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オプティム Research Memo(5):技術やビジネスモデルにおける6つの強みが、高い企業価値の源泉(2)

2020/12/23 15:15 FISCO
*15:15JST オプティム Research Memo(5):技術やビジネスモデルにおける6つの強みが、高い企業価値の源泉(2) ■事業概要 5. コンサルティング力 オプティム<3694>は、パートナー企業の市場環境を理解し、パートナー企業とともに同社のテクノロジーを活用したイノベーション、新サービスを創造する高いコンサルティング能力を発揮してきた。業界プラットフォーマーのためのOSである「OPTiM Cloud IoT OS」を活用したサービスが続々と誕生している。総称して「〇〇×IT」と呼ぶこの取り組みは、実証実験から始まり、特定の顧客企業向けの正式な事業やサービスとして育っていく。先行する業界は、「建設×IT」「農業×IT」「医療×IT」であり、既に事業として立ち上がっている。このほかに「ロボット×IT」「運輸×IT」「金融×IT」「小売×IT」「警察×IT」「電力×IT」があり、これらは実証実験などの取り組みが進行している。パートナー企業の一例としては、建設業界でのコマツ、医療業界でのシスメックス、ロボット業界での川崎重工業<7012>など、いずれも各業界をリードする企業が挙げられる。これらの取り組みを俯瞰すれば、各業界で次世代のプラットフォーマー戦略を志向する企業・団体に対して、同社は「成功のカギとなるツール」を提供し、実現を請け負う役割を果たしていると言えるだろう。 ミック経済研究所による最新の市場調査では、同社のAIソリューションは4部門(業種別売上高動向の「農林水産業」・「医療」部門、ユーザー従業員数300名未満の「ユーザー従業員数300名未満の売上動向」部門、測定・観察・探索市場動向の「測定・観察・探索ベンダーシェア」部門)で市場シェア1位を獲得した。このうち「測定・観察・探索ベンダーシェア」にはカメラソリューションが含まれ、該当製品に「OPTiM AI Camera」がある。 6. 事業創造力 新しい製品・サービスを、各産業リーダー企業、通信キャリア、プリンタメーカーなど、多くのパートナーと提携し事業化、あるいは事業を大規模に展開する事業創造力を強みとする。同社は事業創造や開発に特化し、パートナー企業がマーケティングや販売を行うことで相乗効果が生まれる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫) 《YM》
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