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前場に注目すべき3つのポイント~米株先物などの動きを睨みながら押し目狙いのスタンス~

2021/12/22 8:27 FISCO
*08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~米株先物などの動きを睨みながら押し目狙いのスタンス~ 22日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米株先物などの動きを睨みながら押し目狙いのスタンス ■日本オラクル、2Q営業利益 3.1%増 340億円、コンセンサス範囲内 ■前場の注目材料:牧野フライス、厚木工場を自動化、部品加工で無人稼働モデル ■米株先物などの動きを睨みながら押し目狙いのスタンス 22日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感の強い相場展開になりそうだが、底堅さは意識されやすいだろう。21日の米国市場はNYダウが560ドル高だった。新型コロナの変異株(オミクロン株)に対し、製薬会社が追加接種の有効性を確認したほか、いくつかの経口薬について当局の承認が近いとの報道が材料視され、景気敏感株を中心に買われた。また、マイクロンテクノロジーが10%を超える上昇となり、AMD、エヌビディアなど他の半導体株も軒並み上昇した。バイデン大統領はパンデミック発生当初とは違うとし、経済封鎖を否定したため景気回復の鈍化懸念が後退。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の28635円。円相場は1ドル114円00銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行で始まろう。マイクロンテクノロジーの上昇については織り込まれているものの、SOX指数は構成銘柄すべてが上昇しており、引き続き東京エレクトロン<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。また、バイデン大統領は歳出法案に関して何らかの進展の可能性を示唆したことから売り方は仕掛けづらくなるだろう。市場参加者が限られており商いは細ってくるなか、リバウンド機運が高まる可能性はありそうだ。 日経平均は昨日のリバウンドで前日の下落部分を吸収してきたが、本日は一段高で先週末の下落部分を埋めてくる動きが意識されやすく、まずは25日線が位置する28720円辺りがターゲットとなろう。同水準では強弱感は対立することになるものの、新型コロナの経口薬の承認や歳出法案成立への期待感などから押し目買い意欲は強まりやすく、29000円を意識したスタンスに向かいやすい。インデックスに絡んだ商いに振らされやすいだろうが、グローベックスの米株先物などの動きを睨みながら押し目狙いのスタンスとなろう。 一方で、個人主体の需給状況は厳しいところ。本日はIPOが6社予定されている。THECOO<4255>、サインド<4256>、網屋<4258>、Finatextホールディングス<4419>、サクシード<9256>、リニューアブル・ジャパン<9522>のいずれも初値予想が大きく上振れるとの見方はなく、センチメント悪化の影響が窺える。初値形成後の資金還流についても、やや期待しづらいところであろう。 ■日本オラクル、2Q営業利益 3.1%増 340億円、コンセンサス範囲内 日本オラクル<4716>が発表した第2四半期決算は、売上高が前年同期h着1.8%増1020.84億円、営業利益は同3.1%増の340.79億円だった。コンセンサス(341億円程度)の範囲内での進捗。クラウドサービスは、Oracle Fusion Cloud ERPへのアップグレードが順調。Oracle Cloud Infrastructure(OCI)については引合いは強く、東京および大阪データセンターの利用量は順調に増加した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28517.59、+579.78) ・NYダウは上昇(35492.70、+560.54) ・ナスダック総合指数は上昇(15341.09、+360.14) ・シカゴ日経先物は上昇(28635、大阪比+135) ・1ドル114.00-10円 ・SOX指数は上昇(3857.30、+124.91) ・VIX指数は低下(21.01、-1.86) ・米原油先物は上昇(71.12、+2.51) ・米国景気の拡大 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・牧野フライス<6135>厚木工場を自動化、部品加工で無人稼働モデル ・明電舎<6508>23年度eアクスル参入、5年後150億円事業に ・東電力HD<9501>福島第一の「処理水」海洋放出、規制委に申請 ・神栄<3004>メディパルと提携、温度ロガーなど開発加速 ・エーザイ<4523>米バイオジェン、アルツハイマー薬半額に、エーザイと共同開発 ・ミネベアミツミ<6479>日通の旧本社取得、732億円 ・伊藤忠<8001>廃タイヤ回収・加工の英社買収、リサイクルシステム構築 ・オムロン<6645>センサー技術でビルメンテ効率化、後付け簡単、故障事前察知 ・東芝<6502>透過型Cu2O太陽電池、発電効率8.4%達成 ・富士通<6702>米CBMMと未知データ認識でAI新技術、交通監視・画像診断向け ・住友ベークライト<4203>25年度に売上高3000億円、半導体関連材・ヘルス伸ばす ・三菱マテリアル<5711>UV透過率5割超向上、三菱マテが無機黒色顔料 ・東レ<3402>下廃水処理向け薬剤の世界販売本格化、配管洗浄コスト減 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 日銀金融政策決定会合議事要旨(10月27-28日分) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 21件
3004 東証スタンダード
1,643
10/11 15:00
+1(%)
時価総額 6,850百万円
神戸地盤の老舗商社。1887年創業。冷凍食品や農産物等の食品関連が主力。環境計測機器等の電子関連、生活資材等の物資関連、繊維関連製品も扱う。27.3期ROE15%以上目標。食品関連の業容拡大などに注力。 記:2024/06/07
3402 東証プライム
848.8
10/11 15:00
+1(%)
時価総額 1,384,801百万円
総合素材メーカー。1926年創業。繊維事業や機能化成品事業、炭素繊維複合材料事業、水処理事業、医薬事業等を展開。炭素繊維で世界トップシェア。繊維は産業用途が回復傾向。26.3期売上高2兆8000億円目標。 記:2024/06/18
4203 東証プライム
4,094
10/11 15:00
-38(%)
時価総額 383,845百万円
プラスチック製品メーカー。半導体材料や高機能プラスチック、医療機器を製造、販売する。半導体向けに強みを持つ。今期3Q累計は半導体関連材料が堅調に推移した。高機能プラスチックは緩やかな回復傾向となった。 記:2024/04/14
4255 東証グロース
488
10/11 14:45
+12(%)
時価総額 1,012百万円
ファンコミュニティサイト「Fanicon」を運営。インフルエンサー活用販促支援や運用型広告コンサルも。24.12期は「Fanicon」を牽引役に2割増収を計画。販管費効率化も進めて赤字幅が縮小する見込み。 記:2024/04/12
4256 東証グロース
1,015
10/11 15:00
+36(%)
時価総額 5,887百万円
理美容店舗向けクラウド型予約管理システム「BeautyMerit」、予約一元管理システム「かんざし」の提供を行う。グループ契約店舗数は1万7500店舗超。ネットワーク効果による契約店舗数の増加図る。 記:2024/07/01
4258 東証グロース
3,055
10/11 15:00
-15(%)
時価総額 12,623百万円
ログ管理製品「ALog」等のデータセキュリティ事業、クラウドVPN「Verona」等のネットワークセキュリティ事業を手掛ける。ログ管理製品は大企業などが顧客。キヤノンマーケティングジャパンと業務提携。 記:2024/08/13
1,008
10/11 15:00
-11(%)
時価総額 49,352百万円
Finatext、ナウキャスト、スマートプラスなどを傘下に収める持株会社。金融インフラストラクチャ事業、フィンテックソリューション事業等を展開。保険基幹システム「Inspire」の機能拡充などに注力。 記:2024/09/01
4523 東証プライム
5,479
10/11 15:00
-74(%)
時価総額 1,624,891百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。不眠症治療剤「デエビゴ」は成長。米国でのレケンビ治療は着実に進捗。中長期的に研究開発投資を継続。 記:2024/04/29
4716 東証スタンダード
15,100
10/11 15:00
+5(%)
時価総額 1,936,771百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。データベース管理システムなどに強み。ライセンスサポートは高い契約更新率を維持。OCIは引き合い強く、東京データセンター等の利用量は順調増。 記:2024/05/17
5711 東証プライム
2,550
10/11 15:00
-10.5(%)
時価総額 335,300百万円
非鉄大手。銅精錬から銅加工品、電材、超硬工具まで幅広い。リサイクル技術による廃棄物の再資源化も。半導体関連製品などが販売回復。精錬所の生産トラブルも解消。資源循環事業の強化に向け、欧州統括会社設立へ。 記:2024/07/23
6135 東証プライム
6,160
10/11 15:00
-180(%)
時価総額 153,347百万円
大手工作機械メーカー。1937年創業。NCフライス盤、マシニングセンタを国内で初めて開発。金型・精密部品向けのマシニングセンタ、放電加工機に強み。国内では最新の大型機、5軸機を中心に引き合い獲得図る。 記:2024/05/17
6479 東証プライム
2,928.5
10/11 15:00
-7.5(%)
時価総額 1,250,707百万円
ミネベア、ミツミ電機の経営統合で誕生した総合精密部品メーカー。ミニチュアボールベアリングなどで世界トップシェア。超精密機械加工技術が強み。配当性向は20%程度目処。高付加価値製品の拡販などに注力。 記:2024/08/06
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6508 東証プライム
3,670
10/11 15:00
+110(%)
時価総額 167,088百万円
中堅重電メーカー。1897年創業。変電・配電システムや発電システム、電鉄用システム、上下水道プラント用設備、半導体製造分野向け機器等を手掛ける。変電事業は北米などの需要増、収益性改善策の寄与で順調。 記:2024/06/15
6645 東証プライム
6,636
10/11 15:00
+76(%)
時価総額 1,368,642百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。オランダの遠隔医療会社買収。ヘルスケアは堅調。人員を大幅削減、構造改革費用重し。 記:2024/06/15
6702 東証プライム
3,126
10/11 15:00
-30(%)
時価総額 6,474,284百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
8001 東証プライム
7,732
10/11 15:00
-37(%)
時価総額 12,254,369百万円
1858年創業の大手総合商社。繊維、金属、食料、機械、エネルギー・化学品、住生活分野などで事業展開。伊藤忠エネクス、伊藤忠食品などを傘下に持つ。総還元性向50%目途。川下ビジネスの開拓・進化等に取り組む。 記:2024/08/30
8035 東証プライム
25,620
10/11 15:00
+105(%)
時価総額 12,083,237百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9256 東証グロース
722
10/11 9:00
-6(%)
時価総額 2,509百万円
個別指導学院サクシードや家庭教師のサクシード等の運営を行う教育サービス事業、人材紹介や部活動の運営受託等の人材サービス事業を展開。教育人材支援事業は順調。部活動の運営受託サービスは新規顧客開拓進む。 記:2024/06/13
653.7
10/11 15:00
+0.8(%)
時価総額 1,050,508百万円
電力事業を行う東京電力グループの事業持株会社。福島第一原発の廃炉作業や賠償・除染事業に重点。電気代の値上げは寄与するが、原油高や節電進み環境厳しい。柏崎刈羽原子力発電所7号機は再稼働の時期を見通せず不透明。 記:2024/07/13
589
10/11 15:00
-1(%)
時価総額 17,162百万円
太陽光発電や風力発電、水力発電など再生可能エネルギー発電所の開発、発電、運営、管理等を手掛ける。スペインでも太陽光発電所を保有。東急不動産と資本業務提携。稼働済み発電所のネット設備容量は370MW超。 記:2024/07/28