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【注目銘柄ダイジェスト】:ファーストリテが大幅続伸、7&iHDは続落

2020/4/10 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】:ファーストリテが大幅続伸、7&iHDは続落 <9983> ファーストリテ 48190 +1240 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1367億円で前年同期比20.9%減益、想定以上に底堅い推移となった印象。通期予想は2450億円から1450億円に下方修正、市場予想は2000億円強の水準であるが、足元の環境悪化からは想定の範囲内と捉えられているようだ。6月以降は事業活動が徐々に正常化するとの前提になっている。在庫の減少など生産コントロールが効いていることも評価されている。 <3382> 7&iHD 3450.0 -23.0 続落。前日に20年2月期決算を発表した。営業利益は4243億円で前期比3.1%増益、ほぼ従来計画4200億円や市場予想水準での着地となった。先に公表しているように、21年2月期業績見通しや新中期計画の公表は先送りとしている。決算サプライズは乏しいものの、百貨店事業や米国事業などの先行き不透明感から見切り売りが優勢に。野村證券では、今期営業利益予想を4380億円から3230億円に引き下げた。 <7453> 良品計画 1080 -17 伸び悩む。前日に20年2月期決算を発表、営業利益は364億円で前期比18.7%減益、会社計画378億円や市場予想を下回る着地に。21年2月期業績予想は配当も含めて未定としている。引き続きマイナス視されているのは在庫状況であり、期末の棚卸資産は1054億円で前年同期末比19%増、第3四半期末からはやや改善も依然高水準、ファーストリテ<9983>との比較感からもネガティブ材料となっている。 <6432> 竹内製作所 1415 +54 大幅続伸。前日に20年2月期の決算を発表、営業利益は126億円で前期比17.9%減益、従来計画の120億円を上回る着地に。21年2月期は84億円で同33.6%減益、為替や新型ウイルス感染拡大による販売低迷の影響が響く見通し。5月下旬からの欧米での流行終息を前提としているもよう。減益見通しの幅は想定の範囲内とみられ、4月からは生産も正常化していることで、安心感も先行する形になっているようだ。 <2651> ローソン 5540 -80 続落。前日に20年2月期の決算を発表している。営業利益は629億円で前期比3.6%増益、従来計画の608億円を上回ったが、先に上振れ観測報道が伝わっており、サプライズは乏しい状況。一方、21年2月期業績は未定とし、配当金も下限150円ながら同様に未定としている。一部では3月の全店売上高が前年同月比5%程度になったとも伝わっているもようで、業績非開示と併せて不透明感につながっているもよう。 <4763> C&R社 900 +128 急伸。前日に20年2月期決算を発表、営業利益は20.8億円で前期比32.0%増益、従来予想の23.5億円を下回った。一方、21年2月期は、新型コロナウイルス感染拡大による影響は織り込んでいないとしているが、26億円で同24.8%の増益を見込む。また、発行済み株式数の3.5%に当たる80万株、5億円を上限とする自社株買いの実施を発表。需給インパクト期待の動きが先行。 <3697> SHIFT 7830 +1000 ストップ高。前日に上半期決算を発表、営業益は12.4億円で前年同期比2.6倍、従来予想の9億円を大幅に上回った。受注の好調、サービスラインアップ拡充による各種単価の向上が上振れの背景に。通期予想は24億円、前期比55.8%増益を据え置いているが、上半期の実績から大幅な上振れ期待が先行する形になっている。技術戦略や技術者の採用・育成戦略のコンサルティングを手掛けるレクターとの協業展開も発表。 <8604> 野村 446.3 +3.1 一時急落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に、目標株価も580円から400円に引き下げた。当面は外部環境悪化による下落リスクへの耐性力や利益・株主還元の安定性を重視とし、金融セクターにおけるサブセクターの選好順位は「損保→リース→生保→大手行→地銀→証券」と。ホールセール部門やリテール部門の利益水準低下などから、割高感があると分析するが、株価は後場に入りプラスに。 <6762> TDK 8750 +240 続伸。JPモルガン証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は10500円としている。過去1カ月の株価パフォーマンスはカバレッジ18社中でワースト3位だが、収益柱のラミネートバッテリーにはさらなる成長の可能性がでていること、HDDヘッド、サスペンションもデータセンター向けニアラインHDD需要拡大が追い風となっていることから、株価は下げ過ぎの印象としている。 <3393> スターティアH 559 +80 ストップ高。子会社スターティアレイズが、ファイル暗号化サービスを提供するDataClasysと製品販売に関する契約を締結し、業務提携したと発表。通信時の暗号化だけでなく、「セキュアSAMBA」に保管されているファイルそのものも暗号化される。ファイルの常時暗号化やヒューマンエラーによる情報漏洩策としての提案が可能で、セキュリティの必要性が増すテレワーク導入推進のなか、商機拡大期待が先行。
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2651 東証プライム
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±0(%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
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時価総額 5,969,642百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
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時価総額 19,835百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3697 東証プライム
15,650
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時価総額 279,086百万円
ソフトウェアテスト・品質保証サービス、セキュリティソリューション、DXサービス等を手掛ける。サービス提供社数は1760社超。エンジニア数、単価は上昇傾向続く。AI特化型品質保証サービスの提供を開始。 記:2024/05/10
1,480
10/11 15:00
+25(%)
時価総額 34,053百万円
映像やゲームなどクリエイティブ分野で企画・制作を行うクリエイターのプロデュース、エージェンシー事業が主力。医療分野、会計・法曹分野等でも事業展開。配当性向30%水準目安。新規サービスの創出等に注力。 記:2024/07/08
6432 東証プライム
4,705
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時価総額 230,540百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
6762 東証プライム
1,887
10/11 15:00
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時価総額 3,668,064百万円
大手電子部品メーカー。1935年創業。二次電池などエナジー応用製品が主力。スマホ内臓バッテリーで世界トップシェア。海外売上高比率は9割超。高収益事業の強化図る。中計では27.3期売上高2.5兆円目標。 記:2024/08/29
7453 東証プライム
2,710
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-12.5(%)
時価総額 760,914百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1240店舗超。国内では生活雑貨中心に新商品を投入。 記:2024/05/17
8604 東証プライム
790
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-3.2(%)
時価総額 2,554,515百万円
国内最大級の総合証券「野村證券」を中核とする持株会社。野村アセットマネジメント、野村信託銀行等も傘下に持つ。預り資産は153兆円超で業界トップ。インベストメント・マネジメント部門は運用資産残高が過去最高。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
54,490
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+3,130(%)
時価総額 17,339,862百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10