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*12:49JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～日経平均は反発、ファーストリテとアドバンテの2銘柄で約36円分押し上げ 19日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり208銘柄、値下がり15銘柄、変わらず2銘柄となった。 日経平均は反発。222.82円高の22183.53円（出来高概算6億1424万株）で前場の取引を終えた。前日の米国株式市場では、注目されていた米連邦公開市場員会（FOMC）で大方の予想通り、FF金利の誘導目標を25ベーシスポイント引き下げることが決定。利下げへの意見が分かれたが、市場の反応は限定的であり、NYダウは上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の21910円、為替市場で1ドル=108円40銭台まで円安が進行するなか、本日の日経平均は100円以上の上げでスタート。米金融イベントの通過に伴うアク抜け感も重なり、寄り付き直後の日経平均の上げ幅は一時300円に迫った。その後は、4月24日につけた日経平均のザラ場高値22362.92円を前に利益確定の動きもみられ、前引けにかけて上げは一服。中国・上海総合指数をはじめとしたアジア株式市場の上値が重いなか、日銀政策委員会・金融政策決定会合の決定内容発表や大引け後の黒田日銀総裁会見を前に、様子見姿勢の強まりも意識された。 値上がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテ<6857>となり、2銘柄で指数を約36円分押し上げたほか、中外製薬<4519>、リクルートホールディングス<6098>、ソフトバンクG<9984>などがそれに続いた。前述した通り、前日の米FOMC通過を受けたアク抜けの動きも意識され、東京市場では値がさ株中心に堅調な動きとなった。なお、値下がり寄与上位銘柄には、京セラ<6971>、KDDI<9433>、ソニー<6758>、安川電<6506>、日揮<1963>などが並んだ。 *11:30現在 日経平均株価　　22183.53(+222.82) 値上がり銘柄数　208(寄与度+232.97) 値下がり銘柄数　 15(寄与度-10.15) 変わらず銘柄数　　2 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9983> ファーストリテ 65890 630 +22.91 <6857> アドバンテ 4815 175 +12.73 <4519> 中外薬 8050 330 +12.00 <6098> リクルートHD 3408 89 +9.71 <9984> ソフトバンクG 4641 42 +9.16 <4543> テルモ 3323 61 +8.87 <6762> TDK 9650 190 +6.91 <9735> セコム 9761 175 +6.36 <4568> 第一三共 7155 123 +4.47 <4523> エーザイ 5425 113 +4.11 <4063> 信越化 11855 110 +4.00 <4503> アステラス薬 1531.5 21.5 +3.91 <6954> ファナック 20530 95 +3.45 <4324> 電通 4005 95 +3.45 <4704> トレンド 5270 90 +3.27 <4507> 塩野義 5920 86 +3.13 <7951> ヤマハ 4820 85 +3.09 <7269> スズキ 4384 84 +3.05 <6902> デンソー 4919 66 +2.40 <2503> キリンHD 2273 63 +2.29 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <6971> 京セラ 6843 -39 -2.84 <9433> KDDI 2886.5 -7 -1.53 <6758> ソニー 6362 -35 -1.27 <6506> 安川電 3935 -35 -1.27 <1963> 日揮 1462 -20 -0.73 <4506> 大日住薬 1888 -19 -0.69 <6479> ミネベアミツミ 1866 -14 -0.51 <2914> JT 2303.5 -10.5 -0.38 <5301> 東海カ 1131 -9 -0.33 <4755> 楽天 1035 -8 -0.29 <4004> 昭電工 3035 -35 -0.13 <3086> Jフロント 1280 -6 -0.11 <9437> NTTドコモ 2805.5 -13.5 -0.05 <3436> SUMCO 1476 -3 -0.01 <5401> 日本製鉄 1543 -3 -0.01 《CN》