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【注目銘柄ダイジェスト】:ネクソンが急騰、オイシックスは大幅続落

2020/10/23 18:00 FISCO
*18:00JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ネクソンが急騰、オイシックスは大幅続落 <3659> ネクソン 2890 +425 一時ストップ高。前日に日経平均株価の臨時銘柄入替えが発表。伊藤忠<8001>のTOB成立により整理銘柄に指定されたファミリーマート<8028>が除外となる一方で、同じ消費セクターの中から同社が新規採用銘柄に選出された。採用候補の一社とはされていたが、最有力との位置づけではなかった。大和証券の試算では約21日の買いインパクトとされており、10月28日の終値ベースでリバランス買いが想定される。 <5911> 横河ブHD 2000 +100 急反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の55億円から83億円、前年同期比74.9%増に増額、橋梁事業の受注・生産が好調に推移する中、長期大型工事の設計変更について予定よりも早い進展が複数あり、竣工時に生じやすい利益の上振れが第2四半期に実現したもよう。第1四半期は減益決算であったため、上半期大幅増益決算にはインパクトが強まる形へ。 <3182> オイシックス 3300 -210 伸び悩んで大幅続落。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の30億円から50億円、前期比2倍の水準に増額修正した。国内宅配事業の定期会員数およびARPUの順調な伸びによる売上高の上振れ、ARPU上昇による物流・配送効率の良化などに伴う利益率の向上などが背景。ただ、第1四半期で進捗率が7割近くに達していたことから大幅上方修正は想定線、中小型株軟化などの地合い悪化もあって出尽くし感に。 <3697> SHIFT 14340 -1750 急落。70万株の公募増資、並びに、代表取締役社長を売出人とする53万株の株式売出の実施を発表している。公募売出株数123万株は現在の発行済み株式数の7.3%の水準となる。株式価値の希薄化や当面の需給悪化懸念が先行する展開になっている。募集・売出価格は14642円、受渡期日は11月9日となる。調達資金は借入金の返済、運転資金への充当としている。 <7011> 三菱重 2370.0 +146.0 大幅反発。国産初の小型ジェット旅客機の事業化を凍結する方向で最終調整に入ったと報じられた。2021年度以降の初号機納入を目指していた。設計変更などによる度重なる納期延期、新型コロナに伴う航空需要低迷などから、収益化は当面難しいと判断したもよう。ただ、開発費の重しがこれまで業績悪化要因につながっていたほか、当面の需要拡大にも見込みにくい状況であったため、事業化凍結をポジティブに評価する動きに。 <4519> 中外薬 4281 +125 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計売上収益は5765億円で前年同期比13.3%増、コア営業利益2319億円で同35.5%増となり、いずれも第3四半期として過去最高を更新した。ロシュ向けのへムライブラやアクテムラの海外売上、へムライブラなどのロイヤルティ収入が大幅に増え業績を牽引。コア営業利益は会社側通期予想に対する進捗率が84.3%に達しており、計画達成確度が高まる状況となっている。 <6146> ディスコ 27800 -1380 大幅反落。前日に上半期決算を発表。営業利益は234億円で前年同期比35.6%増、7-9月期は141億円で同39.3%増益となった。会社計画を25億円上回り、市場予想も上回った。一方、10-12月期計画は88億円となり、市場予想を20億円程度下振れており、ネガティブに捉えられる展開になった。為替前提が1ドル=100円と保守的なこと、抑制されていた研究開発費を計上することなどが想定比下振れの背景。 <8558> 東和銀 739 +43 大幅反発。SBIHD<8473>との資本提携方針が報じられた。互いに数%ずつ出資するもようで、SBIが地銀連合構想で出資するのは5行目となる。現在のところ、両社は共同店舗の運営などで協業関係にあるが、今回の資本提携によって、SBIがITや金融サービスを提供するほか、群馬県の地元企業の共同支援なども視野に入れた関係強化を図っていく。顧客サービスの充実や信用補完につながるとして、好感材料視された。 <4062> イビデン 4110 -150 大幅続落。7-9月期決算発表を行った米インテルが時間外取引で一時10%安となっており、国内インテル関連銘柄としてつれ安する展開になっている。7-9月期決算は市場予想並みの水準であったが、収益源でありこれまで好調な推移が続いてきたデータセンター・チップ事業が予想外の落ち込みとなっている。また、10-12月期計画での粗利益率の悪化などもネガティブ視されているようだ。
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時価総額 51,870百万円
食材宅配会社。自然食品のサブスク宅配サービス「ネットスーパーOisix」を展開する。「大地を守る会」や「らでぃしゅぼーや」等のサービスも行う。シダックスを傘下に持つ。今期3Q累計は主力サービスが増加した。 記:2024/04/09
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PCオンラインゲーム、モバイルゲームを世界展開。NXC保有IPを活用したPCゲームの開発に強み。中国や韓国で人気タイトルを複数保有。北米及び欧州は売上伸長。「デイヴ・ザ・ダイバー」などが売上貢献。 記:2024/06/13
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ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
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時価総額 622,465百万円
ICパッケージ基板で世界トップシェア。1912年に揖斐川電力として創業。岐阜県大垣市に本社。自動車排気系部品等のセラミック事業も。電子事業は生成AI用サーバー向けが順調。28.3期売上6500億円目標。 記:2024/06/15
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時価総額 11,914,596百万円
大手製薬企業。1925年創業。スイス製薬大手のロシュ傘下。がん領域医薬品、抗体医薬品で国内トップシェア。独自の抗体エンジニアリング技術などが強み。成長領域や新規領域へ集中したリソース投入などを行う。 記:2024/08/01
2,654
9/24 15:00
+22(%)
時価総額 120,930百万円
橋梁の設計、製作、架設等を行う横河ブリッジを中核とする持株会社。生名橋などで工事実績。超高層ビルなどの建築事業、精密機器製造事業等も。橋梁事業は受注残高豊富。システム建築事業は受注回復による増収見込む。 記:2024/06/15
6146 東証プライム
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-630(%)
時価総額 3,862,584百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
7011 東証プライム
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時価総額 6,701,752百万円
総合重機国内最大手。1884年創立。各種発電システムや航空機用エンジン、物流機器、製鉄機械、特殊車両等を手掛ける。ガスタービンで世界トップシェア。中期経営計画では27.3期売上高5.7兆円以上目標。 記:2024/09/03
8001 東証プライム
7,758
9/24 15:00
+107(%)
時価総額 12,295,577百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
2,287
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時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
8473 東証プライム
3,302
9/24 15:00
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時価総額 898,986百万円
ネット証券で国内トップ。SBI新生銀行、住信SBIネット銀行、SBI生命保険、SBI損害保険など証券関連、銀行、保険をコアに多様な事業展開。フィンテック、バイオ等に投資も。証券は口座数増。銀行テコ入れへ。 記:2024/08/19
8558 東証プライム
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時価総額 21,825百万円
群馬県地盤の第二地方銀行。1917年創立。群馬県、埼玉県中心に店舗網を構築。公的資金は完済。総還元性向30%以上目安。資金繰り支援、経営改善・事業再生支援等に取り組む。27.3期コア業務純益63億円目標。 記:2024/07/01