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注目銘柄ダイジェスト(前場):サンバイオ、ANA、栄研化学など

2020/4/1 11:38 FISCO
*11:38JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):サンバイオ、ANA、栄研化学など <4680> ラウンドワン 629 +67 急騰。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視されている。発行済み株式数の10.5%に当たる1000万株、50億円を上限としており、取得期間は4月2日から5月19日までとしている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内外で入場者数が減少、店舗の臨時休業なども行っており、足元の業績不透明感は強いものの、高水準の自社株買いを短期間で実施することで、需給面での下支え効果は大きいとの見方に。 <4549> 栄研化 2057 +86 大幅反発。3月19日に厚生労働省に申請していた『Loopamp新型コロナウイルス2019(SARS-CoV-2)検出試薬キット』の製造販売承認を取得したと発表している。これにより、同製品を新型コロナウイルスの検出を目的とした体外診断用医薬品として、4月中旬から発売開始するとしている。新型コロナウイルスを短時間で簡便に検出することが可能となる。短期的な業績上乗せ要因につながるとの見方が優勢に。 <8086> ニプロ 1180 -91 急落。株式市場の下落に伴う投資有価証券評価損を300億円近く計上すると発表、それに伴い、同社の配当方針に沿って、20年3月期末配当金を無配にするとしている。従来は11.5円の配当が予定されていた。年間配当金は13.5円となり、前期比では14.5円の減配となる。株価は2月中旬からの全体相場急落前の水準を回復いていただけに、想定外の無配転落に失望感も先行する状況へ。 <9202> ANA 2465.0 -174.0 急落。全社員の半数近くに当たる約6400人の客室乗務員を対象に、1人あたり月に3-5日程度の一時帰休を実施すると伝わっている。最長1年間の実施となり、労働組合側と交渉が妥結したようだ。当初見込みよりも対象人数が拡大する格好に。航空需要の大幅な減少があらためて意識される形のほか、「乗務手当」の減少に伴う乗務員の離散なども警戒される状況とみられる。 <5202> 板硝子 318 -15 大幅続落。千葉事業所のフロート窯2基のうち1基の生産休止を決定、7月に生産を休止するもよう。それに伴い、固定資産減損等約44億円を20年3月期に計上するとしている。これに伴い、第3四半期決算時に下方修正した業績予想数値はさらに悪化の見込みとしている。業績は現在精査中としているが、期末配当金に関しては、従来見込みの20円から無配に修正するとしている。 <2160> GNI 1227 -50 大幅に4日ぶり反落。第19期(19年1-12月)の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効ではない旨を記載したと発表している。米国連結子会社で税務上の繰越欠損金が過大に計上されていることが判明した。米国の税務・会計処理の専門知識を持つ人員の強化など再発防止策を策定し、内部統制の改善を図る。同社は19年12月期決算を3月25日に訂正済みで、同期の財務諸表に与える影響はないという。 <3692> FFRI 2034 +149 急伸。NEC<6701>に次世代エンドポイントセキュリティ「FFRI yarai」をOEM提供する契約を締結すると発表している。両社は19年5月、サイバーセキュリティに関する社会課題を解決するための包括的な協業体制を構築することを明らかにしており、今回の契約締結はその一環。NECは主に中小企業や地方自治体に対するサービス提供について調査・実証を重ねるという。 <4592> サンバイオ 1249 +89 急反発。中国で眼科用医薬品の研究開発を手掛けるOCUMENSION (HONG KONG) LIMITEDと網膜疾患における再生細胞薬の研究開発及び事業化に関する業務提携契約を締結したと発表している。進捗に伴い、サンバイオはOCUMENSIONから最高0.71億ドルのマイルストンを受領する可能性がある。さらにOCUMENSIONは中華圏の年間純売上高に対して段階的に1ケタ台から2ケタ台前半のロイヤリティをサンバイオに支払う。 《US》
関連銘柄 9件
2160 東証グロース
3,035
10/1 15:00
+148(%)
時価総額 144,126百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
3692 東証グロース
2,328
10/1 15:00
-71(%)
時価総額 19,066百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
4549 東証プライム
2,356
10/1 15:00
+32(%)
時価総額 102,583百万円
総合臨床検査薬メーカー。免疫法便潜血検査用試薬や尿検査用試験紙、各種細菌検査用培地が主要製品。免疫法便潜血検査薬で国内トップシェア。配当性向30%以上目標。海外における便潜血検査用試薬等の売上増を見込む。 記:2024/06/15
4592 東証グロース
1,315
10/1 15:00
+162(%)
時価総額 90,247百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4680 東証プライム
1,102
10/1 15:00
+7(%)
時価総額 315,787百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
5202 東証プライム
382
10/1 15:00
+9(%)
時価総額 34,816百万円
大手ガラスメーカー。1918年創業。住友グループ。2006年に英国ピルキントン社を買収。建築用ガラス、自動車用ガラスが柱。取引先の生産回復で自動車用ガラス事業は売上順調。27.3期営業利益640億円目標。 記:2024/06/15
6701 東証プライム
14,300
10/1 15:00
+550(%)
時価総額 3,901,755百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
8086 東証プライム
1,445
10/1 15:00
+21.5(%)
時価総額 247,758百万円
大手医療器具メーカー。透析関連機器、注射・輸液関連製品等の医療関連事業が主力。医薬関連事業、ファーマパッケージング事業等も。アジアパシフィック地域が重点戦略市場。注射・輸液関連製品は国内販売が順調。 記:2024/06/11
9202 東証プライム
3,025
10/1 15:00
-44(%)
時価総額 1,464,989百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02