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注目銘柄ダイジェスト(前場):イマジカG、サーバーワークス、安川電など

2019/7/12 12:17 FISCO
*12:17JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):イマジカG、サーバーワークス、安川電など イマジカG<6879>:573円(-79円) 急反落。第三者割当による新株予約権の発行を発表している。第3回新株予約権は4万5000個を発行で当初行使価額は650円、第4回は4万個を発行で当初行使価額は800円となっている。ともに下限行使価額は390円で、割当先は大和証券。手取り概算額は61.28億円で、M&A及び資本業務提携にかかわる費用に充当予定。最大希薄化率は19.09%になることで、売り圧力が強まる展開になっている。 ローソン<2651>:5660円(+260円) 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は142億円で前年同期比12.4%増益、上半期は2.9%の減益計画であり、上振れ推移と捉えられている。主力の国内コンビニが想定通り順調に推移しているほか、成城石井やエンタメ事業が大幅増益となっている。第1四半期としては4年ぶりの増益になっているもよう。特に期待感は反映されていなかったため、見直しの動きにつながる形へ。 サーバーワークス<4434>:16450円(+1050円) 急騰。20年2月期の純利益を従来予想の2.65億円から2.92億円(前期実績3.56億円)に上方修正している。保有するテラスカイ<3915>株を一部売却し、特別利益を計上するため。営業利益予想(3.72億円)は据え置いた。また、8月31日を基準日(実質的には8月30日)に1株につき2株の割合で分割する。このほか、第1四半期(19年3-5月)の営業利益が1.00億円(前期比増減率は非公表)で着地したと発表している。 ファーストリテ<9983>:69300円(+1650円) 続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は2477億円で前年同期比3.7%増益、3-5月期は747億円で同9.3%増益、上半期の同1.4%増益から増益率は拡大へ。国内ユニクロが想定比伸び悩んだが、海外ユニクロやGU事業が想定以上との見方。在庫の抑制が進んでいること、6月国内既存店が好調であったことから、会社側の通期計画達成期待も高まる方向。 メディシノバ<4875>:1020円(+23円) 急騰。進行型多発性硬化症(進行型MS)を適応とするMN-166(イブジラスト)のフェーズ3臨床治験計画概要に関し、米国食品医薬品局からフィードバックを受け、方針を決定したと発表している。再発を伴わない二次性進行型MSのみを対象に患者登録を行うほか、主要評価項目は総合障害度評価スケールで評価される3カ月持続する身体障害の進行リスクとする。決定を受け、新薬開発への期待から買いが入っているようだ。 安川電<6506>:3385円(-180円) 大幅反落。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は71.9億円で前年同期比58.2%減益、市場予想を20億円程度下振れたとみられる。米国での売上高減少などにより、ロボット事業の収益性が大きく低下したもよう。全体の受注高は前四半期比で増加しているものの、中国における季節的な要因が大きいとみられ、今後の反動を懸念する声もあるもよう。通期予想は据え置いているが、下振れの可能性は一段と高まったとの見方にも。 創通<3711>:1960円(+18円) 大幅高。19年8月期の年間配当を従来予想の36.00円から45.00円(前期実績37.00円)に増額修正している。主力キャラクター「機動戦士ガンダム」が放送開始から40周年を迎えるため、記念配当9.00円を加えた。第3四半期累計(18年9月-19年5月)は前年同期比1.6%減の21.96億円で着地。メディア事業が低調だった一方、ライツ事業は順調に伸びた。通期予想は前期比2.9%減の25.40億円で据え置いた。進捗率は86.5%。 《ST》
関連銘柄 8件
2651 東証プライム
10,330
7/23 15:00
±0(%)
時価総額 1,036,099百万円
コンビニ大手。ローソン、ローソンストア100などの運営を行う。成城石井、ローソン・ユナイテッドシネマ等を傘下に収める。国内総店舗数は1万4600店舗超。KDDIによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/05/06
3711 JQスタンダード
3,080
2/26 14:56
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時価総額 46,200百万円
アニメ番組等の企画、制作やアニメキャラクターの版権ビジネスを行う。バンダイナムコによるTOBが成立。上場廃止へ。20.8期1Qはキャンペーンやイベントの新規受注が増加。商品化権収入等も堅調に推移した。 記:2020/01/31
3915 東証プライム
1,940
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 25,061百万円
セールスフォースやAWSなどのクラウドサービス導入支援等を手掛ける。Salesforceの導入支援では国内トップクラスの実績。Salesforce開発等は順調。NTTデータとの協業進化などを図る。 記:2024/10/21
4434 東証スタンダード
2,306
11/22 15:30
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時価総額 18,109百万円
クラウド専業インテグレーター。米アマゾン社が提供するクラウド基盤「AWS」の請求代行サービスが主力。丸紅など大手企業を中心とする豊富な導入実績が強み。富士フイルムビジネスイノベーションと合弁会社設立。 記:2024/06/07
4875 スタンダード外国株
312
11/22 15:30
+17(%)
時価総額 7,641百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から医薬品候補をライセンス導入し、欧米をメインターゲットに医薬品の開発を行う。研究及び製造機能は持たず、開発に特化。MN-166(イブジラスト)などが主力開発品。 記:2024/10/12
6506 東証プライム
4,157
11/22 15:30
-70(%)
時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
6879 東証プライム
489
11/22 15:30
+10(%)
時価総額 21,878百万円
映像制作会社。映画やドラマの撮影や編集、字幕・吹替等を行う映像制作技術サービス事業が柱。ハイスピードカメラの販売等も。26.3期売上高1100億円目標。映像コンテンツ事業はデジタル化推進で収益性改善図る。 記:2024/06/09
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25