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注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマダ電機、ワークマン、テルモなど

2020/4/2 11:58 FISCO
*11:58JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ヤマダ電機、ワークマン、テルモなど 象印マホービン<7965>:1373円(+12円) 反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は28.3億円で前年同期比7.8%減益、上半期計画の35億円、同14.3%減に対しては堅調な推移とみられ、ほぼ市場の想定線とも捉えられる。ひとまず安心感が先行の形とみられる。ただ、海外子会社の決算期ずれから、新型コロナウイルス感染拡大の影響は、第2四半期以降顕在化するとみられ、国内内食化シフトなどのプラス要因も含め、依然先行き不透明感は拭い切れない情勢にも。 西松屋チェ<7545>:725円(+11円) 反発。前日に20年2月期の決算を発表している。営業利益は19.1億円で前期比47.0%減益、大幅減益ではあるものの、2月21日に下方修正した数値18億円をやや上回る着地となった。一方、21年2月期は47億円で同2.5倍の大幅増益見通し。値下げロスの低減などにより、利益率の向上を目指すもよう。先に発表している3月の既存店は2ケタ増と好スタートも切っている。期待以上の大幅増益見通しを好感する動きが優勢に。 ローソン<2651>:5790円(+10円) 反発。20年2月期営業利益が前期比4%増の630億円弱になったもようとの観測報道が伝わっている。従来予想の608億円を上回ったもようだ。コンビニではデザートなどが売り上げを伸ばし既存店売上高が増加を確保したとみられるほか、高級スーパーの「成城石井」などコンビニ以外の事業も好調だったようだ。新型コロナウイルスの感染拡大により、21年2月期の業績には不透明感が残るものの、ひとまず足元の堅調推移を評価する流れに。 テルモ<4543>:3609円(+70円) 反発。肺炎治療向け人工心肺装置の生産量を現在の倍以上に増やすと報じられている。新型コロナウイルスの感染者が増加し、重症患者での使用ニーズが高まっていることに対応する。同社は人工心肺装置で国内約7割のシェアを保有している。短期で増産体制を敷き、今後数カ月以内に100台超供給できるようにする計画のようだ。医療機関での整備が進むこと必要になるが、中期的な業績の押し上げ要因につながるとの見方も先行。 ヤマダ電機<9831>:474円(+56円) 急反発。前日に発表した自社株買いの実施発表が好感される。発行済み株式数(自己株式を除く)の11.4%に当たる1億株、500億円を取得上限としており、取得期間は4月2日から21年3月24日までとしている。資本効率向上を通じた株主還元の充実を図ることが目的としている。自社株買いは18年3月にかけて実施して以来となる。取得期間は長いものの、安値圏では株価の下支えにつながるとの期待感につながっている。 ワークマン<7564>:5880円(+140円) 大幅に反発。3月の既存店売上高が前年同月比17.7%増になったと発表している。30カ月連続のプラスで、伸び率は2月(27.3%増)から鈍化した。客数は16.8%増、客単価は0.8%増。新型コロナウイルスの感染拡大で3月上旬は外出が手控えられ販売に影響したが、中旬以降は回復基調となった。平年より気温が高く、ショートソックスや長袖Tシャツなどが伸長した。全店ベースの売上高は23.4%増で、客数は22.0%増、客単価は1.2%増。 リボミック<4591>:314円( - ) 朝高後、値を消す。同社と早稲田大学の共同研究「人工知能技術を用いた革新的アプタマー創薬システムの開発」に関し、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)と20年度委託研究契約書を締結したと発表している。RNAアプタマーの創薬のプロセスを人工知能技術の活用で自動化し、創薬期間の短縮や創薬成功率の向上を目指す。20年度に受け取る委託研究開発費は0.13億円。 DWTI<4576>:334円(+2円) 反発。開発中の眼科手術補助剤「DW-1002」について、サブライセンスアウト先のDutch Ophthalmic Research Center International B.V.(DORC)が内境界膜剥離を適応症として米国での販売を開始したと発表している。米国での製品名は「TissueBlue」。米国販売開始により、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所はDORCから実施料を受領する。ただしマイルストーンの受領はなく、20年12月期の業績予想は変更しない。 《ST》
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コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
4543 東証プライム
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医療機器メーカー。北里柴三郎などが発起人となり1921年に設立。血管内治療関連デバイスなどの心臓血管部門が主力。電子体温計、血糖自己測定器等も手掛ける。コスト削減のほか、設備投資で生産能力の拡大図る。 記:2024/08/26
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時価総額 2,561百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
4591 東証グロース
78
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時価総額 2,784百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
7545 東証プライム
2,524
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時価総額 175,643百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7564 東証スタンダード
4,275
10/11 15:00
+10(%)
時価総額 349,896百万円
作業服、作業関連用品などの専門店をFC展開。ベイシアグループ。アウトドア・スポーツウエアなども取り扱う。店舗数は1000店舗超。ワークマン女子の店舗網を拡大。PB商品のチェーン全店売上構成比率は6割超。 記:2024/09/03
7965 東証プライム
1,679
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時価総額 121,895百万円
1918年創業の家庭用品メーカー。炊飯ジャーなどで国内シェアトップクラス。調理家電の売上構成比率が高い。ステンレスボトル、ふとん乾燥機等も。配当性向は50%以上目安。価格競争力の強化などに取り組む。 記:2024/07/28
9831 東証プライム
452.4
10/11 15:00
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時価総額 437,357百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11