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【注目銘柄ダイジェスト】三菱自が続落、エアウォーターは続伸

2019/12/11 16:45 FISCO
*16:45JST 【注目銘柄ダイジェスト】三菱自が続落、エアウォーターは続伸 <3475> グッドコムA 2146 +257 急騰。前日に19年10月期の決算を発表している。営業利益は17.6億円で前期比4.6%増益、従来予想の17億円をやや上回る着地となっている。第3四半期累計では前年同期比20.0%減益であったため、8-10月期は収益が急回復する格好になっている。また、販売戸数の増加を要因に、20年10月期は23.4億円で前期比33.1%増と大幅増益の見通し。収益増によって年間配当金も前期の47円から61円への増配を見込んでいる。 <9692> シーイーシー 2181 -104 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は44.4億円で前年同期比20.1%増益、11月15日に訂正した上半期実績は28.7億円で同13.1%増益、やや増益率は高まる形になっている。ただ、IoT関連として業績期待は高く、11月以降はリバウンド基調を強めていた。通期業績上方修正の期待もあったとみられ、予想据え置きを受けていったん出尽くしムードも強まる展開とみられる。 <7211> 三菱自 473 -9 続落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」へ格下げ、目標株価も780円から550円に引き下げている。同社の主戦場においては、インドネシア市場の低迷が長引いているほか、タイ市場もピークアウトが本格化と指摘。主力モデルが業績ドライバーにはなりにくいフェーズを迎えたと考えているもよう。20年3月期営業利益は従来予想の900億円から市場コンセンサスを下回る340億円に下方修正している。 <2354> YEデジタル 557 +14 反発。西日本鉄道子会社の西鉄エム・テックと、バス停を情報媒体として活用する「スマートバス停」事業の全国展開で業務提携したと発表している。今後は両社間の資本提携についても協議を進めるようだ。液晶パネルや電子ペーパーを使い手作業での時刻表の更新をなくし、事故情報や広告の配信でバス停の利便性や収益性を高めていく。今後の収益寄与、並びに、企業体質の強化につながっていくとの見方が優勢に。 <4088> エアウォーター 1635 +25 続伸。本日は公募・売出株の受渡期日となっている。11月25日のファイナンス発表からは一時22%の株価急落で、下落率は最大希薄化を大きく上回る水準となっていた。売られ過ぎ感も強かったことで、当面の需給最悪期通過による今後のリバウンドを期待する動きが優勢になっているもようだ。なお、調達資金はインドの産業ガス事業の買収に伴う借入金の返済や新規の買収資金などに充てるとしている。 <3393> スターティアH 700 +66 急伸で年初来高値を更新。米アップルCEOのインタビュー報道が伝わった。注目する分野としてARを挙げており、「次のコンピュータープラットフォームになる」などとコメントしている。これを受けて、ARコンテンツ制作サービス「COCOAR」を手掛けている同社などには、先行きの期待感が高まる形になった。同社のほか、サイバネット<4312>やサン電子<6736>などもAR関連銘柄として買い優勢の展開に。 <2655> MV東北 1433 -76 大幅安。70%の株式を保有する親会社のイオン<8267>が、株式交換によって完全子会社化すると前日発表。割当比率は1:0.65、前日のイオンの終値を基にすると理論価格は1450円程度。株式交換は来年3月1日付で実施予定、同社株は2月27日付で上場廃止となる見通し。親子上場解消に向けたグループ再編への思惑もあったとみられるが、ここまでの株価推移からすると、プレミアム付与への期待は高かったようだ。 <7296> FCC 2417 -3 反落。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も2440円から3150円に引き上げた。業績への期待値が既に低下しているなか、21年3月期以降、フォードやトヨタ<7203>などホンダ<7267>以外への販売増加が見込まれるほか、能力増強投資が一巡してコスト負担増がピークアウトするため、利益水準が高まると分析する。ただ、朝高後は直近高値水準を前に利食い売りが増加する展開に。 <1433> ベステラ 1236 -83 急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は1.4億円で前年同期比35.4%減益となった。また、通期予想は従来の5.2億円から1.2億円にまで大幅下方修正、11-1月期は赤字となる見込み。受注・着工予定だった大型解体工事が計画の延長などで遅延しており、来年度にずれ込み見通しとなったことが業績下振れの背景。なお、同時に、3Dスキャン・モデリング事業を譲受し、新規事業を開始すると発表している。
関連銘柄 14件
1433 東証プライム
940
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-8(%)
時価総額 8,451百万円
プラント解体工事会社。工場やタンク等のプラント解体工事を手掛ける。特許工法を多数保有。人材サービス等も。工事監督の採用を積極化。26.1期売上120億円目標。脱炭素解体ソリューション等を重点戦略に掲げる。 記:2024/05/06
2354 東証スタンダード
738
10/9 15:00
+27(%)
時価総額 13,384百万円
ERPソリューションなどビジネスソリューション事業が主力。物流DXなどIoTソリューション事業も手掛ける。物流DX分野では新ソリューションをリリース。畜産DX分野は新サービスのリリース等で受注拡大図る。 記:2024/04/29
1,419
2/26 15:00
-31(%)
時価総額 18,701百万円
東北4県で食品スーパーを展開するイオンの連結子会社。都市型の小型業態も。20.2期3Q累計は競争激化で販売停滞。宣伝広告費増なども重石に。今年3月にイオンの東北部門と経営統合へ。2月27日付で上場廃止に。 記:2020/01/17
1,944
10/9 15:00
-7(%)
時価総額 19,907百万円
法人向けトータルサポートサービス「ビジ助」などのITインフラ関連事業が主力。デジタルマーケティングSaaS「Cloud CIRCUS」の提供等も。ITインフラ関連事業のストック商材取引社数は2.4万社超。 記:2024/08/30
3475 東証プライム
893
10/9 15:00
-19(%)
時価総額 27,213百万円
東京23区を中心に投資用新築マンションを開発・販売。神奈川、埼玉、千葉に事業地域を拡大中。24.10期1Qは投資用マンションの販売が順調。賃料収入も増えて増収・大幅営業増益に。通期最高業績・増配を見込む。 記:2024/04/16
4088 東証プライム
2,013.5
10/9 15:00
+1.5(%)
時価総額 462,612百万円
大手産業ガスメーカー。産業ガスや機能材料の提供等を行うデジタル&インダストリー部門が柱。医療機器や消火設備の提供、冷凍食品や飲料の製造・販売等も。特殊ケミカル供給などエレクトロニクス関連事業の拡大に注力。 記:2024/08/29
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
6736 東証スタンダード
7,890
10/9 15:00
-10(%)
時価総額 189,336百万円
パチンコ・パチスロ機の企画・開発・製造等を行うエンターテインメント関連事業が主力。モバイルデータトランスファー機器、IoT/M2M向けルータ等も。遊技機ビジネスでは開発タイトル数の拡大などに注力。 記:2024/08/10
7203 東証プライム
2,563.5
10/9 15:00
-4.5(%)
時価総額 41,823,469百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7211 東証プライム
400.7
10/9 15:00
-4.6(%)
時価総額 597,156百万円
SUV・4WD技術に強みを持つ自動車メーカー。仏ルノー及び日産自動車と提携。海外売上高比率は7割超。アセアンの販売台数比率が高い。26.3期営業利益2200億円目標。アセアンで新商品の連続投入計画。 記:2024/06/17
7267 東証プライム
1,553
10/9 15:00
-13(%)
時価総額 8,439,445百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。 記:2024/07/03
7296 東証プライム
2,391
10/9 15:00
+18(%)
時価総額 125,872百万円
ホンダ系自動車部品メーカー。二輪車用クラッチで世界トップシェア。摩擦材の開発から組み立てまでの一貫生産体制が強み。海外売上高比率が高い。二輪事業ではインド、アセアンにおけるシェアアップなどに取り組む。 記:2024/06/04
8267 東証プライム
3,878
10/9 15:00
-16(%)
時価総額 3,381,325百万円
流通大手。総合スーパーを軸に食品スーパーやドラッグストア、金融、不動産などを展開。アセアンなどアジアでも事業展開。連結配当性向は30%目標。ヘルス&ウエルネスの進化、アジアシフトの加速等に取り組む。 記:2024/05/06
9692 東証プライム
1,888
10/9 15:00
+25(%)
時価総額 70,989百万円
独立系システムインテグレーター。1968年設立。ICTサービスの提供等を行うサービスインテグレーション事業が柱。トヨタグループなどが主要取引先。配当性向40%以上目安。自社製品サービスの販売強化図る。 記:2024/05/16