マーケット
11/26 15:15
38,442.00
-338.14
44,860.31
+123.74
暗号資産
FISCO BTC Index
11/27 18:37:27
14,157,626
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):スノーピーク、ニチコン、チエルなど

2021/2/15 11:56 FISCO
*11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):スノーピーク、ニチコン、チエルなど スノーピーク<7816>:2549円(+500円) ストップ高。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は14.9億円で前期比61.6%増益となり、従来予想の13.3億円を上回る着地になっている。21年12月期も20.5億円で同37.3%増と高い収益成長を見込んでいる。1月の月次売上高は前年同月比64.7%増と、増収率は一段と拡大する形にも。想定以上の売上成長の持続基調が確認され、ポジティブな反応が強まる状況になっているようだ。 ニチコン<6996>:1212円(-180円) 急落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は9.5億円で前年同期比57.2%減益となった。10-12月期は3.4億円にとどまり、6億円程度の市場予想を下振れている。通期予想は従来の24億円から16億円、前期比37.2%減にまで下方修正、市場予想は従来会社計画並みであった。アルミ電解コンデンサのインバータ関連機器向けやNECST製品の家庭用蓄電システムなどが落ち込んでいるもよう。相対的な収益の伸び悩みをマイナス視。 レオクラン<7681>:2879円 カ - ストップ高買い気配。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は4億円で前年同期比18倍の水準となっている。通期予想の3.5億円、前期比72.6%増を第1四半期の段階で超過する形に。主力のメディカルトータルソリューション事業において、大型案件を含む医療機器の一括販売が好調に推移しているようだ。。想定外の高い収益変化率がサプライズとなる形、今後の大幅な上振れ期待なども先行している。 大幸薬品<4574>:1417円(-178円) 大幅続落。先週末に20年12月期の決算を発表、営業利益は56.5億円となり、従来予想の55億円をやや上回る着地になっている。決算期変更に伴う9カ月の変則決算となったが、実質的に前年同期比76.4%増益の形に。一方、12カ月決算の21年12月期は45億円と実質減益の見通しになっており、ネガティブ視する動きが優勢のようだ。感染管理事業における需要急増の反動減の影響などを織り込んでいるもよう。 オリンパス<7733>:2304円(+242円) 大幅続伸。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は647億円で前年同期比23.6%減益となったが、10-12月期は344億円で前年同期比19.3%増と増益転換、市場コンセンサスを130億円程度上振れる着地になった。内視鏡など医療事業の改善がけん引する形とみられる。通期予想は従来の605億円から795億円にまで上方修正、市場想定を250億円程度上振れており、想定以上の収益改善を評価する動きが優勢となっている。 ロジザード<4391>:2251円 カ - ストップ高買い気配。21年6月期の営業利益を従来予想の1.48億円から3.23億円(前期実績2.50億円)に上方修正している。粗利率が良いクラウドサービスの月額利用料の積み上げが順調に推移したことに加え、テレワークで交通費などが低減し、利益を押し上げる見通し。なお、第2四半期累計(20年7-12月)は前年同期比33.8%増の1.53億円で着地した。クラウドサービスのほか、機器販売サービスが伸びた。 チエル<3933>:1710円(+192円) 大幅反発。21年3月期の営業利益を従来予想の3.60億円から5.00億円(前期実績2.41億円)に上方修正している。文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を背景に校内通信ネットワーク整備事業の入札で無線LAN最適化ソリューション「Tbridge」の引き合いが伸長したため。併せて期末配当を従来予想の2.00円から2.50円(前期実績は株式分割後換算で2.00円)に増額修正した。年間でも同額となる。 エネチェンジ<4169>:4940円(+445円) 大幅続伸。3月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表している。投資単位あたりの金額を引き下げ、投資家層の拡大と株式の流動性を高める。また、21年12月期の売上高予想を前期比34.3%増の23.00億円と公表している。営業損益予想は非開示。20年12月期は売上高が前期比35.1%増の17.13億円、営業損益は0.53億円の黒字(前期実績3.22億円の赤字)で着地している。 《ST》
関連銘柄 8件
3933 東証スタンダード
598
11/27 15:30
+32(%)
時価総額 4,706百万円
授業支援システムやデジタル教材、運用管理・セキュリティシステムなどを提供。進路支援サービスなども。授業支援ツールや情報セキュリティ関連が堅調。25年のGIGA端末更新本格化に向け自社製品が伸びる。 記:2024/08/08
4169 東証グロース
359
11/27 15:30
-11(%)
時価総額 12,547百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。EV充電器導入支援は設置台数増加。比較・切替サイトの売上回復を見込む。会計処理問題に対する再発防止策を発表し信頼回復へ。 記:2024/08/10
4391 東証グロース
1,195
11/27 15:30
-5(%)
時価総額 3,933百万円
倉庫・在庫管理システム「ロジザードZERO」等のクラウド在庫管理システム、倉庫紹介サービス「ロジザード・マッチン」等の物流業務支援サービスを手掛ける。クラウドサービスでは月額利用料の積み上げが順調。 記:2024/08/13
4574 東証プライム
361
11/27 15:30
-6(%)
時価総額 18,280百万円
正露丸、セイロガン糖衣Aなど一般用医薬品の製造・販売を行う医薬品事業が主力。「クレベリン」シリーズ等の感染管理事業も展開。1946年設立。医薬品事業は京都工場の医薬品ライン立ち上げなど増産施策に取り組む。 記:2024/09/01
6996 東証プライム
1,054
11/27 15:30
-15(%)
時価総額 82,212百万円
アルミ電解コンデンサ、xEV用フィルムコンデンサ等の製造・販売を行うコンデンサ事業が主力。家庭用蓄電システム等のNECST事業も。京都府京都市に本社。エネルギー・環境・医療機器などを重点分野に位置付け。 記:2024/10/12
7681 東証スタンダード
946
11/27 10:17
-19(%)
時価総額 5,584百万円
医療機器、医療情報システムなどを扱う医療機器専門商社。大阪府摂津市に本社。遠隔画像診断サービス事業、給食事業も展開。メディカルトータルソリューション事業では健診施設向け医療機器・システム販売等に注力。 記:2024/08/30
7733 東証プライム
2,404
11/27 15:30
-46(%)
時価総額 2,831,191百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7816 東証プライム
1,246
7/8 15:00
±0(%)
時価総額 47,522百万円
アウトドア用品メーカー。オートキャンプ製品を中心に、高級アウトドア製品を製造、販売。全国で専門店を展開。販管費は増加。23.12期通期は業績苦戦。24.12期は大幅増益計画。MBO実施で非公開化図る。 記:2024/02/23