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【注目銘柄ダイジェスト】:ANAが反落、スクリーンHDは反発

2020/7/17 16:59 FISCO
*16:59JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ANAが反落、スクリーンHDは反発 <7735> スクリーンHD 5410 +120 反発。台湾TSMCが前日に4-6月期の決算を発表、20年度の設備投資計画を従来の150-160億ドルから160-170億ドルに引き上げている。TSMCは同社の最大顧客であり、半導体製造装置銘柄の中でもTSMC関連としての位置づけが最も高いことから、期待感が波及する展開になっているもよう。なお、TSMCの4-6月期純利益は大幅増益で過去最高を更新、通期売上高見通しも上方修正している。 <4812> ISID 5470 +640 急騰し年初来高値更新。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の53.0億円から69.7億円、前期比34.0%増益にまで増額した。ビジネスソリューションおよびコミュニケーションIT セグメントを中心に売上が予想を上回っていることが背景。第1四半期の段階で進捗率は高かったが、4-6月期も新型コロナの悪影響が見られておらず、業績上振れの確度はより高まったとの見方になっている。 <9202> ANA 2477.5 -93.5 反落。22日から全国で一斉に開始が予定されていた国内旅行の需要喚起策「Go To トラベル」事業について国土交通省では、「東京を目的とする旅行、東京居住者の旅行を対象から外す」と発表している。東京都での新型コロナ感染者数急増が要因とされている。都内客、並びに、都内への旅行除外により、需要刺激効果は限定的にとどまるとの見方に。同社など航空業界に関しても期待値の大幅な低下につながっている。 <6035> IRJーHD 12670 +1780 急騰。JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を15000円としている。ニッチな専門金融エリアに特化し、中長期的に高いトップライングロースが継続する点を評価しているほか、第1四半期決算は30-40%程度の増益となった可能性があり、短期的なカタリストになるともみているもよう。また、同社のアドバイザリーニーズは、中長期に亘って構造的に増加すると判断しているようだ。 <3834> 朝日ネット 1114 +43 大幅反発。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を1300円としている。、NTT東西のフレッツ網と直接接続してネットに接続することができる、ネイティブ形式でのIPv6インターネット接続サービスを提供しているが、全国のISP事業者の多くがネイティブ方式に未対応のため、今後はさらなる顧客基盤拡大が期待できるとしている。テレワークや巣ごもり消費なども追い風とみているようだ。 <2196> エスクリ 363 -25 伸び悩んで大幅反落。SBIHDに対する第三者割当増資の実施を発表している。財務基盤の強化、SBIHDとの業務提携によるシナジー効果の発現期待などはある一方、株式価値の希薄化をマイナス視する動きも強いもよう。割当価格は334.4円、180万株を割り当てる。希薄化率は15.02%に相当する。また、新型ウイルス感染者数再拡大など、事業環境への警戒もあらためて強まっている状況でもあるようだ。 <2685> アダストリア 1497 -90 大幅反落。未定としていた今期の業績・配当予想を昨日発表している。通期営業損益は10億円の赤字、年間配当金は前期比10円減配の40円と計画している。第1四半期営業損益は47.6億円の赤字であった。市場予想は20-30億円程度の黒字とみられ、6月の既存店売上が回復基調にあったことからも、赤字見通しにはネガティブな見方が先行。 <1446> キャンディル 621 +100 ストップ高。ガラードとナノウェイヴ2社との間で、抗ウイルス・抗菌光触媒コーティング剤などの供給、販売及び共同開発に関する包括的業務提携契約を締結と発表している。両社は既存の販売先を除き独占販売権を同社グループに付与することになる。新型コロナの感染拡大が続くなか、光触媒コーティングサービス「レコナガード エアリフレッシュ」の一段の供給拡大につながっていくとの期待感が先行へ。 <2338> ビットワンG 544 +73 大幅続伸。前日に発表したセンスタイムジャパンとの業務提携が買い材料視されている。提携先企業の親会社センスタイムグループは、ディープラーニング技術を応用したAIと顔認証技術の研究と開発を手掛けるIT企業であり、AI技術を用いたプロダクトを同社が仕入れて販売していく方針。経営資源を集中させていく5G・AI等事業の着実な立ち上げにつながるものと期待先行へ。 <6770> アルプスアル 1434 +23 反発。ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」を継続で、コンビクション・リストに新規採用している。目標株価も1400円から1800円に引き上げている。車載の収益改善とスマホ部品の技術変化恩恵の両面を持つ企業として評価のもよう。また、通常の利益水準や業績回復路線への回帰に対して、現状のバリュエーションは割安であるとも指摘している。
関連銘柄 10件
1446 東証スタンダード
565
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+10(%)
時価総額 6,065百万円
建材、家具等のキズ補修サービスを手掛ける。住宅引き渡し前の竣工検査、アフターメンテナンス、店舗・オフィス内装工事等も行う。サカイ引越センターと資本業務提携。自社技術者の採用、協力業者網の拡充に注力。 記:2024/08/09
2196 東証スタンダード
196
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±0(%)
時価総額 2,702百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。オーダーメイド型の婚礼サービスを提供する。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化。SBIHDやTKPと資本業務提携。婚礼単価が上昇。宴会堅調。広告費は抑制。 記:2024/08/03
2338 東証スタンダード
465
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 20,875百万円
AIソリューション事業を展開。AIエンタープライズソリューション事業、AIインフラ事業、AIゲーム事業を手掛ける。アイラッシュケア事業も。AI関連事業の展開を加速。アイラッシュケア事業は黒字転換目指す。 記:2024/10/22
2685 東証プライム
3,550
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+180(%)
時価総額 173,240百万円
グローバルワーク、ニコアンド、ローリーズファーム等を展開するカジュアルファッション専門店チェーン。店舗数は国内外で1490店舗超。自社ECの会員数は1750万人。26.2期売上高3100億円目指す。 記:2024/06/04
3834 東証プライム
629
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 20,128百万円
インターネット接続サービス会社。ISP「ASAHIネット」やVNE「v6コネクト」等を展開。教育支援サービス「manaba」等も手掛ける。FTTH接続サービス契約数は47万ID。v6コネクトは売上順調。 記:2024/06/15
4812 東証プライム
5,380
11/22 15:30
+170(%)
時価総額 350,679百万円
SAPソリューションの導入等を行うコミュニケーションIT部門が主力。金融、製造業向けITソリューションの提供等も。電通グループ傘下。旧社名は電通国際情報サービス。無借金経営。事業領域の拡張等に取り組む。 記:2024/08/26
844
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 15,057百万円
IR・SR活動に特化したコンサルティング会社。株式議決権に関わるコンサルティング、M&Aアドバイザリーが主力。証券代行業務等も。配当性向50%目処。アクティビスト対応等に係る有事対応案件は案件受託が継続。 記:2024/06/04
6770 東証プライム
1,540.5
11/22 15:30
+7(%)
時価総額 337,802百万円
電子部品のアルプス電気、カーナビのアルパインが経営統合。スイッチや可変抵抗器などコンポーネント事業が主力。タクトスイッチは業界トップクラスのシェア。海外売上高比率が高い。車載用電子部品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
9,067
11/22 15:30
-31(%)
時価総額 921,117百万円
半導体機器の製造、販売等を行うSCREENセミコンダクターソリューションズが中核の持株会社。バッチ式洗浄装置やスピンスクラバーなどで世界トップシェア。配当性向30%以上目安。DX推進による生産性向上図る。 記:2024/08/22
9202 東証プライム
2,838
11/22 15:30
+0.5(%)
時価総額 1,374,426百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02