの新たな変異株が検出されたと伝わっている。ワクチンの効果が低い可能性があるとされ、感染拡大抑制に向けた取り組みが危ぶまれるなどの懸念にもつながっているようだ。英国では、南アフリカなど一部のアフリカ諸国からの航空便を一時禁止するとしている。世界的な感染再拡大につながる可能性など、同社を始めとした旅行・観光業界の収益回復の遅れが意識される状況にも。 <7590> タカショー 780 -116 大幅反落で下落率トップ。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は14億円で前年同期比25.0%増益に。基軸商品の「ホームヤードルーフ」などの売上が拡大のほか、海外でもe-コマースにおけるガーデニング用品の売上高が伸長しているもよう。ただ、8-10月期は2.3億円で同22.2%減と減益に転じているなど、市場期待値までの水準には達していない状況とみられる。 <8068> 菱洋エレク 2291 -109 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計経常利益は16.4億円で前年同期比3.4倍となった。通期計画の19.5億円、前期比2.2倍は据え置いている。企業のIT関連投資の拡大に伴い、半導体/デバイス部門の売上が大幅に拡大する形に。ただ、8-10月期は5.1億円の水準で、前四半期5.8億円からはやや減少となっている。サプライズは限定的として目先の出尽くし感が先行している。 <7762> シチズン 541 +19 大幅続伸。発行済み株式数の7.99%に当たる2500万株、100億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は11月30日から22年6月30日まで。株主還元の充実、資本効率の向上を図ることを目的としている。同社の自社株買いは19年8月にかけて、30億円を上限に取得して以来となる。高水準の自社株買いが当面の需給面の下支えにつながるものとして買い材料視する動きが優勢に。 <5232> 住友大阪 3660 +330 急騰。発行済み株式数の9.41%に当たる350万株、100億円を上限とする自社株買いの実施を発表している。取得期間は11月26日から22年6月30日まで。資本効率の向上を通じた株主への利益還元を図ることが目的としている。高水準の自社株買いが当面は需給面での下支えになるとの期待が高まる形に。また、大和証券では投資判断を「3」から「2」へ格上げ、目標株価も3200円から3800円に引き上げている。
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冷凍食品メーカー国内最大手。「本格炒め炒飯」、「特から」など人気商品多数。冷蔵倉庫の庫腹でも国内トップシェア。水産・畜産事業、不動産事業等も手掛ける。グループの食品事業統合に向けた機能再編を開始。 記:2024/11/08
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1717年創業の医薬品メーカー。抗悪性腫瘍剤「オプジーボ点滴静注」、慢性腎臓病治療剤「フォシーガ錠」などが主要製品。新薬開発に特化。配当性向40%目途。がん・免疫疾患、中枢神経疾患などが重点研究領域。 記:2024/08/26
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研究用試薬などの試薬事業が主力。宝HD傘下。滋賀県草津市に本社。再生医療等製品関連受託などのCDMO事業、遺伝子医療事業も手掛ける。試薬や機器、遺伝子医療は売上順調。成長・強化領域への積極投資図る。 記:2024/12/15
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7590 東証スタンダード
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環境エクステリア関連製品の企画・開発、ガーデン用品の輸出入販売などを行う。和歌山県海南市に本社。直販ECサイト「青山ガーデン」の運営等も手掛ける。海外事業では新商品の投入による販売強化などに取り組む。 記:2024/08/10
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大手時計メーカー。1930年創立。CNC自動旋盤等の工作機械事業、自動車部品等のデバイス事業、電子機器他事業も。「The CITIZEN」などのプレミアムブランドは順調。機械式ムーブメントの外販拡大図る。 記:2024/11/28
8068 東証プライム
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時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
9024 東証プライム
3,241
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時価総額 1,048,344百万円
私鉄大手の西武鉄道、西武・プリンスホテルズワールドワイドなどを傘下に収める持株会社。都市交通・沿線事業、ホテル・レジャー事業が柱。値上げ効果やインバウンド需要などにより、ホテル・レジャー事業は順調。 記:2024/12/15
9603 東証プライム
1,315
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-24(%)
時価総額 105,017百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。変なホテル等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HD等を傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。旅行事業の国内営業拠点数は140拠点超。変なホテルなど国内ホテルは順調。 記:2024/11/11
9984 東証プライム
9,001
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-6(%)
時価総額 13,231,425百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。スマホ契約数は増加。コンシューマ事業はモバイルサービス、ブロードバンドサービス売上等が順調。 記:2024/11/27