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信越化学、レーザーテック、OLCなど

2020/4/30 16:29 FISCO
<2212> 山崎パン 1899 -371急落。一昨日に第1四半期の決算を発表、営業利益は55億円で前年同期比4.2%減益、通期2ケタ増益見通しに対して想定以上に低調なスタートとなり、市場予想も15億円程度下振れたとみられる。コンビニ向けの落ち込みなどによって主力の菓子パンが伸び悩んだ。巣ごもり消費による好影響が期待されていただけに、失望感が強まる状況となっている。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に格下げへ。 <4063> 信越化 12015 +315大幅反発。一昨日に20年3月期の決算を発表、営業利益は4060億円で前期比0.6%増益、ほぼ想定通りの着地となっている。塩ビ事業の伸び悩みを他の事業がカバーする構図となる。堅調な業績推移を評価する動きにつながる形へ。21年3月期見通しは例年同様に非開示としているが、シリコンウエハは4-6月期も底堅い推移との見方が示されており、ポジティブに捉えられている。 <6920> レーザーテック 7210 +940急騰。一昨日に第3四半期決算を発表、1-3月期営業利益は8.8億円で前年同期比48.0%増、通期計画は据え置いた。一方、1-3月期受注高は246億円、同6倍の水準で、従来の下期計画287億円との比較では想定以上の推移とみられる。会社側では通期の受注計画を従来の700億円から850億円に上方修正、EUV向け検査装置の需要拡大が主因。第2四半期に続く受注の上振れを高評価する動きが強まる。 <4661> OLC 13680 -605大幅反落。一昨日に20年3月期決算を発表。営業利益は969億円で前期比25.1%減益、1-3月期は臨時休園の影響が大きく42億円の赤字で前年同期比267億円の損益悪化となっている。21年3月期業績見通しは非開示としている。資金繰りに対する安心感、中期戦略の据え置きなどはポジティブに捉えられているが、国内の緊急事態宣言延長観測の強まりなどによって、先行きへの警戒感は払拭されない状況となっている。 <4927> ポーラオルHD 1918 -171急落。一昨日に第1四半期決算を発表、営業益は20億円で前年同期比70.4%減、市場予想を30億円程度下回った。通期予想は従来の312億円から190億円、前期比39.0%減益に下方修正。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、各ブランドにおける店頭売上が計画を大幅に下回っているもよう。想定以上の収益悪化にネガティブな反応が先行へ。4-6月期は一段の事業環境悪化で、30%程度の減収を見込んでいる。 <8692> だいこう 651 +100ストップ高。51.78%を所有する親会社の野村総合研究所<4307>によるTOBの実施が発表されている。TOB価格は920円で一昨日終値から67%のプレミアムが付与される。全株式の取得を目指しており、TOB終了後に同社は上場廃止となる。TOB価格へのサヤ寄せを目指す動きになっている。TOB期間は4月30日から6月15日までの予定。 <3744> サイオス 537カ +80ストップ高。一昨日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1.4億円で前年同期比54.2%の大幅増益となっている。通期計画の0.8億円を大幅に上回る水準に。システム開発・構築支援、金融機関向け経営支援システムの販売が好調でったほか、外注費などの抑制効果、前期に発生した不採算案件の一巡などが大幅増益の背景。通期業績計画の大幅な上振れを織り込みにいく動きが優勢へ。 <4367> 広栄化学工業 2226 +400ストップ高。レムデシビル製造用原材料の「ピロール」、アビガン製造用原材料の「ピリジン」を供給していること、並びに、生産体制を強化したことを発表している。レムデシビル、アビガンともに新型コロナウイルス治療薬として有望視されている製剤であり、目先の業績寄与に対する期待のみならず、同社の役割の重要性などが認識される状況となっている。 <6028> テクノプロHD 6210 +1000ストップ高。一昨日に第3四半期決算を発表、営業利益は131億円で前年同期比17.4%増益、上半期実績の同11.3%増から増益率は拡大した。また、通期予想の153億円、前期比11.4%増も据え置きへ。既存技術者の契約単価上昇で売上総利付率が向上したもよう。新型コロナウイルス感染拡大による企業活動停滞の影響が懸念されたが、想定以上に底堅い業績推移を受けて、過度な警戒感が後退する状況にもなった。 <2491> Vコマース 2250 +171急伸。一昨日に第1四半期決算を発表、営業利益は15.3億円で前年同期比22.9%増益、通期予想55億円、前期比10.7%増益に対して順調な進捗とみられ、ポジティブな反応が先行している。利益率が高いECストア向けCRMツールなど既存事業が堅調推移、第2四半期以降における新型コロナウイルスによる影響は精査中としているものの、ダウンサイドリスクは限定的との見方につながっているようだ。 《US》
関連銘柄 11件
2212 東証プライム
2,900
10/4 15:00
+3(%)
時価総額 638,821百万円
国内最大の製パン会社。1948年設立。菓子パンに強み。コンビニ「デイリーヤマザキ」の運営等も。不二家、東ハトなどを傘下に持つ。配当性向30%目標。食パン部門は主力の「ロイヤルブレッド」などの販売が順調。 記:2024/06/25
2491 東証プライム
1,153
10/4 15:00
+13(%)
時価総額 39,745百万円
アフィリエイト広告等のマーケティングソリューションズ事業、ECモール向けクリック課金型広告等のECソリューションズ事業が柱。宿泊予約システム等も。新規事業領域、トラベルテック領域への投資加速を図る。 記:2024/05/16
3744 東証スタンダード
435
10/4 15:00
-6(%)
時価総額 3,860百万円
HAクラスターソフトウェア「LifeKeeper」等を手掛けるオープンシステム基盤事業、システム開発・構築支援等を行うアプリケーション事業を展開。SaaS・サブスク事業の拡大、新規事業領域の取組みを強化。 記:2024/06/24
4063 東証プライム
6,023
10/4 15:00
-23(%)
時価総額 12,191,293百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
4307 東証プライム
5,103
10/4 15:00
-10(%)
時価総額 3,119,734百万円
大手システムインテグレーター。金融ITソリューション、産業ITソリューションが柱。戦略コンサル、IT基盤サービス等も。業界トップクラスの収益力が強み。26.3期売上810億円目標。海外売上の拡大等を図る。 記:2024/05/10
4367 東証スタンダード
2,255
10/4 13:41
+23(%)
時価総額 11,050百万円
医薬・農薬中間体などの医農薬関連化学品、有機金属触媒などの機能性化学品が柱。各種合成樹脂原料等の製造・販売も行う。1917年創業。住友化学傘下。アミンビジネスではインド現地企業との事業提携を検討。 記:2024/08/13
4661 東証プライム
3,724
10/4 15:00
-10(%)
時価総額 6,771,912百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
1,562
10/4 15:00
+46.5(%)
時価総額 357,910百万円
1929年創業の化粧品メーカー「ポーラ」、スキンケア中心の「オルビス」などを傘下に収める持株会社。ジュリーク、スリーなどのブランドも展開。ポーラブランドではエイジングケア、美白中心に高機能商品を投入。 記:2024/09/02
2,891.5
10/4 15:00
+56.5(%)
時価総額 313,499百万円
技術者派遣サービス等を手掛けるテクノプロを中核とする持株会社。技術系人材サービスで国内最大級。施工管理サービス等も手掛ける。国内在籍技術者数は2万4000人超。ソリューション事業の強化などに取り組む。 記:2024/08/05
6920 東証プライム
23,775
10/4 15:00
+70(%)
時価総額 2,241,650百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
918
7/28 15:00
-1(%)
時価総額 23,553百万円
証券会社バックオフィス業務大手。証券システムの開発・運用、証券会社設立支援、重要書類の保管等を展開。マネーロンダリング対策システムに注力。電子化による業務効率化・短期化を推進。20.3期は大幅営業増益。 記:2020/06/02